【Holmes わたしの履歴書 Vol.9】マーケティングで新しい世界観を拡げる難題。この難題をハックしたいワケ

Holmesを代表する社員が、半生を語るコラム『Holmes わたしの履歴書』。登場する社員は、セールス・エンジニア・デザイナー・バックオフィス等の多岐にわたります。
それぞれの分野で後世に残る仕事を成し遂げようと日々奮闘するHolmes社員。彼ら彼女らが自らの言葉で語る努力や想い。読めばきっとあなたに役立つ何かが得られるはずです。

Holmes わたしの履歴書 Vol.9

ーープロフィール

■凌 勇樹(りょう ゆうき)
職種:マーケティングチーム リーダー
趣味:横浜DeNAベイスターズの応援

技術力が高い先鋭的なIT業界で、顧客の課題解決に向き合う。

私は工業大学の付属中学校/高校出身で、父親がエンジニア。当たり前のように自宅にパソコンがあり、小学生の頃から少年野球チームのホームページを作ったりしていました。父親の影響もあって中学生の頃に"第二種電気工事士"の国家資格を取得するなど、高校までは「理系」に染まった学生生活でした。育った環境として理系一色でしたが、大学は文系の経営学部に進学。高校までずっと取り組んできた理系に飽きてしまった感があり、文系に転進したんです。そして大学卒業の時期は、就職氷河期の真っ只中。育ってきた環境からか「技術力が高い会社に行きたい」と考えて就職活動をしていきました。

「新しいものが好き」「便利なことが好き」「効率化させることが好き」というタイプだからか、就職活動ではレガシーな老舗大企業相手だと全くハマらず、逆にIT系企業相手だとスイスイ進んでいく、そんな状況から「IT系企業が自分の適性に合っている」と思い、そのような会社に絞って面接を受けていきました。そして新卒でトレンドマイクロ株式会社に入社。最初はパートナーアライアンスの担当を6年ぐらい経験、そのあとはマーケティングを2年ぐらい経験してきました。ずっとBtoB領域に携わっています。

大きな難題を克服する。達成感はその難題に比例して大きくなる。

私の仕事の「やりがい」は、何かを達成したり、大きな課題を解決した時に感じることが多いです。Holmesでの仕事に限らず、予算達成やプロダクトのローンチのタイミングなどは大きな達成感を得られます。それが自分の仕事に対する原動力です。難題があると、それを解決することに意欲が湧いてきます。発想が理系なんです。

かつてトレンドマイクロでパートナーアライアンス担当だったとき、チーム4人で担当していた大手SIerとの年間30億規模のビジネスを、組織変更に伴って、自分一人でほぼ対応しなくてはならない状況に置かれた経験があります。まだ20代半ばで、なかなか過酷な状況でした。ただ悲観しても仕方がないので「自分に任せてくれた」とポジティブに解釈してやってみたら、面白くて楽しかった。過酷でしたが、自分なりに考えて短期的に売上が立ちそうな施策にリソースを集中させたり、長期的な施策は上司に無理やり任せたりして、その状況を切り抜けようと必死にやりました。人も時間も限られていたので、断捨離をしながらやり切りました。その結果、過去最高の売上を達成することが出来たんです。

「ここでの営業はやり切った」そう思ってマーケティング職に社内公募で異動しました。もっと広い視野でセールスに取り組んでみたいと思ったんです。ルーティンワークは好きではないので、常に何かの課題解決に突き進んでいたい、と考える性分です。

スタートアップ企業との「レンタル移籍制度」で、Holmesのマーケティングチーム立ち上げに参画。

トレンドマイクロでのマーケティング業務を一通り経験した後、「レンタル移籍」に自ら手を挙げました。トレンドマイクロが新しい人事制度「トランスバウンダリー(社外出向制度)」をスタートしたのがきっかけでした。企業間レンタル移籍プラットフォーム「ローンディール」の仲介を経て、何度か面接を重ね、ご縁あってHolmesに1人目のマーケティング担当としてジョインすることとなりました。

2019年1月からHolmesに移籍(出向)して、半年ぐらい経ちました。スタートアップでの仕事のイメージは想像していた通りで、予算1000万ぐらいのマーケティングイベントにも関わらず、ざっくりと参加の目的やゴールなどを見積もって、社長と10分ぐらい対話して、すぐに意思決定される。このスピード感と裁量は大企業ではありえないと思います。

Holmesという「会社」を伸ばそうと真剣に考える機会がスタートアップだからこそあります。いままでは「担当パートナー様とのビジネス」をどう大きくするか、「担当プロダクト」をどう伸ばすか。「自らが所属する部門」の目標達成のために...、ということを考える機会は多々ありましたが、どうやって「この会社」を伸ばすのか、という発想はありませんでした。

トレンドマイクロにはマーケティング部隊に100名程度は社員がいます。今はHolmesというスタートアップで、マーケティングチームは3名。このメンバーで新しい市場を創造しないといけない。これはすごく痺れます、武者震いです。どうやったらいいか、常に考え続けています。Holmesの世界観を世の中に届ける。悩みは尽きません。これほどの難題に立ち向かうことができるのは、スタートアップならではの醍醐味だと思います。歴史とか伝統とか何もない中で新しいものを創造するということは、ここでしか得られない経験、今しか得られない経験だと思います。すごく濃密な毎日を過ごしています。

マーケティングを通じて、新しい世界観を世の中に届ける難題、この難題をハックすることが一番の原動力。

勝ちパターンはまだ見えていません。暗中模索です。新規サービスを世の中に届けることの難しさを痛感しています。既にオンプレミスの世界にあるものをSaaSで広めるのと異なり、Holmesが伝えたいことは全く世の中にない新しい世界観です。それを誰に向けて、どのようなコンテンツで、どのような媒体で、実行したら効果的なのか、、、答えがありません。

それでも、マーケティング施策を様々企画、実行する中で、試行錯誤しながら邁進する毎日です。

Holmesが考える契約マネジメントの新しい世界観を、世の中に広く届けていきたい。絶対にHolmesは価値あるプロダクトだと思っています。それをどうやって世の中に届けていくのか。これはマーケティングの宿命ですし、大きな難題です。その難題をハックすることが今の一番の私のモチベーションです。

(写真撮影: 株式会社Holmes デザイナー 越川七海)

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