みんなに残せる ”モノ” ①
こんにちは。
いつもは、広島本社の採用担当者が更新しているのですが、
今日は、はじめて、東京営業所の三枝(さいぐさ)が、お伝えしますね。
Q.突然なのですが、この写真、どこかわかりますか??
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A.レタープレス広島本社の玄関です。
私が言うのもなんですが、ステキなアンティークショップみたいですよね。
棚はヨーロッパ製らしいです。
私は東京営業所なので、あまり広島本社には行かないのですが、こんなオシャレな感じなところで働ける、皆さんはうらやましいですっ。
奥はちなみに昔の印刷に関する機械のようで、
どんな機械かというと、
正直、、、分からんのです。
勉強しなければいけませんね(笑)。
ということで、今日はこの玄関に置いてある、この機械とアンティークな棚について、、、、
いやいや、この写真にも写っている「本」について少し話しますね。
この「本」は、、、
とっても綺麗ですが、実は、レタープレスの前身、「増田兄弟活版所」が印刷した本で、最も古くて約100年前に印刷した「本」なのです!!
100年前の印刷物なんて、全然見えませんよね。
ちなみにレタープレスには、このような「増田兄弟活版所」で印刷した本を集めて保存しているのです。
写真に写っている「本」は東京大学の目の前の古本屋で製本も崩れてボロボロになって置いてあるのを、僕と店主さんと一緒に店中探して、発見しました。
今思うと、宝探し気分で楽しかったのですが、当日は、探して、探して、ほこりまみれで、ゴホゴホっ。。。
見つけた時は、古本屋さんの店主と「ありました!」って喜んだのを覚えてます。
で、そのあと、店主さんに
「今、この本作った100年後の会社に勤めているんですよ」って言ったら、びっくりして、わざわざ、ボロボロの本を丁寧に職人さんが製本し直してくれました。
古本屋の店主さんには感謝、感謝です。
100年前に広島県で印刷した「本」を100年後の同じ会社の社員が探して、会社に戻す??
100年以上も続く会社ってこんなこともあるだなーって思った瞬間でした。
そうそう、トップ画像は「増田兄弟活版所」の当時の写真なんです。
で、、、、
タイトルの
ボクが みんなに残せる ”モノ”は ? ①
ってどういう意味??
って感じですよね。
”モノ” =「本」なんですけど、また詳しくは後日ってことで・・・