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LOGZ初のインターンは「プロこじき」!?


穴澤 元章 @yr_ll13

福島県出身の22歳。高校を卒業後、地元の医薬品製造会社に就職し、医薬品製造に携わる。2年後、オーストラリアへワーキングホリデーに行き約1年で帰国。2018年3月に上京し、翌々月からLOGZ初のインターンとして働く。現在、「プロこじき」としてTimebankに上場中。

会社を辞めてやりたいことをする日々

ーー宜しくお願いします。まず気になったんですが、最初に入った医薬品会社さんって大きな会社だったと思いますが、なぜ辞めてワーホリへ?

自分も大きな会社に入れて、もうずっとこの会社にいるんだろうと思っていました。でも、勤めてしばらくした後にたまたま会社の内情を知る機会があって、大きな会社でも将来安心はできないなと思うことがあったんです。だったら自分のやりたいことをして生きたほうがいいと思い、前々から興味があった海外での生活を選択しました。英語は苦手だったので、DMM英会話を約4ヶ月毎日やりましたよ!でもそれが意外と楽しくて。それも後押しになりましたね。


ーー毎日!すごい!!なぜオーストラリアを選択したんですか?

オーストラリアは移民が多くいる国なので、多様な国の人と知り合えると思って決めました。語学学校に通うほどお金はなかったので、飲食店バイトなどをしながら、シドニー、ケアンズ、プリスベン、ゴールドコースト、メルボルン、パースとオーストラリア内を点々としてました。


ーー海外での生活、どうでした?

次第に友人もできて楽しかったです。でも、マッサージのアルバイトをした時にそれがすごくつまらなくて。その時、「自分はやりたいことをして生きるためにここにいるのに、今やりたくないことをしている」ってことに気づいたんです。そのバイトはすぐに辞めて、本当に自分が何をしていきたいのか考えました。

プログラミングも暇だから始めた

ーー結論は??

結論は、「生きやすい世界で生き、楽しければなお良い」でした(笑)

基本的にあんまり欲がないんです。それからしばらくまた飲食店でバイトをしていたんですが、急にバイトのシフトが激減して。帰国も考えましたが、年越しのカウントダウン花火はどうしても見てから帰国したくて。暇だから図書館の1日中無料で使えるPCで、前からなんとなく興味があったプログラミングを勉強していました。


ーーそこで初めてプログラミングを?

そうです。まずはプロゲートの全ての言語の第1章のみを勉強しました。それからはずっとRuby on Railsを勉強していました。2018年1月に帰国して、実家に戻ってからは環境構築をしていました。


ーーそうなんですね!実家に戻られてからも続けるあたり、プログラミングお好きですか?

そうですね、楽しく勉強してました。


特に目的なく上京

ーーそれからなぜ東京へ?

ワーホリ時代に一時帰国した時にDMMアカデミーの方にお会いする機会があって。その時東京に来て、話を聞いていたら東京楽しそうだなと思ったんです。もともと東京にも一度は住んでみたいと思っていましたし、東京には面白い人がたくさん集まっているんじゃないと思って東京に来ました。その時も特に何がしたいっていうのは無かったんですが…。


ーーLOGZでインターンをしようと思ったのはなぜですか?

最初は本屋で働くつもりでした。本が好きなので。でも、本屋はあまりフレキシブルに働けないところが多く、IT会社のインターンに転向しました。あと、せっかくプログラミングを覚えたし、チームで1つのシステムを開発するということを経験してみたかったんです。

LOGZを選んだのは、母が精神障害者だったこともあり、LOGZの取り組みや社長の考えを聞いて共感できたからです。あと、まだルールがほとんどない状態だったので、自由に働かせてくれそうだと思ったのも大きいです。


ーーいつもどんな事をしているんですか?

ルーツ(就労移行事業所)の利用者さんにRailsを教えています。あと、COMPASS(障害者雇用支援Webサービス)の開発をやっています。こっちは他のエンジニアさんや営業の方、古徳社長と一緒に話し合いながらやっています。


ーーどんな所にやりがいや難しさを感じる?

利用者さんにプログラミングを教えていると感謝されるんですよね。そういうのは素直に嬉しいです。COMPASSの開発は自分自身の勉強にもなっています。LOGZではインターンの僕にもなんでもやらせてくれますし、任せてくれるので。

難しいのは利用者さんとのコミュニケーション面ですかね。スキルの面でもまだまだなので、知らないことがあったりして質問の意図が汲み取れないこともあります。そこに関しては今後も利用者さんと積極的にコミュニケーションをとりながら、エンジニアとしてもスキルアップしていきたいですね。


ーー約1ヶ月インターンをしてみて、どうですか?

LOGZはベンチャー感が強いので、社長や役員との距離が近くていい経験ができていると思います。社員さんもみんな個人事業主感が強くて、みんな自主的に動いているのが刺激的です。プログラミングスキルもアップしているのを感じますし、入れてよかったです。


「プロ乞食」誕生秘話

ーー穴澤さん自身は今後どうなっていきたいですか?夢はあります?

今はまず、COMPASSのリリースをやりきりたいです。あまり先のことを考えると、その通りに動かないといけなかったりと生きづらくなりそうなので、まずは目の前のことを一つずつやりきりたいです。夢は一言で言うと世界平和ですね。


ーーあれ?なんか聞いたことあるセリフ(笑) 確か、小林(@togatoga0228 )も言ってました。

言ってましたね(笑) でも僕は結構利己的なんです。世界平和と言ってもまず自分が幸せじゃなきゃ誰も幸せにできないと思うので、自分が生きやすい様な世界にしたいだけなんです。身につけたエンジニアとしてのスキルを使って、より便利で生きやすさにつながるサービスが作れたらいいなと思っています。


ーー激しく同感です!私も…まぁ私の話はいいか。今後一緒に働くインターンとしてどんな人に来てもらいたいですか?

LOGZのビジョンに共感できている人がいいです。共に働くなら、そこが一致していれば一緒に頑張って行けると思います。あとは仲良くしてくれそうならいいですね(笑)


ーー最後に!これを聞かずには終われません!!Timebankに「プロこじき」として上場していますが、どういうことですか?(笑)

僕が住んでる「リバ邸」っていうシェアハウスのメンバーと一緒にエントリーしたんです。エントリーする時に、本名じゃインパクト無いよねって話になって。僕、よくシェアメイトからごはんとかもらうので、「プロこじき」と名乗る事になりました。思い出してみたら、昔からよく奢ってもらったりしてきたんですよね。「こじき」ってみんな恥ずかしいことだって思うかもしれませんが、僕はそれも才能というか特徴だと思うんですよね。僕が名乗ることで、肩身が狭いと感じている人達が「恵んでもらえるのも才能だ」と思えるようになればいいと思っています。


ーーなるほど。そういう経緯があったんですねー!確かに恵まれ上手ですよね!穴澤さん、ありがとうございました。今後も一緒に頑張っていきましょう!

それにしても、LOGZは「似たような」でも「個性的な」メンバーが集まるなぁと毎回思います(笑) 

次回の社員インタビューも楽しみです。

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