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【ユーザーを守る最後の砦】UI・UXデザイナーってこんな仕事。

はじめに。

こんにちは。リンクバルの藤山コンビのの方(ヤマモト)です。先日、リンクバルのUI・UXデザイナー兼エンジニアと世間話してたら、心がすーっとするお話を聞いたので書こうと思いました。 UI・UXデザイナーという仕事の話を通して、どの仕事でも通じる大切なものを教えていただきました。 会社に所属していながら、何かを表現するという仕事をしている方は、少なからず(様々な事情で)葛藤する事があるのではないでしょうか。この記事を読んで、そんな葛藤が少しでも和らげば・・・と思います。

UI・UXデザイナーの仕事

ユーザーの課題解決と豊かな体験をビジュアルに落としこむ仕事。

UI・UXデザイナーは、ユーザーが快適に、楽しく使用できるデザインを作る事が仕事です。 ”デザイナー”と聞くと、芸術家のような印象を持っている方も少なくないと思いますが、 実は芸術家とは大きく違うところがあります。 それは主役はあくまで「ユーザー」だということです。 だから、「自分の主張」や「自分の感性」は入れてはならないのです。 (もちろんある程度個性は出てきてしまうものなのですが・・・。) 「お客様が使いやすい」を最後まで追求しなくてはなりません。

もちろん、キレイなデザインは同時に使いやすいという印象を持ってもらいやすいため、見た目にもこだわりますが、あくまで、ユーザーが使いたいと思ってもらえるようなデザインです。

必要なのは漠然としたものを論理的に説明する力。

「このデザインなんかいい」や「このデザイン何か違う」といった漠然としたものを理論に落とし込んでいく事もUI・UXデザイナーの仕事のひとつです。

たとえば、「なんか違うんだよね~」となった時に、「僕は絶対イケてると思うんですよ~」という説明はNG。どうしてこのようにデザインしたのか、目的にあったデザインである事を論理的に説明し、本来の目的と照らし合わせて修正したり、時には納得していただく必要があります。

「ユーザー」が快適に使っていただくデザインを作り、更にそれを守る説明力も必要なんですね。

お客様目線を貫くUI・UXデザイナーの踏ん張りどころ。

UI・UXデザイナー(などフロントまわり)を担当する人たちは、ユーザに直接触れる部分を作っているため、しょっちゅう会社とお客様の板ばさみ状態になります。(笑) 最後までユーザーの味方でいられるかどうか、これがUI・UXデザイナーとしての魂が問われるところです。 ちょっと妥協してしまい、使いにくいデザインを作っても、使いにくいものは結果的に使われなくなってしまうのです。せっかく新しいものを作っても、使われないと勿体ないですよね。 だからユーザー目線で、本当に良いものを作るには、妥協せず、論理的に説明し納得していただいたり、論理的に考え、修正する事が必要です。

おわりに。

「自分を捨てて、ユーザー目線を追求する」は多くの職種にあるものではないでしょうか。 こうして書いている文章なんかもその類ですし、以前PRの仕事をしていたときも同じ事が求められました。(最初は1人よがりで、自分の出したい情報をそのまま表現しようとしていたので、上司や先輩から多くの事を指導を受けました。) UI・UXデザイナーとPR業務、そしてブログの執筆、どれも違う仕事のようですが、「ユーザーのために」という部分に共通点を改めて感じます。

また、「この文章を読んでくださる方が前向きになれるような文章」を作っていきたいと、改めて自分の軸を思い出させてくれたお話でした。 これからも沢山フィードをアップしていきますので、(全然ためになっていなかったらごめんなさい。) 「あー何か葛藤しているのかな?」「お、今日は振り切ってかけているな」などと私の心中なんかも注目しながらお楽しみいただければと思います。

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