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LiBに関わる全員の決断を正解へ。未来を創るために定めた3つの「バリュー」とは?

こんにちは!広報の味岡です。

創立してから丸3年が経過したLiBでは、今期から大幅に体制を変更しました。それに伴い、LiBの「価値観」として既に言語化されている「LiBz PRIDE」に、新たに「バリュー」という形で「行動規範」が加わることになりました。

LiBが3年で70名規模の企業にまで成長できたことには、この「LiBz PRIDE」という「価値観」を、全社員が大切にしてきたという背景があります。

この「価値観」は、会社として目指す世界を実現するために、どのような意識をもって仕事をすればよいのかという判断基準を作るために、創業後すぐに全員で案を出し合って作ったものです。

今回、新たに追加された「行動規範」の「バリュー」ではさらにそれを行動レベルまで落とし込みました。


新たに制定された「バリュー」は3つ。

・More VALUE(モアバリュー) : もっと行こうぜ!

 手の届きそうな目標よりも、無茶かもしれないけれど、ワクワクできるような大きな目標を。いま想像できることに留まらず、まわりを驚かせる大胆なインパクトを。

・Leadership(リーダーシップ) : 全員がリーダーシップ

 役割一つひとつに果たすべき責任がある。自分の配役、自分のミッションに誇りを持ち、どんな場面でも「自分ならどうする?」と自分に問いかけ、リーダーシップを発揮する。

・Sho-men Toppa(正面突破) : いつだって正面突破

 社会にも、顧客にも、仲間にも、必要なのはいつだって正面突破だ。逃げ道、ごまかし、陰口、全部かっこわるいよ。 困難も壁も人間関係も、路(みち)はいつだって正面にこそある。


「LiBz PRIDE」は創業時から社内で用いられることが多く、メンバー一人ひとりに浸透していました。そこにさらに「行動規範」の3つの「バリュー」を制定した理由は何なのか。今回は、ボードメンバーにその背景や想いについて聞いてみました。

【座談会参加メンバー】

松本 洋介: 代表取締役 CEO

米山 諒:取締役

佐藤 洋介:取締役 COO

中野 将宏:プロデューサー

定平 一郎:執行役員 CFO

佐地 良太:LiBz PARTNERS 代表取締役

水上 学:CTO


— LiBでは今期から10個だった「LiBz PRIDE」を5つに減らし、新たに「バリュー」として3つの行動規範を設けましたが、なぜ新たに「バリュー」を定めたのかについて教えて下さい。

佐地:

LiBz PRIDEの中に「行動規範」と「価値観」が混同してしまっていたので、分けたかったというのが正しいよね。「LiBz PRIDEは価値観だよね、じゃあ行動規範は?」となったので、バリューを作ったんです。

松本:

そう。組織が拡大する中でLiBとしての“正解”を定義しようと思ったんだよね。中途採用メンバーがメインのLiBでは、みんながそれぞれ違った過去の成功体験や過去の職場の美学とかを持っているので。

例えばスピードよりもクオリティを担保しよう、大事にコツコツ作ろうって会社の人と、完成度は半分でも、とにかく出していってフィードバックもらって直していこうよっていう人がいたとして、どっちも正解だから。これまで別々にキャリアを積んできたプロフェッショナルが集まるLiBにおいては、それぞれ違った流儀・流派を持っているのが当たり前で、「LiBとしては何を正解にするのか」を定義していかないと、組織としてのカルチャーとか拡張性も持てないと思ったので、「LiBとしての美学」を作ろうと思ったのがきっかけ。

佐地:

僕は「ビジョン」「ミッション」「バリュー」「プライド」みたいな言葉には強い思い入れがあって、経営会議とかでは「LiBはそこが曖昧だから決めたい」とずっと言っていた。だから、松本と二人で原案を叩いて、それをもとにボードメンバーを中心にみんなでワーディングをしていきました。

目指したのは、シンプルかつ普段使いができるもの。"勝率を上げる"行動規範とは?

— 最後まで候補に残って、採用されなかった言葉などはありますか?どのような選考基準で決めていったのでしょうか。

佐地:

当時は「事で繋がり、事に向かう」ということを強く言っていた時期でした。

じゃあその「事」って何だっけ?と考えた時、「事業の勝率を上げて、LiBで勝っていくってことだよね」みたいな話になり、「勝つ」とか「win」って言葉がでたのだけど、最後は外しました。

水上:

普段から言いやすいかどうかという基準もあって、「正面突破」は例えば「ちょっと正面突破で言いますね」のように、言いにくいこともズバッと言いやすくなるから、使いやすい。「Be Straight」みたいな英語よりも「正面突破でいけよ」の方が普段使えるということもあって選定しました。

松本:ちなみに、最初の原案はこれだったよ。

一同:送られてきた原案に目を通す

— 「ビクトリーファースト」「リーダーシップ」「ビーストレート」の3つだったんですね。

松本:実は、これがほぼ最終案だった。

— ということは、「ビクトリーファースト」が「モアバリュー」になったんですか?

松本:いや、変わったんだよね。ビクトリーファーストじゃなくなって・・・・・。

一同:

佐藤:確か、他社の決め方を見ていった時に…。

米山:Facebookとかね

佐地:

そうそう。エクセレントカンパニーのバリューを調べたり参考にしたりもしました。あと勝利の定義ってなんだっけ?みたいな話とかも出たね。

— 勝利の「定義」とは何ですか?

定平:

人によって「何が正しいか正しくないか、何を勝利と考えるか」がそもそも違うよねという話で。日々、自分が行動に迷って右か左か迷った時に、たいがいどっちも正しいんだけど、LiBとしては「左」を選択するってシンプルに分かるようにしないといけないよねと。人によって勝利っていう定義が違ったらみんな使い方も違っちゃうし。

松本:いろいろな解釈を入れないようにしたかったんだよね。

定平:

「俺の勝利」と「お前の勝利」っていうそれぞれ別の概念ができちゃうと良くない。うまい会社を参考にすると、すごくシンプルな言葉、「スピード」とか「大胆」が多くて、それを見て方向性を変えて、分かりやすくしようとなりました。

佐藤:

そうそう、誰が見ても同じイメージが湧くような言葉を入れようってね。

「リーダーシップ」と「正面突破」は、元々リブズキャンプ(※注:毎月1回行われる全社ミーティングのこと。1日、通常業務を止めて「大事だけれども緊急度の高くないこと」を全員で話す機会)の中で一回ずつコンテンツにして、みんなで議論したことがあるくらい馴染みがある言葉で、馴染みがあるんだけども、それが自分たちのものになってないという課題がありました。

一方で「勝利思考」は、仕事をする以上は目的思考であるべき、もっといえば事業観点で見たら価値思考であるべきなのだけど、そこが弱い。

それは誰々が弱いというわけではなく、会社として全員が弱い。だから、もっと価値を出していける事業を作りたいと考えた時に、「モアバリュー」とか「ビクトリーファースト」みたいな言葉が出てきた。バリューって言葉自体はLiB独自の言葉ではなくて、「バリュー出そうよ」とか世の中一般にも何となくイメージがあるから、じゃあビクトリーより、バリューのほうがよくない?という流れでした

佐地:

以前、『採用基準』という本を全社で課題図書としてテーマで扱ったことがあって、その本の中で、著者の出身企業であるマッキンゼーでは、会議に参加する人間は常に「バリュー」を発揮出来ているか?を問われる、という事例が紹介されていて、LiBのメンバーにも浸透している感覚があったので、共通言語として馴染みやすいかなというのもありました。

水上:

僕は「正面突破」に一番思い入れが強いです。刺激しあってスキルアップして仕事のクオリティを上げていくのがすごく重要だと個人的に思っていて、LiBは人に優しい反面、遠慮しがちという部分もあるので、枕詞じゃないけど「正面突破だから、聞いてね」とつけるだけで言いやすいし、言われた方も言葉がスッと入ってきやすいと思うんですね。

指摘で「それおかしくない?」と頭ごなしに言われるとムッとするけど、「うちの会社は正面突破しないといけないから言うよ?」だと少し違いますよね。枕詞があるからこそ、お互いのコミュニケーションがスムーズにできるというのはあるので、この言葉ひとつで刺激し合える環境が作れるのはすごいなと思っています。

目指す世界からの逆算思考で、LiBとして勝っていくために

定平:

僕が好きなのは「モアバリュー」です。

やっぱりスタートアップって、世の中へのインパクトがほぼすべてだと思っていて、そこを期待してLiBに来ています。入社する時に思っていたこととして、LiBはしっかりと人材ビジネスのお作法に乗っ取ってコツコツとやっているのがすごく良いし、それに加えて、今までの人材ビジネスだったら、絶対に成し遂げられないようなものをイメージして事業を作っているという2点があって、そのインパクトに惹かれました。

もちろん、まだ目指す先まではかなり距離があるんですけど、50〜60人くらいの全メンバーの日々の行動の積み重ねで徐々に将来ができていく。そう考えたら、日々の発言で今までの人材系の会社と同じような事を言い続けていたら、何年たっても「小さなリクルート」「小さなビズリーチ」にしかなれないというのが自分の中にはあって。

本当にインパクトを出したいなら、一人ひとりが上司から言われた目標よりもさらに50%上乗せして結果を返すとか。そういうイメージを社員全員が持ったらスタートアップは強いなと、そういう会社を作りたいなと思っているので、「モアバリュー」が自分としては一番好きです。

佐藤:

「モアバリュー」と「リーダーシップ」という言葉は、LiBの創業以来ずっと、会社創り・事業創りをしてきた行為そのものだなとずっと思っていて。

LiBがやろうとしていることって、「できることをやる」ではなくて、「できないけど、できるようになりたい」ということ。多様なキャリアの選択肢を当たり前にしていくとか、世の中からみたらそりゃ確かにあったほうがいいよね。だけどそれって作るの大変だからやめておこうとほとんどの会社が思うような事業を、「できたらいいじゃん。バリューあるじゃん」ということから取り組もうと決めてきた。

今の自分の実力に物差しをあてて「出来るところから」じゃなくて、なりたい世界に向けて急成長を目指して来たからこそ、この3年間で一気に70人を採用したり、エンジニアもデザイナーも自前でいい人を集めてチームビルディングしたりということを本気でやってきた。

それは「リーダーシップ」そのものだと思っていて、業界の常識がどうとか関係なく、自分がそれをしたいから手を挙げてやるんだっていうのが、「モアバリュー」と「リーダーシップ」の2つにすごく詰まっている。

一方で日常の業務までそれを落とした時、どうしても業務分担が進む中で、「モアバリュー」よりも身近な言葉が必要で、それが「正面突破」かなと。会社全体が目指しているところに向かって、メンバー個々人だけじゃなく、経営ボードや関係者全員含めて、もっと「モアバリュー」、もっと「リーダーシップ」を目指すために「正面突破」があると思っています。

— この3つの言葉が互いに補完しあっている感じなんですね。

佐藤:

そうだね。「モアバリュー」と「リーダーシップ」はもともと会社が持っていた性格・人格で、それをより強めたい、もっと浸透させたいという思いがあって、「正面突破」はその逆で弱いところの勝率を上げるためのものという感じがする。

米山:

僕も「モアバリュー」は好きな言葉です。定平も「インパクト」と言っていたように、やっぱり小さいことをやっていてもしょうがないというのはずっと思っていることでもあります。エンジニアをやっているとどうしても実現可能性が頭にこびりつくので、出来るとこをやりがちになって、「価値はないけどその機能作ればいいの?」みたいに「出来るからやる」という方向に進んで、本当に大事なものの開発が進まないこともありがち。

それが、どのくらいバリューが発揮できる機能なのか、それにかかる工数がどのくらいなのか、もちろん一番いいのは、工数がかからず、バリューが大きいものを作ることなんだけど、それを見つけるための思考がまだまだ弱いなと思っていて。

逆算思考というか、目指す未来に向けて、「いまやるべきことは何だろうか」について考えたりできるといいなと、今までの経験的に考えていました。

後はそれぞれ得意な領域を持っている上で、得意領域が違う人たちと協業しなければいけなくて、LiBでいうとセールスとかエンジニアとかデザイナーとかマーケとか色んな職種・専門家が一緒に何かひとつのことをやるということが当たり前になってきていて。それだけ、ビジネスのスピードも早くなるし、セールスだけではビジネスが成り立たない時代になってきているという複雑性もある。得意領域が違う人たちとチームワークをうまく組むためには、誰しもが「リーダーシップ」を持たないとできないので、LiBじゃなくても世の中の全員が持たなきゃいけないスキルなのかなと思っていますね。

中野:

「正面突破」って、内部的に社内で使う「正面突破」もあると思うんですけど、社外・業界に対しても誠実に「正面突破」していく、という意味も含めています。

今回、僕は特に「誠実」という意味を入れたかったんです。去年フォーブスさんと一緒にアワードを開催したり、毎月多くの働く女性の方に登録いただく中で、LiBの存在感って大きくなってきていると思うし、今後ますます大きくなると思っています。その中で、LiBに対する期待もより大きくなるだろうし、その期待に応える行動もより重要になってくると思うんです。なので、不誠実なことをしたいっていうより、より誠実でありたい。業界を引っ張っていける存在になれるよう、業界に対して「正面突破」して誠実に事業をやっていきたいという想いを込めました。

佐地:

ボードメンバーの人間は元リクルートが多いんですけど、リクルートは人材輩出企業と言われていて、実際そうだなと思うんですよ。特に、僕は現役のキャリアコンサルタントとして、いまも様々なバックグラウンドの方にお会いするんですが、元リクの人にはとにかく人間力が高い人が多い。

労働市場においては基本的に専門性の高さが求められるんですが、実は、どんなスペシャリストでも結局ベースになる人間力やビジネスパーソンとしての組織人格力が備わっていないと、長い目では高い評価をされないんですよね。物凄く単純化する為に例を出すと、例えば、めちゃめちゃ優秀で仕事出来る人でも、「言われた仕事しかしない人」って、ホントの意味では優秀とは言えないですよね。

リクルートでは、「お前はどう思う?」と至る所で(恐らく今この瞬間もどこかで禅問答されている笑)自分の意思を常に問い続けられるカルチャーが根強くあって、それが全ての強みの源泉になっているんですよね。LiBもそんな風に人間力を鍛えられる会社にしたいと思っていて、「LiBって超・人材輩出企業だよね」と言われるようにしたいと思っています。

今回掲げた3つの言葉に内包される、「高い当事者意識を持てる」「ストレッチな目標を自ら設定し続けられる」というスタンスは、どこに行っても通用する・求められるビジネスパーソンに必須な要素だなと思いますし、「正面突破」してお互いに切磋琢磨、指摘しあうことも、人間成長に繋がりますよね。

また、「正面突破」には、中野が言ってくれているように「顧客や社会に対する誠実さ」という想いだけでなく、営業的な観点で「介在価値を発揮する上で必要となる、大前提の営業スタンス」というメッセージも込めています。営業がお客様の御用聞きだと「バリュー」ないですよね。お客様がAだと言っても、プロの僕らからしたら「いやいやBですよ!」と、「正面突破」できるか?そもそもそういう本音の会話が出来る人間関係を普段からどれだけ構築出来ているか?LiBの営業は常に問われます。営業からしたら辛い環境ですね(笑)

あと、このバリューを設定しているタイミングで、世間では情報の正確性が問題になっていたので、万が一、LiBが世間から指摘や非難を受けたとしても、「僕らは常に『正面突破』して事業運営・営業活動しているので、後ろめたいことは何もないです。徹底的に調査してもらっても全然問題ないです。」と堂々と胸を張って言える会社でありたいなと。そういう思いも込めましたね。実際、LiBのメディアは一連の事件のさなかでも運営を止める必要が全くなく、現在もガンガン成長しているので、やはり地道にコツコツ、王道で「正面突破」している会社は強いなと、改めて実感しましたね。そういう風にお客様にも、社会にも、「正面突破」できる強い営業とかディレクターとかがどんどん育ってくれるといいなと願っています。

ー 社外に対しても「正面突破」するから社内に対しても強くなる、相互作用もありますね。

佐地:

両方ありますね。自分自身がプロフェッショナルにならないとお客様にも「正面突破」できないので。

ー 松本さんはどうですか?

松本:

みんなが言葉に意味を持たせてくれて、日々使える言葉にこだわったから、僕は3つにすることにこだわったね。あとは普段使いできて形式化しないこと。「正面突破しようぜ!」とか「モアバリュー行けよ!」とか「ナイスリーダーシップ!」みたいな普段使えることにこだわったかな。

佐藤:

メルカリさんのバリューの使い方がすごく参考になりました。やった方がいいことを決めるんじゃなくて、絞って絞って徹底すれば勝てる、勝つ確率が高まるから信じられるものをちゃんと置こうと議論していて。

LiBの事業もバリューをあげて、それを全員が当事者意識を持ってやって、やるときには正々堂々とやり、社外でも「正面突破」してコミュニケーションを取れば勝てるんじゃないか、それで勝とう。という構造になったんじゃないかな。

どんな未来に?LiBに来た全員の決断を正解にするために

— このバリューが浸透して「LiBのDNA」になっているであろう1年後には、どんな未来が待っているのでしょうか。どんなイメージがありますか。

松本:

仕事が楽しくなっていると思うんだよね。“言われ仕事”じゃなくてみんなが主体性を持って、大きな目標を掲げて走っているイメージ。そして仲間との変なストレスもなくて正面突破して向き合えて、全員がLiBにいる時間を最大限楽しめて挑戦できる。その結果、僕たちのLiBという船も最大限挑戦していけるようになる。つまり、全員のLiBに来た決断を正解にするための呪文がバリューだと思うんだよね。

あと人間はいつか死ぬから、時間密度を上げていくことが一番大事だと思う。いままでと同じ一年であっても「今年は濃い一年だったよね」と言いたいね。

会社ほど時間という概念が捻じ曲がる空間はなくて、急成長スタートアップの3年間はよくある中小企業の100年くらいの感覚。だから、どのくらいのスピードでどこまで辿り着けるかを考えた時、勝率とスピードを速めてくれて、結果みんなの時間の密度が濃くなって、全員がここに来てよかったと思えるようになるためにあるのが、共通の行動指針で合言葉なんじゃないかなと思う。

俺の好きな言葉で、「未来こそが過去を定義する」というものがあります。みんなよく「過去は変えられないから、変えられるのは未来だけ」と言うけど、俺は逆だと思っている。

例えば甲子園に行ったという過去が、3年間の辛い練習を良かったことに切り替えるし、甲子園に行ったチームのどこよりも3年間練習を頑張ったけど、最後にタバコ吸って出場取り消しになったらその3年間は無駄になるし。そう考えると、未来こそが過去を定義するから、今の俺らのこの時間が本当によかったねと言えるかどうかは未来にかかっていて、今ここで解散になったら、本当に残る意味のあるものは未来が定義する。

LiBに来た全員の決断を正解にする。全員が使った時間という一番の資産に意味持たせる。これこそが正に「生きるをもっとポジティブに(※LiBのビジョン)」なので、ポジティブにするということはとても大事で、そのための共通ルールっていうかね。

定平:

ちょっと違う観点でいうと、「でき上がった組織がこうなっていたらいいな」という僕のイメージは、「そこにいることが誇らしいこと」です。

その一番の要素は好き嫌いの感情に関係なく、とにかくお互いにリスペクトしていて、「こいつめっちゃ嫌いだけど、良いか悪いかでいったら、めっちゃ良いんだよね!」と言い合える仲間が集まっている。だから、このチームをすごく誇らしいと思える。そういう組織になるためのバリューなんじゃないかと思って。

みんなが組織を伸ばそうと思って、それを実現できる組織だとしたらすごく誇らしいなと思って。このチームに属しているだけで気分がいいみたいな、そういう会社に行き着けたらいいなとイメージしている感じですかね。

佐地:

僕もハッピーの総量が増えていけばいいなと思っています。我々の成長がお客様への価値提供の最大化にも繋がるし、社員も成長できることで幸せに繋がると思うんですよね。僕は、幸せって人間的な成長抜きには絶対に得られないと思っていて。お金があれば幸せか?給料が高ければ幸せか?というと、そうじゃない。宝くじが当っても幸せになれるとは限らないですよね?でも、人間的に成長できると、プライベート人格もビジネス人格も良くなるから異性にモテて、パートナーができて、みたいな好転は、仕事を通じた人間成長からしか起きないから、それを通じて幸せになっていって欲しい。

人生において一番時間を投資するし、人間成長の場としても最適な「仕事」というものを通じて、社員もお客さんも社会もハッピーにしたいと思うんですよね。

— 今みなさんがお話されている風に「働くことが楽しくなる」ということが実感できない人は結構いると思うのですが、そのあたりはどうでしょうか。

米山:

僕は個人的に「自分で決める」という経験をどれだけできるかが仕事の楽しさに繋がるんじゃないかと思っています。誰かに決めてもらってその通りに動くのはすごく楽なんですけど、楽な結果何も身につかなくて、気づけばレールの上に乗ってただただ黙々と作業するということになりがち。

自分でどれだけ決めてやれるかだと思うんですよね。「自分で考えてやっていいよ、どうしたいの」と言われるようになるには、LiBではバリューの3つを体現していなければならない。それが仕事を任せられるということだと思います。

これは場のルールみたいなもので、バリューの3つを体現できない人はきっとマネージャーにもなれないし、リーダーにもなれないし、これから採用は閉じていくのでメンバーにすらなれない場合もあると思います。その3つを体現できる人は、うちではリーダーになり、マネージャーになり、事業を作っていって、その経験を通して自分の能力ややりがいを見つけていけるんだと思うんですよね。

ー 「決める」ということは責任も伴うし、不安もあると思います。その判断基準にもこの3つのバリューが役立つということなんですか。

佐藤:

あと創業の時に「今までの仕事とスタートアップの仕事の違い」を感じていて。このバリューの3つとも、創業当初からいる松本・米山は身についていたから、今のLiBがあるんだと思うけど、当時は「事に向かう」という言葉を使いながら、手加減なくそれぞれがぶつかり合って目的地に向かっていくような仕事をしていて、その手ごたえが楽しくて、議論も手加減がないし、自分の体力に対しても相手の時間に対しても手加減がなかった。米山が徹夜して正式ローンチに間に合わせたりね。

そんな中、松本はコミュニケーションをキャッチボールに例えて「全速力で投げる」と言っていて。どういうことかというと、この人にこの言葉を投げかけるときはこういう風に言ってあげないと受け止めきれないんじゃないかとか、この仕事の伝え方はどういう風にしたらよいだろうと一度考えてから言うのは、全速力で投げていないことになるんです。でもプロ同士、実力がある者同士なら全速力で投げて、受けた方も「手が痛っ!」と思いながらも「いい球投げるね~」と返せるような、そういうキャッチボールができる議論や仕事が一番楽しい。

基本的に調整があって、相手の顔色とかコンディションを見て、一定のバリューを実現していくような感覚とは真逆のものが、スタートアップにはあるなと思った。その楽しさや、その中で得られる成長感をみんなで味わえてシンプルに仕事が楽しいと思えるんだと思うんですよね。

— では、そんな未来を一緒に作りたい人はどんな人ですか?

佐地:

何でもいいから欲望が強い人が僕は欲しい。「モテたい」でも「痩せたい」でも、何でもいいんですけど、欲求があるってことはWillが大きいので、現状に満足してなくて、目指す努力が出来る人だと思う。

そうすると「正面突破」されても、「確かに自分には足りないものがある」と受け止めざるをえないと思うし、もっとバリュー出さなきゃいけない、リーダーシップ発揮して自分から発信していかないといけないとなりやすいと思うから。

米山:

僕は「モアバリュー」にかけて、過去の成功体験を捨てられる人が来てくれるといいな。過去うまくいったこととか失敗は大事な知見なんだけど、「LiBでどう成功するのか」とか、「LiBという事業・サービスが世の中的にどうなったらうれしいか」というところを起点に、「じゃあどうやる?」というバリューの発揮ができるような人が来てくれると嬉しいですね。お互い「モアバリュー」を鍛え上げて、僕の「モアバリュー」が小さいって怒られるくらいのほうが丁度いい気がする。米山さんの「モアバリュー」はそんなものですか?と言ってくれるくらいの気概がある人がいいです。

定平:

僕は自分の力で何かを変えられると信じているメンバーに来てもらいたいですね。

世の中を変えることを他人事だとは思わないというか、自分がやったら世の中が変わると信じているような。例えば僕の領分だと、コーポレート業務は会計にしても法務にしても、大体において教科書的・法的なルールや会計的なルールが決まっているんですよね。でも、その中で今のルールに縛られずにゼロベースで考えて、必要であればそのルールや法律でさえ変えにいくくらいの頭の使い方ができて、世の中を変えていけると信じている。もう決まったものとか、これは常識だから動かせないものみたいな考え方をしないで、もしかしたら自分なら変えられるかもと思っているような人がいいですね。

佐藤:

一緒に働きたい人を聞くと、前職で先輩から聞いた「青黒(アオグロ)さ」という言葉が思い浮かびます。これは、「青臭い」という言葉と「腹黒い」という言葉を合わせた造語です。LiBは創業当初から青臭いことを本気で言っているんだけど、青臭いことをただ言だけなら実はすごく楽。本気で実現する気がない青臭さだったら自己高揚感だけで終わっちゃうから、そこにはやっぱり腹黒さがないと先に進まなくて。

青臭いことは簡単に実現しないことだから、実現するためにはものすごく計算高く考えたりとか、経営における「ロマンとソロバン」のソロバンを先にがんばらないといけなかったりだとか、青臭さの対極の努力が肝。僕は青臭いヒトに会いたいし、その青臭さの裏にものすごい腹黒さというか自分を主語にしたセルフィッシュな想いとか希望がある人がいいなと思いますね。

中野:

僕は前のめりでやんちゃな人がいいなと思っています。それにバリューを掛けたようなイメージなんですけど、僕の領域はマーケティングなので、業界を進めていくにあたって、やんちゃに色々なことにトライしてやってもらうのが一番だと思っていて。だから、プロフェッショナル意識を持ちつつ、やんちゃして、「リーダーシップ」を発揮して楽しみながら「モアバリュー」を作っていける人がいいなと思いますね。

水上:

1言ったら10回答が返ってくるみたいな人かな。期待値1で伝えているんだけど、もうそこまでやっちゃったんだみたいな、自分が期待していた以上に「えっ、もうやっちゃったの?」みたいな。

コミュニケーションって10言ってやっと5伝わるのが普通だと思うんですけど、1言うと10返ってきて期待値以上のものを出してくれる人がベンチャーで活躍できる人だと思っているので、そういう人が来てくれるといいなと。かつ常識にとらわれずでも事業にのっとってバリューを発揮できる人かな。

松本:

一瞬だけやる気を出すのは誰にでもできるから、ずっと続けることに価値があると思うんだ。ずっとやる気があるとか、ずっと挑戦出来るとか、一瞬だけじゃなくずっと熱い想いを持ち続けられる人と仕事をしたいと思っていて、熱い気持ちさえあれば失敗しても全然いいと思っている。

失敗はチャレンジの印だからさ、失敗しない人なんかいらなくて、なかなか成果が出ないとか苦戦するとかも全然問題なくて。熱い想いを持ち続けてくれれば、道中は何でもいい。自家発電できて熱い想いを持ち続けられる人と一緒に仕事がしたいな。

あと、もう1つは仲間のために頑張れるってことかな。仲間のために誰かのために。事業ってそういうものだからね。誰かのために創るものだから。

— いま話していたような人たちが集まると、本当にすごい組織ができそうでワクワクします!ありがとうございました。


いかがでしたか?LiBでは様々な職種でプロフェッショナルを募集しています!

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