わたしの本棚(濱砂編)
こんにちは。濱砂です(左です)。今回は、今まで読んだ本で印象に残っている本についてお話させていただきます。
その本は、
古事記を知りたい
です。
この本に出会ったのは、4~5年ほど前だと思います。友人から頂きましたが、歴史に興味のない私は、しばらく放置しておりました。
古事記は日本最古の歴史書とは知ってるけど、何が書かれているんだろう?と思ったのが、読むきっかけです。
この本は、神様にまつわる13のお話をマンガや相関図をふまえてビギナーにもわかるように解説されてます。誰もが聞いたことのある有名なエピソードや、日本人なら知っておきたいエピソードがセレクトされて描かれています。
特に九州出身の私にとっては、神様に縁のある神社の多くが宮崎県や三重県、島根県など西日本が舞台なので、話に馴染みやすかったと思います。
印象に残ったお話は、第十代・崇神天皇の時に疫病が流行り、その原因を天照大御神の夫婦仲が悪い為と判断し、もともと夫の倭大国魂神と一緒にいた天照大御神が、夫婦別々で祀られることになった。
別々になったことによって疫病がおさまったというエピソードですが、その際に天照大御神が引越先として落ち着いた場所が伊勢神宮。奈良や京都ではなく何故三重なのか?と漠然と思ってましたが、なんとなく繋がった気がしました。
少しだけ歴史の背景をつかんで影響された私は、読んで1か月後に伊勢神宮へ初めて足を運びました!!伊勢神宮の感想はまたいつか。。。させてもらいます。
日頃自分の好きな作家さん達の小説ばかりを読んでいますが、たまに周りの人が薦めてくれた本をスパイス代わりにし、読書を楽しんでおります。
私のように歴史ビギナーで日本のルーツにご興味のある方は、是非ご一読ください。