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学生エンジニアインターンが些細だけど大切だと思った習慣

初めまして。リンクバルに内定を貰い、現在インターンとして働いている18卒の小野と申します。

インターンを始めたきっかけは、内定を貰いつつもどの会社に内定承諾するか迷っていた時です。

当時私はどこに内定承諾するか迷いつつも、同時にどこかで長期インターンをして実力をつけたいとも思っていました。そんな時人事の方から「うちでインターンしてみてどんな感じか見てみたら?」と声をかけていただいたのがきっかけです。(その後、リンクバルのことが好きになり内定承諾をしました)。

そんな私が今日までインターン生として働いてきて些細だけど大切だなぁと感じた習慣があります。

それは"盗むを習慣にすること"です。

本日は二つの観点からこの"盗むを習慣にすること"を紹介したいと思います。

◆技術面の盗む

リンクバルにはスーパーエンジニアがたくさんいます。わからないことがあると、私が理解するまで丁寧に教えてくれます。

私は教えてもらう際に、何か盗む習慣が大事だと感じています。


例えばターミナルでディレクトリを作り、そこに移動する際インターンをする以前

私は

$ mkdir XXX
$ cd XXX

と叩いていました。

しかし先輩エンジニアは

$ mkdir XXX; cd $_

一行で済ませていました。

本当に些細なことですが、こういう発見の積み重ねでエンジニアは成長していくと感じています。先輩が使っている小技やTipsは盗めるだけ盗むようにして目を光らせています。先輩エンジニアから盗んだことは全てkobitoに書き留めて、いつでもリファレンスできるようにしてあります。特にこのような作業効率系のショートカットや使えるコマンドを、働き始めてすぐに盗みまくりました。

内定後に会社から頂いた仕事術の本の中で"教えてもらって覚えるのは当たり前、+αで盗むことで成長する"と書いてありましたが、その通りだと身をもって実感しました。

些細なことですが、技術面で盗むことで効率を上げることは、開発において重要だと後々気づきました。新人のうちに冗長なコードやコマンドを効率の良いものにすることで、成長率・時間効率はぐうんと上がると思います。



◆ビジネス面の盗む


インターン生という立場では会社説明会や面接などで会社のことを聞いても、実際に自分が所属しているチーム以外で何が行われているかが詳しくはわかりません。自分の所属しているチームに集中してしまい、他のチームや会社全体の動きなどの流れまではキャッチアップできないことが多いです。特にエンジニアであれば、目の前のプロダクトに集中してしまい、それが顕著に出るのではないかと思います。

しかし他のチームの先輩社員たちに、わざわざインターン生に細かく今進んでいるプロジェクトの説明をする時間はありません。
そのため私は、社内でコードを書いている時もコーヒーメーカーからコーヒーが出てくるのを待っている時も、耳だけは外に向けるようにしています。
周りで活発にコミュニケーションされている社員の方の話を聞いていると"あのサービスのその機能がリリースされるのか"とか"そのサービスは今後SEOに注力していくんですね"など発見があります。


この習慣をつけると『点』が一つひとつ繋がって、一本の『線』になるように会社で行なっている事業の流れや方向性を理解し、会社を理解することができます。

また聞きなれないマーケティング用語や専門用語を聞き流すのではなく、検索して理解することで、業界理解もできて一石二鳥です。


以上の二つの観点から、新人のうちに"盗むを習慣にすること"で激成長できるのです。

おわりに


半年、週数回ですがインターンを振り返って、家で一人で開発をするより 確実に力がついたと思います。


開発規模や使っている技術など、一人でToDoアプリを開発をするより何倍も学ぶことがあります。それと同時に会社の理解にもつながります。一つの会社を深く知ることで他社との比較もでき、それが軸になって効率の良い就活ができると思います。

技術力をつけたいと思っている学生さん、会社選びがわからない学生さんなどに長期インターンシップはオススメです。ぜひインターンをする時は"盗むを習慣にすること"を意識して欲しいです。


弊社では新卒採用も行なっております。WEBサービス企業に興味のある方や上場ベンチャーで挑戦したいという方など、興味があればお気軽に話を聞きにいらしてください。

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