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児童養護施設や里親出身者の自立をサポートする仕組み作りの実現 - 広報/採用/マーケティング 渡辺 睦美 -

苦悩を経て辿り着いた居場所。るうふの魅力を発信し、児童養護施設や里親出身者の自立をサポートする仕組み作りの実現

採用と広報とマーケティングを担当しています。メディアの対応や求人を募集したり、どのようにして取材いれてもらうかなどプレス的な役割も担っています。
あとは新規でどんどんオープンしていくるうふブランドの宿のバックオフィス開設の手続きをしたりしています。
簡単に言うとるうふをいかに、たくさんの人に知ってもらうかを考えて実行する仕事ですね。
例えばなんですけど、じゃらん、楽天トラベルといった旅行サイトとるうふを結ぶ窓口になり、
手続きに必要な書類、情報のやりとりをしています。もともと前職は旅行代理店にいたのである程度勝手が分かる分野でもあります。

旅行代理店で経験したアンバランスな給与と労働時間

旅行代理店では主に航空券を扱う部署にいました。わたしが担当していたのは航空会社の席をどう売るかを考える仕事でした。エリアとしては東南アジアエリアと日系航空会社のアジア路線が多かったです。
そのあと、2年間はお客様対応を主とした部署でクレームの対応、社内交渉、人材育成の統括をやらせてもらいました。

というのも、代理店で私がしていた仕事は、取引先である航空会社や、ホテルにマーケティングが強い人がいたら必要なくなってしまうんです。そうなる前に、転職したいとずっと考えていました。その環境に身を置きながら次につながる、自分に足りない分野のスキルを身に付けようと考えて対企業ではなく、個人のお客様の対応スキルを身に付けたかったという思惑があります。直接の後輩も初めて出来て、今までになかった経験をその部署で積ませていただきましたね。“後輩泣かしの渡辺”なんて当時は言われて(笑)やりがいはありましたが旅行代理店の仕事をずっと続けていくには、給与と労働時間のバランス考えるとキツかったです。

身体を壊し、働き方を見直すも不遇な環境での仕事に辟易

わたしは現在も大学の講義も受けながら仕事しているんですが、転職を考えてた時期は入学のための試験勉強と旅行代理店の激務に追われて、
めちゃくちゃハードな生活を送っていたんです。さらに転職先として、外車販売の営業の内定ももらっていたんですが、案の定体調を崩してしまったんですよ。ご飯も全然食べられなくなってしまって結局倒れて救急車で運ばれる事態にまでなってしまいました。このままでは良くないと思って旅行代理店を辞める決意をして、外車販売の営業の内定も辞退しました。

そのあと、知り会いのツテを辿ってベンチャーの人材紹介の会社に入りました。3ヶ月くらいやっていたんですけど、それも全然うまくいきませんでしたね。会社全体の業績の伸び悩みも影響しているんですが、無理難題を突きつけられる上に給料もどんどん減らされて、実質「辞めてくれ」とクビを言いわたされているような状況でした。

どん詰まりな状況で差し伸べられた手。るうふへ入ることを決意

そんな環境では、とてもやっていけないと思って辞める意志を伝えたその日に、もともと知り合いだったさん(取締役副社長:丸谷さん)と電話する予定があったんです。さんの大学の同級生とわたしがもともと知り会いで、そのつながりから丸さんと一緒に事業を起こすことを考えていたんです。
自分の状況を伝えたら「じゃあウチ来なよ」 って言ってくれて。
当時、ビジネススクールにも通っていたんですけど、最終のプレゼンがうまくいかないことがありました。同じスクールの他の人たちのプレゼンが素晴らしかったこともあり、自分の認識が甘かったことを痛感して、自分と何が違うのか、自分に何が足りないかを徹底して考えました。

そうなるとやはり踏んできた場数、成し遂げてきた仕事のレベルが全然違うというところに行き着きました。だったら、信頼できる人のもとで足りないスキルと経験、自分の弱点を克服して、胸を張れるような仕事を成し遂げたいと思ってるうふに入る事を決めました。「ワーキングホリデーでオーストラリア逃げちゃおうかな(笑)」って言ったら、さんが「いやいや、ワーホリ行くなら山梨でしょ」って引き留めてくれたのも大きいですね。オーストラリアへのワーキングホリデーは本気で選択肢として考えていたんですが、その言葉を受け、冷静になって海外逃亡を諦め(笑)今に至ります。

その生い立ちと思い。るうふを通じて自分が勇気づけられるような存在に

わたし、児童養護施設出身なんですね。だからずっと親と一緒に暮らしてなくて。
さんは児童福祉に対する問題の核心を突いたことを言っていると当事者のわたしから見ても思うんです。だからこそ信頼しています。実際に児童養護施設に携わっている人って結局、きれいごとしか言ってないように思うことが個人的に多くありました。本当の問題点を言い当ててくれる人は、児童福祉の業界で私自身会ったことがありませんでした。丸さんは施設の職員でなければ、児童養護施設出身者でもないのに、当事者性を以てそれをズバリ言い当ててくれた人で、丸さん自身、児童養護施設出身の人たちを支援したい思いから、これからまさにそのスキームを作ろうとしています。話したときにお互いにビジョンが一致していて、結びついてはいたんですね。


里親の元にもいたので、里親家庭の問題もわたし自身体験しました。そういった問題を内部に携わっている人たちは見て見ぬフリしている状況に怒りを感じますし、丸さんのように仕組みから変えていこうなんていう人に出会ったことがないです。親や里親、生きる場所、住む場所は選べないし、大人の都合で不条理、不合理にさらされているのが現状で、いちばんの被害者は子どもなんです。だからこそ、わたしはるうふを通じてたくさん施設の子たちや里親の子たちを支援したい。金銭的な支援だけでなく、丸さんが言うような仕組みで支援することができたら素晴らしいと思います。

私自身、一般家庭で過ごしてきた人よりも、努力して知識、知恵を身に付けていく必要は身を持って感じてきました。でもどうしたらいいかわからない、自分の境遇に諦めてしまってしまっている人は多いです。施設出身者であれ、里親出身者であれ、生きる術を身に付けて自信を持って自立していく。そのサポートをする環境を提供していきたいです。るうふの仕事を通じて、「みんなもできるよ」っていう教訓、励みにしてもらえたらなによりです。自分の姿がお手本になって勇気づけることができれば嬉しいですね。

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