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ニッチな分野で急成長! J-Startupにも選出されたビジネスモデルとは?

「ごめんやけど、なんでいまの時代にカレンダー会社に入ったの?」

これはお客様の電話対応をしているときに、実際に聞かれた言葉です。


とてもフレンドリーなお客様で、中小企業の代表取締役をされているらしく、ちょっと気になって聞いてみたとのこと。

確かに、googleカレンダーやアプリなどでスケジュールを管理される方が多いので、紙のカレンダーってどうなの? と思うかもしれません。


しかし、レスタスはいまも成長を加速させています。そのポイントは、「商品の価値」「ビジネスモデル」です。

今回は、その2点についてご説明します!


ニッチな分野にトッププレイヤーは入ってこない

どうして「名入れカレンダー」に目をつけたのでしょうか?

代表の大脇は、前職のリクルートのトップ営業マン。600名を超える社長との会話の中で「伸びる会社」と「伸びない会社」の違いを見つけます。

それは、「システムや仕組みづくり」ができているかどうか。


エースが7割の売上を握っている収益構造では再現性なく、投資家が安心して投資できない。
だからレスタスは、営業がたくさん必要な事業構造には絶対にしたくなかった。
代表大脇のTHE OWNERインタビュー


そこでEC事業に目をつけます。
しかし、普通にECサイトを運営するだけでは、参入障壁が高く競合優位性がありません。

そんなときに出会ったのが「名入れカレンダー」です。単価もリピート率も高いけれど、オーダーメイドだからネットでは買いにくい

ここに大きなビジネスチャンスがありました。


どの先輩経営者からも『正気か、カレンダーなんてバカじゃないのか』と。
親からも「私でもアカンのが分かる」と(笑)
言われるたびに、これはいける! と思いました。
つまり裏を返せば、相談した尊敬する先輩経営者たちは、参入してこないわけです。
代表大脇のTHE OWNERインタビュー


そして、名入れカレンダーには、「コミュニケーションツール」としての価値があります。

「もうカレンダーの時期かぁ、一年早いなぁ」
「毎年このカレンダーを使ってるから今年も待ってました!」
「今年はあの会社からカレンダーがもらえないけど、大丈夫なのか・・・?」

など、年末になるとカレンダーをきっかけに会話が生まれます。つまり、途中で辞めることができないのです(笑)


また、会社の名前が「名入れ」されたカレンダーの配布を通じて、会社の一員だという「自覚」と「誇り」が社員に生まれます

これについては、また別の素敵なストーリーがあるので、いつかご紹介できればと思います。


業界にパラダイムシフトを起こしたビジネスモデルとは?


弊社が運営するECサイト「名入れカレンダー製作所byレスタス」の累計販売件数は36,000件にのぼります。

昨年度はコロナ禍にも関わらず、総販売冊数は110万冊を超え、去年のリピート率は約90%とたくさんのお客様にご利用いただいています。

なぜこんなにも成果を出すことができたのでしょうか?


実は名入れカレンダーの市場規模は約850億円と言われており、新卒採用市場とほぼ同等のボリュームがあります。

しかし、製造業のIT化は全体に低く、まだ約2%しか進んでいないそうです。

そこで、レスタスは受注管理システムを独自開発します。これにより、オーダーメイド商品の複雑なプロセスが整理されて、一部の作業を自動化することができました。


お客様はスピーディーな対応が受けられるようになり、専用のソフトがなくても原稿を入稿でできたり、オーダーメイド商品を簡単に注文できるように。

また、受注管理システムは取引先とも一部が共有されており、入稿するとそのまま印刷工程に進めることができるため、伝達ミスなくスピーディーに製造することが可能となり短納期を実現しました。


カレンダー事業から今後の未来を見据える


みなさんは、楽天やAmazonで、オーダーメイド商品を注文したことはありますか?
いつも注文するのは既存製品がメインではないでしょうか。

ここにレスタスの強みがあります!


弊社のミッションは、社名の通り「Less(減らす)+Task(業務)」ですが、カレンダーで得たノウハウを横展開すれば、お客様と取引先の両方の「オーダーメイド商品の作成にかかる手間と時間」を削減することができます。


世の中の業務効率化に貢献するため、レスタスでは次々と新規事業が立ち上がっています。
もし、次にどんなことをはじめるのか興味がある方は、お話してみませんか?
下部の「話を聞きに行きたい」ボタンよりぜひご連絡ください。


次回は、"想いを届けるノベルティ”を作る名入れ専門サイト「名入れ製作所byレスタス」の立ち上げを担当されているプロジェクトマネージャーのインタビュー記事を掲載予定です。お楽しみにお待ちください!

また来週も月曜日にWantedlyでお会いできたら嬉しいです!


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