大企業から技術系スタートアップ企業へ入社した理由

今回は、マーケティング担当の私上坂が、セールスマネージャーの中尾とエンジニアの王にインタビューします。今までの経験や現在の仕事、これからの展望など真面目にインタビューしました。

※写真左から上坂、王、中尾。

上坂:学生時代・社会人になってからの経験をお聞かせください。

中尾:私は、東京理科大学にて材料工学、X線光学を専門分野とし、学部時は東京大学大学院新領域創成科学研究科との共同研究下で、高温超伝導発現のためのアモルファスボロン最適作製条件の確立テーマに研究しました。大学院時は東京大学大学院物性研究所、高エネルギー加速器研究機構、Harvard大学(MGH)との共同研究下で放射光を用いた生体軟組織の描画で世界最高分解能のX線暗視野光学システムを開発しました。アカデミックの道に進むことも考えましたが、プライベートで研究活動することもできるため、企業への就職を決めました。学生時の商取引ビジネス経験から商社に興味を持ち、2013年に新卒で三谷商事株式会社へ入社しました。当時は画像解析ソフトウェア、エレクトロニクス製品を扱う営業に携わり、バイオマーカーソフトウェア開発プロジェクトに参画、及び2015年度上期に主力商材の売上一位を獲得しました。現職では企画・営業・開発サポートを担当しています。

王:私は、中国の大連理工大学にてソフトウェア工学を専攻し、プログラミングやアルゴリズム、データ構造、データベースなどコンピュータサイエンスに関する様々な知識を学びました。大学卒業後、日本トップレベルの保険会社向けのシステム、日本最大級の地図サービス、日本最大級のICカード発行システムなどの大規模なシステムの開発に携わり、それらの経験からアルゴリズムに大変興味をもちました。2013年から横浜国立大学大学院にて、画像修復やDeepLearning、Active Learningなどの機械学習を学習しました。現職では、大学院時に学習した機械学習の手法を用いて様々なプロジェクトの研究開発を担当しています。

上坂:“画像解析”というキーワードが二人の共有点でした。お二人とも大企業に勤めていたにも拘わらず、スタートアップであるエルピクセルを次のステージに選んだのは理由を教えてもらえますか。

中尾:元々、研究畑出身なので研究の世界から何か新しいことができないかと考え、エルピクセルが掲げる「研究の世界から革新とワクワクを!」というビジョンに強く共感をしたためです。スタートアップ企業に入社することで、営業という枠に捉われず、様々な職種(法務やマーケティング、管理等)実務を経験でき、世の中にインパクトのある製品開発、研究開発に携わりたいと思い、エルピクセルを選びました。

王:人工知能 x ライフサイエンス・医療診断に大変興味があり、ライフサイエンス領域の知識と人工知能や画像解析の技術を兼ね揃えた優秀なメンバーが集まるエルピクセルで、先端的な人工知能技術をより深く研究したい。また、ライフサイエンス・医療画像診断への応用にチャレンジしたいと思い、入社を決意しました。機械学習や医療画像処理などの研究は大学院時に行っていたこともあり、人工知能の強さと医療分野の自動診断の将来性を深く感じています。

上坂:なるほど。やはりスタートアップに惹かれる理由としては、どれだけ先進的なことをやっているか。また、世の中にインパクトを与えられる業務に携われるかを重要視しているんですね。そんな、お二人は現在どんな業務に関わられていますか。

中尾:営業全般を担当しています。 営業イメージのない業務としては、経済産業省の国家プロジェクトです。進捗管理からビジネス展開まで含めたプロジェクトマネジメント業務を担当しています。本プロジェクトは、電子顕微鏡開発からAIを用いたソフトウェア開発までをシステム化し、病理診断にかかる医師の作業負担を軽減することを目的とした開発に取り組んでいます。このようなスケールの大きな仕事もエルピクセルのような先端技術にこだわりを持っているからこそ採択されたプロジェクトだと思います。 本プロジェクト以外に、研究画像不正対策のための検出システム、および教育活動、ライフサイエンス研究者向けの画像解析システム等の企画開発から営業まで、従来の営業職という枠に捉われない業務を行っています。

王:内閣府の国家プロジェクトの「セレンディピティの計画的創出」にて細胞同定技術の研究開発を担当していました。研究内容は、DeepLearningなどの機械学習手法や画像処理を用いて、細胞内の成分分離や血液細胞の分類(ガン細胞と正常細胞)、細胞内成分生成過程などの研究をしていました。プロジェクトには物理・化学・生物など、様々な研究分野のプロフェッショナルや、日本でも最高峰の東京大学や京都大学、理科研などから研究者が集まったチーム。Stanford UniversityやUCLA、Columbia Universityなどの海外研究チームと学術交流だけでなく、一緒に研究することで先端的な技術を学ぶことはもちろん、様々な視野を広げています。

上坂:国家プロジェクトとは、非常にスケールが大きいですね。これらのプロジェクトはまさに事業化すれば世の中にインパクトを与えますね。最後に、これからのエルピクセルについて、どんな展望をお持ちか教えてください。

中尾:空調機器がヨーロッパでパラダイムシフトを興したように、画像処理分野でもAI技術の発展により技術革新が進んでいます。将来的には、現在注力しているクラウド型画像解析サービスIMACEL(イマセル https://imacel.net/ )が、世界の研究現場においてデファクトスタンダードとなるよう、世界中の研究者に役立ってもらえるよう、ビジネスを加速させていきます!

王:エルピクセルのサービスが日本だけでなく世界中の人々の生活を変えるようなエクセレントな会社に、インパクトのあるサービスを展開していきたいです。

上坂:これからも頑張りましょう!ありがとうございました!

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▼研究事業本部 ゼネラルマネージャー上坂 高寛

首都大学東京 産業技術大学院大学修了(技術経営修士 MOT)。Network-on-Chipの最適化に関する研究を行い、テーマはOASIS Network-on-Chip Topology Optimization with Short-Path Link。(株)アイスタイルにて課金事業の立上げ、新サービスの開発、自社メディアの共通認証基盤の構築などに従事。のちに現職。

▼研究事業本部 セールスマネージャー 中尾 悠基

東京理科大学大学院修了(工学)。材料工学、X線光学を専門分野とし、放射光を用いた軟組織の描画で世界最高分解能のX線暗視野光学系を開発。国際学会にて最優秀ポスター賞を受賞。商社に入社後、画像解析ソフトウェア、エレクトロニクス製品を扱う営業部門に約3年間従事。現職では企画・営業・開発サポートを担当。

▼研究開発本部 エンジニア 王 光輝

横浜国立大学大学院修士(工学)。中国大連理工大学ソフトウェア工学部卒業後、保険システムや地図システム等の大規模システムの開発に3年従事。その後大学院では画像修復、モノクロ画像カラー化の研究を行う。修了後は凸版印刷(株)にてICカード発行システムの開発に従事。

エルピクセル株式会社's job postings
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