LPixel創業メンバーが、創業3年を振り返ってみた。とりあえず〇〇でよかった。

人工知能を活用した画像解析クラウドサービス「IMACEL」や医療画像診断支援ソフトウェアなどを開発するエルピクセル株式会社(LPixel)は、2017年3月4日をもちまして創立3周年を迎えました。そこで今回、創業メンバーである島原・朽名・湖城が、LPixel創業3年を振り返ってみました!

とりあえず〇〇でよかった。(本音)

島原:創業から3年を振り返ってどうですか?

朽名:早かった。単純に忙しく、振り返る機会はあまりなかった。笑

湖城:本当にあっという間。次の3年もあっという間だろうなー。特に大きな問題やトラブルがなくてよかったですよね。

朽名:とりあえず「健康」でよかった!

湖城:そうそう、健康は大事。島原さんからみて、今の会社の状態は当初の計画通りですか?

島原:計画も様々ですが、例えば人数規模については計画通りですかね。ただ、資金調達するとは思っていなかったです。資金調達によって経営に自由度が増え、受託開発から自社開発に大きくシフトできましたね。

朽名:自社開発に取り組むことは修士の研究に戻った感じと似ている。修士は自分で新しく研究テーマを提案して進めていくわけですからね。

島原:それは朽名さんに共同研究の依頼が絶えないからであって、かなり特殊な環境ですよね。

朽名:そうかもしれませんね。研究全体の9割くらいは共同研究でしたし、それだけニーズが多いということですよね。会社の方で自社開発に専念できるのは、そういう意味で新鮮。今自社開発で進めているIMACEL ( https://imacel.net/ ) が良くなって、共同研究の依頼が来ない姿が理想。

島原:IMACELは我々の受託開発で得たノウハウを誰でも簡単に使えるようにして、全世界に配布するようなサービスですからね。IMACELについてどう思いますか?

朽名:まず、既存のソフトウェアがあっても輝度補正するくらいしかしていない研究者が多いですよね、勿体無い。IMACELによって全研究者が画像解析をできるようになり、研究が加速していくと良いと思います。

湖城:IMACELは期待ですよ!期待!!

島原:どういうところがでしょうか?

湖城:画像解析は皆に全員に求められるものだと思っていましたたが、最近は画像解析は”ずるい”と思う人が多いことに気づきました。そういう人は絶対に画像解析しないし、画像解析の便利さに気づいていないですね。未だに大きさや個数などを手で測る人が多く、大きな潜在ニーズがあると思います。

スマホアプリが世間の意識を変えた?

島原:今、会社としては医療画像診断支援ソフトウェアの研究開発にも大きく注力していますが、医療についてはどうしていきたいと思いますか?

朽名:思ったよりも、社会的な需要が大きくなってきているという印象を持っています。従来は、医療という保守的な業界での活躍はなかなか難しいと思っていました。ただ、世間で「人工知能」とか「パターン認識」などの理解が得られてきたことが医療従事者の意識を変えて来ていますね。もしかしたら、スマホアプリなどで、皆が画像処理・解析のすごさを簡単に実感できるようになったことは大きいかも。そういう期待感が出てきた中で、LPixelが医療画像診断支援ソフトウェアにおいても中核的な役割を果たすようにしていきたいですね。

湖城:医療については新しいチームを一気に大きくしているので、そこでいかにいいチームを作っているかが重要。会社に当初からいたメンバーは一人で多くのプロジェクトを並行して進めていますよね。

朽名:最近は状況が変わり、社内の主力メンバーも大きく医療に関わってきているので、そこは期待しているところ。

島原:半年前に資金調達をしてから、ようやく半年で第二創業期に向けた組織体制が整ってきた感じですよね。

この先3年、2020年は自由度を増やす?

島原:最後に、この先3年後、2020年までにはどうしていきたいですか。

湖城:人はどれくらいに増えていますかねー。今は非常勤含め30名くらいですが、正社員だけで60人か、もっと増えてそうだなー。1ヶ月会わない人も出てきそうだけど大丈夫かな?

朽名:今でもそういうことあるから大丈夫じゃないですか?(笑)

湖城:リモートワークが本格的に進んでいてもいいかもしれませんね。

朽名:そういう意味では働き方、自由度は増やしていきたい。普通、会社が大きくなると自由度が下がると思うので、これはチャレンジングなところ。少なくともスーツを着なくちゃいけない会社はいやだなー(笑)

島原:スーツじゃなくていいと思いますよ(笑)。LPixelは研究室のような自由な雰囲気がありますし、そういう雰囲気は残したいですよね。

朽名:あとは医療関係などで、実際に現場で使われているものができていてほしい。3年もあれば、大きく黒字化が見えてないと会社としても辛いよね。それくらい使命感をもってやっていく必要があると思う。

島原:そうですね。最後にいいたいことはありますか?

朽名:やはり健康であること。自分たちが不健康であるとどうしようもない。

島原:たしかに小さい企業は一人一人がより重要ですし、健康は大切ですよね。私も、食生活などはかなり気をつけるようになりました。最近は野菜とヨーグルトばっかり食べてます(笑)。

湖城:私は受託開発から自社開発へのシフトを成功させたい!

島原:受託は目の前のひとが幸せになって喜びを実感しやすいから、なかなかやめられないところもありますよね。

湖城:目の前の人だけでなく、多くの研究者を救いたい。そして、社員にしっかり給料を払えるようにしたい。

島原:なるほど。この先3年も頑張りましょう!

▼創業者/代表取締役(CEO) 島原 佑基

東京大学大学院修士(生命科学)。大学ではMITで行われる合成生物学の大会iGEMに出場(銅賞)。研究テーマは人工光合成、のちに細胞小器官の画像解析とシミュレーション。グリー株式会社に入社し、事業戦略本部、のちに人事戦略部門に従事。他IT企業では海外事業開発部にて欧米・アジアの各社との業務提携契約等を推進。2014年3月に研究室のメンバー3名でエルピクセル株式会社創業。現在、ライフサイエンス領域における画像解析システムの研究開発をはじめ、研究者教育にも力を入れている。”始動 Next Innovator 2015(経済産業省)”シリコンバレー派遣選抜。”Forbes 30 Under 30 Asia(2017)”Healthcare & Science部門のTopに選ばれる。

▼技術アドバイザー(CTO) 朽名 夏麿

東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士課程修了。博士(生命科学)。現在、同研究科 特任准教授。平成13年度未踏ソフトウェア創造事業(IPA)に課題「物理化学を駆使した半経験的汎用細胞シミュレーション環境の開発」で採択。平成14年から平成25年まで世界コンピュータ将棋選手権にチーム「大槻将棋」として連続出場(最高第2位)。平成19年 日本植物学会 若手奨励賞。平成20年 第8回バイオビジネスコンペJAPAN 審査員特別賞。

▼共同創業者(Co-Founder) 湖城 恵

東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士課程修了。博士(生命科学)。学部から一貫してライブイメージング研究に従事。博士課程からは画像処理技術の開発にも着手。主な研究対象である植物培養細胞に加え、共同研究では陸上植物やショウジョウバエ等の画像処理を担当。研究の質と顕微鏡画像の美しさが評価され、複数の発表論文が国際誌の表紙を飾る。現在、日本学術振興会特別研究員 (PD) として画像処理技術の開発に従事。

エルピクセル株式会社's job postings
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