私が監査法人からスタートアップに転職した理由(4)

こんにちは。リーウェイズCFOの國井です。

いよいよこの連載も最終回を迎えましたが、最終回では「私の考える理想のCFO像」について綴りたいと思います。


リーウェイズに入社して、早一年が経過しようとしていますが、この一年は本当に激動の一年でした。

監査法人を退所し、入社してすぐに年度決算、株主総会、監査法人のショートレビュー、期首残高監査、ギリギリの痺れる状況での資金調達と、本当に濃密な毎日で、齢二十六にして本当に刺激的な経験の連続でしたし、スタートアップで働くということがどういうことかを肌身をもって学びました。

先輩経営者の方々からすると、こんなのまだまだ序の口で、スタートアップで働く醍醐味の1%も味わってないと怒られてしまいそうですが、私もこれからはどんなことが起きるのかワクワクしています。(渦中の真ん中にいる時は、もちろん一切楽しむ余裕はありませんでした。)


さて、実際にリーウェイズというスタートアップで働いてみて、自分の思い描くCFO像は入社前後で大きく変わりました。

私がスタートアップに転職した理由(1)でも書きましたが、入社当初は、上場を経験した後、プロ経営者としてのキャリアを歩もうと考えていました。


プロ経営者と一口に言っても、CEOもいればCFO、COO、CTOと様々なCXOがありますが、私の場合、関与するスタートアップを何社も上場させて、最後は一部上場企業のCFOとして経営の最前線に立ち続けようと当初は考えていました。

そういう意味では、今振り返ると上場準備のプロをイメージしていたのかなと思います。

ただ、人間やったことがないことは所詮拙い想像しかできないもので、実際に自分がこの一年弱、CFOとして企業の経営に関与し、自分の理想のCFO像は大きく変わっていきました。


「自分は将来どうなりたいのか?」「どういうCFOになりたいのか?」


という問いかけを自分自身にしているうちに、ふと、


「そもそも今後ずっとCFOをしたいのか?」


という問いが浮かぶようになりました。

CFOは日本語だと「最高財務責任者」と訳されます。


CFOは言葉のイメージから、ファイナンスや会計の専門家と思われがちですが、CFOと言えど様々なタイプがいて、ファイナンスに長けたCFOもいれば、会計に強いCFO、事業におけるプレイヤーとしても活躍するCFOなど、CFOの在り方は人それぞれ(というより会社の求めるニーズによって様々)だと思います。


色々なCFO像がある中で、私の理想のCFO像は「事業を創ることができるCFO」です。


もはや、それってCFOというよりCEOなんじゃない?と思ったりするのですが、だったらCFO兼CEOでもいいかなと。


たまたま会計士の資格を取って、会計や内部統制に詳しかったからCFOになったけれど、別に会計士=CFOという固定概念に囚われず、なりたければCEOでもCSOでもCOOでもいいのではないかと思います。

当然それぞれの役割は違いますし、会社は学校じゃないので、適材適所の論理が働く以上、自分の培ってきたスキルが最大限活きる場所で活躍することは求められますが、仮に自分の能力を活かすことができることであれば、役職に縛られることなく、業務執行の範囲を広げてもいいのではないでしょうか。


何やらCFOなんていう大層な役職名があるゆえに、


「自分はCFOだから、これをやらなくちゃいけないはず。」


と無意識に自分の業務執行の範囲を縛っていることが私自身少なくないのですが、自社の事業環境を深く理解した上で、市場が求めている新しいものを見つけ出すことができるCFOでありたいです。

その結果、ポジションがCFOでもCSOでもはたまたCOOでも、役職名は何でもいいのではないかと思っています。つまるところ自分がチームで何をしているかが大事なので。


何やら崇高なCFO像を掲げてしまいましたが、とはいえ現実問題、弊社は上場準備の真っ只中でして、組織設計や、内部統制の構築、IR準備、人事といった所謂、上場準備業務でてんやわんやしており、まだまだ自分の描く理想のCFO像にはほど遠いのが現状です。(大口を叩いている中、恥ずかしい限りであります。)

これから先、経営者を続けていく中で、理想のCFO像は変わっているかもしれないし、もしかしたらCFOじゃなくてCSOとかになっているかもしれないけど、自分の描く理想に少しでも近づけるように、リーウェイズと一緒に成長していきたいと思っています。


最後に。


そしてリーウェイズでは上述の通り、上場準備でてんやわんやしており、絶賛バックオフィスを募集中です。バックオフィスにとどまらず、営業も、エンジニアも大大大募集中です!

こんな私と一緒に働きたいという方は是非お気軽に募集ボタンをポチッ!っとしてください!

(最後にしれっと募集アピールさせていただきました。)

「私がスタートアップに転職した理由」というテーマで連載しているのにも関わらず、話がだいぶ脱線した箇所もありましたが、ここまで4回に渡り私の拙い文章を読んでいただき有難うございました。


本稿を読んでスタートアップに興味を持ってくださる方が一人でも増えてくれればこの上ない喜びです。

リーウェイズ株式会社 國井 大地

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