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【エンジニアのイメージ大逆転】リモートで活躍する2人のエンジニアを突撃取材!

こんにちは!リンクタイズホールディングス24卒新卒の林田です!!


4月1日、無事に正社員になりました。今年の桜は遅咲きで私のようですが、負けないようにしようと思います。


今回は、弊社デジタルストラテジーグループ DXソリューション部 シニアエンジニアの藤本昇さんと、データマーケティング部エンジニアの玉井雄大さんにインタビューいたしました!


みなさんは、「エンジニア」といえばどういうイメージがあるでしょうか?スキルを幅広く活用できるうえ、多くの企業が長期にわたって求人を出すほど需要が高まっています。現代社会において欠かせない専門職とも言われていますね。一方、「激務」とか、「理系専門職」とか「固い仕事」など、世間では様々な声があるようです。実態はどうなのでしょうか?

そんな中、お二人が口を揃えて答えたのは、「残念なのは仕事終わりに飲みにいけないこと」

エンジニア転職で迷っている皆さんのために、仕事のことも、プライベートのことも根掘り葉掘り聞いてきました!!

・プロフィール



藤本昇さん

DXソリューション部 シニアエンジニア

2002年に大阪産業大学経営学部・経営学科を卒業し、最初のキャリアは義肢を作る技研。技研にて働いている間に独学でプログラミングやWebデザインを学び、転職し、システムエンジニアの仕事に従事する。株式会社サイバースター(現:アイスタイル)に入社し、10年間、予約ツールシステムなどの作成に取り組む。

玉井雄大さん

データマーケティング部 エンジニア

元々メディア勤務。2018年より月刊誌のWebメディア立ち上げチームに参画、顧客折衝や媒体のディレクション、ライティング、SEO分析・対策も前職で経験してきた。

2020年より、株式会社フィーリストに入社。PHPやLaravelなどの各種FW、JavaScriptやフロントエイドのWebアプリの基本設計、詳細設計、実装、レビュー、テスト、運用保持に従事。要件定義や顧客折衝、後輩指導も!



― 唐突ですが、ぶっちゃけ忙しいですか? 1日の流れも聞きたいです!!

玉井さん:うーん、適度に。


藤本さん:ですね、大変な時期もあるけど、基本的には分担したりするからね。


藤本さん:朝会から1日がスタートします。朝会は毎日やっています。自分は遠隔地からのリモート勤務で、チームメンバーとランチに行くなどの機会がないから、ネットの気になる記事をピックアップしてそれについて話したりワイワイしています!


林田:なるほど!朝会とその月イチ会では何をしているんですか?また、なぜ実施されているんですか?


藤本さん:シンプルに、コミュニケーションのためです。面白いネタを色々考えて、月イチでそれについて発表して、談笑したり。この前のテーマは、「外国に行った時に一番驚いたことは?」とか。日中は作業に徹して、夕会で1日を締める感じです!孤独にならないようにしています!


玉井さん:僕も地方からのリモートで、基本的には1人での作業ですが、コミュニケーションを取れる環境です。と言うか、意図的にコミュニケーションができる環境に自分からしています。僕はエンジニアチームだけでなく、データマーケティング部のミーティングもあるので会話の機会は多いのです。

むしろフルリモートだからこそコミュニケーションを取りやすいかもしれません。中途半端に出社とか半分リモートとかだとむしろ難しいような気がして、そこに関してはエンジニアチームは良いかもしれません!






ーエンジニアと言っても、プロダクト開発やサービスの保守、サーバサイドからフロントエンドまで様々な領域がありますが、お二人はどのような領域を担当されていますか?


玉井さん:0→1のお仕事と言うよりは、Web版のForbesとOCEANSの保守運用や、お問い合わせや、編集部からの要望に応える感じです。


藤本さん:3月現在、エンジニア7人で、どちらかというとマネジメントに近い業務をやっています。いつもとは言えないけど、チームメンバーのタスクが間に合わなかったり、困っている時はヘルプで手伝ったりもしているかな。







ーエンジニア=ブラック、深夜対応な職業で、「多忙」だったり、「理系専門職」などのようなイメージもあるようですが、実際はどうでしょうか?


藤本さん:仕事に関しては、対応する案件によるかな。新規導入があったり、案件が重なると、定例会議なんて出ている場合ではない!という時期もあるけど、基本的に皆、定時には上がっている。リリース間際は退勤が遅くなる時もあるかもしれませんが、翌週に回したりしながら調整しています。


玉井さん:リリース前は残業がある時もあるけど、上司が残っているから退勤しづらいみたいな空気はないです!基本定時で終わります。タスク、課題はもちろんあるけど、1日8時間、やれる範囲で効率良く働く方が評価される感じです。時代の変化に合わせて、働き方も納得いく形に変わってきている気がしますね。


林田:なるほど!イメージに関してはどうですか?


藤本さん:エンジニアではない人には往々にしてそういう印象がありますね(笑)でも、おしゃれな人も多いし、みんなが思うようにみんなネルシャツを着ている訳ではないですね。


玉井さん:異業種からの転職も多いので、いい意味でエンジニアエンジニアしてないかも。まあゲーム好きとかオタク気質もある人もいるけど基本的にみんな爽やかですね(笑)


ーお仕事の難しいところとか、もっとこうだったらな......なんて思うところはありますか?

2人同時に:仕事終わりに飲みに行けないこと!!

藤本さん:それだけだよね。みんな住まいが離ればなれで、リモートが多いからさ。



ーチームの人数や雰囲気はどんな感じですか??


藤本さん:ここは僕が言っちゃったら忖度になっちゃうから玉井さんどうぞ(笑)



玉井さん:気軽に話し合える雰囲気。すごく喋る人もいれば、そうでない人ももちろんいるけど、相談しづらい空気はないと思います。プライベートの話をしている人もいるし、業務でもアドバイスし合ったりで。

入社した当時、11月と12月に初めてエンジニアの皆さんと会ったんですけど、まるで何度も会ったことがあるような気持ちになれるくらいに気楽に心地良く過ごせるメンバーたちだと思います。


ーどうしてリンクタイズに転職してエンジニアをやろうと思ったのですか?



玉井さん:僕も藤本さんのそれ聞きたいなぁ。


藤本さん:まず、コロナ前だったけど東京じゃないところに住みたいと思ってたんです。

リモートで働きたかったというのが大前提で、あとは前職で10年くらい同じプロダクトを扱っていて飽きてしまったからですね。

当時は住む場所を簡単に変えるなんてなかなか難しかったけど、まずは自分から行動してリモートワークできる会社に入って環境を変えたかったんです。あとは今ある自分のスキルを十分に活用できるこの会社で働こうと思いました。まあ、半年後くらいには新型コロナウイルスでみんなリモートになったけどね(笑)


玉井さん:僕は元々京都の編集プロダクションで雑誌広告のライターで、Webメディアの立ち上げをした時に、デジタルの可能性とエンジニアという職に興味を持って思い切ってジョブチェンジしました。

最初はSES(業務委託やフリーランスのように社外のプロダクトのヘルパー)の仕事をしていて、短いスパンで色々なプロダクトに関わっていましたが、続ける中で、1つの会社で1つのプロダクトを育てたい、長く愛着を持って取り組みたいという気持ちが湧いてきたんです。求人情報を探して、この会社と出会いました。

面接で話を聞いてみると、不思議なくらい自分のいいなと思う仕事とマッチしていて!京都に生活の軸を置いていて、家族もいるのでフルリモートが必然でしたが、藤本さんが先駆的にフルリモートで実績を残してくださったおかげで(笑)、違和感なく働けています。




林田:お二人とも経緯は違うけど、根本的なやりたいことや環境の部分は同じなのですね!

ちなみに......藤本さんのご職歴を拝見したのですが、文系(経営学)卒業で技研からアットコスメの運営会社まで幅広いお仕事をされていますが、どうプログラミングに行き着いたんですか?

藤本さん:大学は正直ただ卒業したタイプで。在学中にプログラミングに出会いたかった、とは思いますよ。就活せず、半年フリーターになっても気にせず、しばらくして友達の紹介で義肢を作る会社に入社。

ただ、手取りが本当に薄給で、何か身につけたいと思い独学でWebデザインを学びました。ところが、実際にスクールに通うと「センスないな」と。次にプログラミングを独学で学びました。結果的に、29歳で転職して、予約システムの制作担当を10年やることになりました。



ーエンジニアとして前職との違いはありますか?

藤本さん:実は、前職では絶対にマネジメントはやりたくなかったです(笑)会社を見ていて、中間管理職が一番しんどそうだなと思って断っていました。

リンクタイズデジタルへの転職時点では、マネジメントに携わることには興味がなかったのですが、ちょうど入社当時、それまで少数だったエンジニアがようやく増員したので、「誰がリーダーシップを取るんだ」という話になって(笑)。自分がやらなきゃと思ってマネジメントに近いことを始めました。


玉井さん:僕は大学時代は文学部出身で、本や文章を書くのが好きだったのでファーストキャリアは編集の道へ進んだんです。とは言え前職は、アポを取ったり取材したりするために、相手方と日程調整しなければいけなかったり、リスケジュールになることもあって擦り合わせが難しく、自分以外の要因の制約が多かったんです。僕はここに対して疲れちゃったので、編集部の方を身をもって尊敬しています。

もちろん、エンジニアにも孤独との戦いや、プレッシャーなどの大変な部分もありますが、前職に比べると、自分に合った方向性で仕事ができています。


林田:え、玉井さんは文学部ご出身だったんですね。編集からエンジニアへのキャリアチェンジはかなりの挑戦だったのではないでしょうか?


玉井さん:前職で雑誌を作る中で、Web媒体の需要が増えました。Web立ち上げにジョインできたことをきっかけに、Web画面の見せ方や、機能、使い勝手などの多様なニーズを訴求する必要があり、学ぶようになりました。

Webでの仕事は紙媒体よりも多くの人の目に触れるという実感があり、読者やユーザーのために仕事をするというマインドセットができました。キャリアを積む上でも、ネット関連事業に若いうちから携わりたいと素直に思って転職に踏み切りました!


林田:すごい......!ということはSEO対策などもされていたんですか?


玉井さん:そうそう!で、その専門性はその時は自分にも会社にもなかったので、独学で調べたりして身につけました。検索結果のファーストビューで2位などに食い込んだ時はみんなで喜べて嬉しかったです!




ープライベートの過ごし方は?

藤本さん:妻が行きたいところに着いていく!お互い写真が好きなので2人で景色のいいところに行ったりもします。2人で飲みにいくこともあります。

玉井さん:インドアもアウトドアも好き。今は子どもがいるのでそこまで自分のアクティビティを優先はできないけど、銭湯には行きます。京都は昔ながらの銭湯がたくさんあるので子どもと行くのが楽しみですね〜。

あとは走りに行くこともあって!東京の「皇居ラン」もしたことがあるけど、京都では二条城の周りを走っています。皇居を小さくした感じなので、僕は「二条城ラン」なんて呼んでいます(笑)あと、ジム通いを今月から始めました!

漫画やアニメなどのコンテンツを見るのも好きですね。今はやっぱり子どもがメインですが、夫婦2人とも海外旅行が好きなので近々行きたいですね。


林田:なるほど!ちなみに、玉井さんはお子様がいるということですが、家事や育児とお仕事の両立はどうされていますか?

玉井さん:奥さんと分担ですね。共働きなのでビジネスパートナーのような意識を持ってます。報告しあう、仕事を振り合うことはもちろん、自動化、使えるものは使うを徹していて、勉強会でも、働くパパさんママさんが集まるものもありますし、そこで情報共有していますね。

自分の時間を捻出できるように頑張ろう!と思いながら試行錯誤ですね。

ーエンジニアなのにできること、エンジニアだからこそできる貢献を教えて下さい!

 藤本さん:業務効率化の提案をして、ヒューマンエラーを防ぐようにするとかはエンジニアだからこそできるものですね。手入力だった作業を自動化してあげるとか。またタスク管理ツールを使いこなすのはエンジニアが強いので、使い方を非エンジニアメンバーに教えて、効率化するとかもいいかもですね。

玉井さん:抽象的ですが、エンジニアって特性として、ロジカルシンキングが得意なので、意外と会議でハッとさせるような意見が出てきたりするので、会社の考え方にいい意味で刺激を与えられるのではないかと思います。



ーリンクタイズグループだからこそ輝けるエンジニアってどんな人?

藤本さん:やりたいことは積極的に、許可を取らずともやってみるマインドがある人かなと思います。いいと思ったことはとにかく行動にうつせる人で、悪いことは変えていける人がより輝けると思います。

玉井さん:引っ張っていく方がポジティブなマインドの方が多いので、そこに付いていける人は輝いていけると思います。


ーリンクタイズグループでエンジニアをやってよかった点は?

藤本さん:うーん、Macで開発できることですかね。Macは高額なこともあって、他社さんはWindowsが多いんですよ。いいスペックのマシンを支給してもらえるのはエンジニアとしてはありがたいですね。

玉井さん:ForbesもOCEANSも編集部の人と直接話せる機会があって、コンテンツサイドの課題にエンジニアとしての観点を持って解決に臨める、改善の実感のある仕事ができるのはいいと思います。あとは、編集部の方がXで、「Webのランキング1位になった!」と呟いてくださっていて嬉しかったです!!



ー今後の目標はありますか?

藤本さん:指示された訳でもなくマネジメントをやってきたけど、メンバーが増えたので改めて采配や分担、育成をどうやっていくかを考えるのと、新しく入ってきた人がチームにいち早く馴染めるような仕組みづくりをしたいです。

経営陣に対してマネジメントもやると宣言したからには、目標設定や、1on1での相談・コミュニケーションを通じて、より良いチームにしていきたいです。「エンジニアを守るのは自分だ」と思っているので働きやすい環境を作りたいです。

また、自分が中心でやっていた業務も他のメンバーにお願いすることができるようになりました。チームだからできることも増やしていけたらと思います。


玉井さん:Forbes、OCEANSに携われている感謝を忘れないことが一番ですね。裏方としてメディアを支える力をつけたいし、今後は積極的に提案もしていって、編集部とよい関係を築きたいです。

ブランドビジネスを活かした新規ビジネスの立ち上げなどが今後、もしあれば、エンジニアとして貢献したいです!ワクワクしますね。

あとは、藤本さんの1番の理解者になって、メンバーみんなが同じ方向を向いて行けるようにしたいです。また、新しい技術やツールもどんどん取り入れたいし、取り入れることができる環境にしたいと思います。

データマーケティング部には今エンジニアが1人しかいないから、もっと頼ってもらえるように、引っ張れる立場になれるようにチームビルディングにも貢献していこうと思います。



ー最後に、エンジニア職で会社選びに迷っている人にエールを一言!!!

藤本さん:フルリモートで、家でもどこでも仕事ができます。働く場所に拘らずに働きたい人は最適だと思います。当社では新しいこと・やりたいことを実現できるチャンスがあります。

コミュニケーションをとりながら仕事を進められる人、積極的にチームに参加したい人はぜひきてください。


玉井さん:転職の軸に新しい技術があるかどうかや、どういうチームが理想かなど、いろいろあると思います。今でも十分面白いけど、もしご縁があって、面接に進むことがあったら気になることはなんでも言ってください!

現時点ではないものでも、当社はどんどん新しいことに挑戦して実装していくし、プロダクトもサービスも、組織もグロースさせていきたいと思う人には実感を持って当社の環境をお勧めします!!




私にとって未知の領域だった、エンジニアの世界。さらにメディアのエンジニアと聞いてよりハードなイメージを固定観念的に持っていたようです。

しかし、インタビューに登場していただいたお二人は、大変そうなそぶりも見せず、「辛いことは、仕事終わりにみんなで飲みにいけないこと」と笑って話せるような陽気な方々でした。

定時に上がれるようにチーム全員で助け合ったり、孤独にならないように毎日の朝会で気軽に会話できる環境づくりをしたりと、自ら仕事の充実度を高める工夫をされていました。


私も新卒として活躍するにあたって、自分なりの環境づくりや、仕事の楽しみ方を見つけるなど、エンジニアチームのマインドを吸収して、今後配属されるチームでも力を発揮できたらと思います!


記事:林田ありさ


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