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導入システム紹介Vol.3 マーケティングにシナリオを【Pardot】

皆さんこんにちは。Locareの阿部です。
本稿でも引き続き弊社が業務の効率化や、組織改善のために導入しているシステムやサービスの紹介をさせていただきたいと思っております。

前回の記事では、Locareが創業2年目から顧客管理・コミュニケーションラインの一本化を目的にセールスフォース・ドットコム社の提供するSalesforceを導入しているというテーマでご紹介させていただきました。今回は同じくセールスフォース・ドットコム社の提供するPardotについてお話します。Locareでは、Salesforceの導入後、その商談の状況と顧客の活動のファクトデータを接続し、活かしたいと考えPardotの導入に至りました。

Pardotとは

Pardotは、「MA(マーケティングオートメーションツール)」です。マーケティング活動に必要なWebトラッキング、ランディングページ制作、エントリーフォーム制作、メール配信の機能を備えています。 また、マーケティングの結果をリアルタイムにレポーティングすることができるので、PDCAサイクルを効率的に回すことができるツールです。


顧客の動きをトラッキング

Pardotのトラッキング機能では、事前にトラッキングコードを埋め込んでおくだけで、Webページの閲覧状況を個々のリード毎に確認できます。これによって、リードがどの程度自社のサービスに興味があるのかをスコアリングにより把握することができます。
リアルな顧客の行動を追うことができるため、最適なタイミングでのセールスや、どのコンテンツに興味を示したのかという分析からマーケティングを行うことができ、実際に弊社で利用する中でもまだまだ使い方に広がりを感じる機能です。


Sales Cloudとのデータ項目の相互連携

PardotとSales Cloudを連携することで、データ項目の相互連携が可能です。リードの評価をもとに、営業担当を動的にアサインすることができます。営業担当者はSales Cloudでリードの関心具合を確認することができ、適切なタイミングで顧客にアプローチすることができます。

Pardotから送付したメールは開封の状況なども追えるため、顧客の動向がハッキリとわかり、弊社では導入以前と比較して大幅に連絡のタイミング・伝達する情報の質向上を感じています。また、どのコンテンツを見ているか?という顧客のリアルタイムでの興味範囲も把握することができ、よりサポートに即応性を持たせることができるようになりました。これにより、マーケティング・セールス相互の顧客ニーズ把握における協力関係も強まり、商談確度も向上しています。

見込み顧客の発掘から、案件発生後の追受注までの流れまでを向上させることもできるPardot。
現在Salesforceから多くの学びを得ている弊社ですが、セールスやマーケティングを科学し、シナリオを描きながら進めることのできるこのツールには非常に助けられると共に、深く理念へのマッチを感じています。

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