こんにちは。PMソリューション事業部の齋藤です。

ついに順番が回って来てしまいました・・・。
私自身、積極的に本を読むタイプの人間ではない為、
以前会社の先輩より貰った本を紹介したいと思います。

「いっぽ　いっぽ」

この本は私が新卒の時にお世話になった会社の先輩から貰った本です。
先輩には毎週の様に仕事の相談にのってもらっていました。
（ちなみに相談の場所は決まってシディークというカレー屋でした）

本の中身としては
絵が8割、文字が2割となっています。
クマさんが道を歩いたり、虹の滑り台をおりたり、水の中で苦しい思いをしたりと・・・。
ここまでくると分かるかと思いますが、これは絵本です。

本の中の一文を紹介します。

「　いっぽ　いっぽ　歩いていこう　」

皆さんはこの一文だけで何を想像しますか？

例えば・・・

足を怪我している友人へ投げかけている言葉なのか。

自分を鼓舞する為の言葉なのか。

実際に歩いている状況を示している言葉なのか。

私は退職の際にこの本を貰った為、
「ローマは一日にしてならず」という言葉があるように、素晴らしいものはそんな簡単に作れるものではない。
だから新しい職場は大変かもしれないけど頑張ってね、と背中を押してくれる意味合いとして受け取りました。

ただ、これはあくまで私の主観であり、
同じような環境下でも人が違えばまた異なる意見が出てくるかもしれません。
もしかしたら、絵本なんか子供の読む本だという人もいるかもしれませんね。

そう、人によって感じ方は様々です。

ちなみに久しぶりにこの絵本を読むととてもほっこりした気分になりました。
皆さんはこの本を読んでどんな解釈をされますか。。是非一度読んで見てください。