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デザインあるある〜何でもかんでも囲まないで!

さて、タイトルにもあるように、今回はデザインあるある系のネタで取り上げられそうな、このテーマについてちょっと考察を、と思います。

マーケティング用配布物を含め、文書のさまざまな内容を区分けするためによく使われる「囲み」ですが、便利づかいしているうちに、気がついたらスーパーのチラシよろしくデザインが囲みだらけ……という経験、ありませんか?

私はときどきあります!

では、そもそも人はどうして「囲ってしまう」のでしょうか?

つい囲ってしまう心理

あえて書くまでもないほど当たり前のことですが、囲むこと自体は別に悪いことではなく、むしろ他のものと内容を区別するために欠かせない方法の一つといえます。
困るのはつい「囲み」を多用してしまうという点ですが、これについては、このようないくつかの動機が働いていると思われます。

とにかく他のものと違う部分なので区別したい
中身をどうするかは後で考えることとしてとりあえず区分け
他と見た目を揃えたいので同じように区切っておく
レイアウトのひとつとして領域を分けておきたい

まあ、言葉にすれば身もフタもないことですが、要するにきちんとワケがあってやっている場合と、そうでない場合とに分かれるということですね(笑)。
でも、くだんのチラシだって無目的に囲みまくっているわけではありません。きちんとワケがあって囲んでいるのです。


言わずと知れた“囲みの王者”チラシ。これはこれでひとつの小宇宙。

「囲む」代わりにできること

バラバラな動機で何でも囲ってしまうと、強調したい部分が際立つところか、むしろ読み手のフォーカスが分散してしまいます。
本当に集中してもらいたいところだけ、意識して囲むようにしましょう。

では、逆に囲まないところはどんな方法で区分けできるでしょうか?
これには以前のエントリで紹介した内容にも関連しますが、ざっとこんな方法があります。

必要な余白を充分にとって区分けする
罫線や飾り罫、図形やオーナメントなどで区分けする
背景色や背景画像で区分けする
大きさや色、フォントで区分けする(文字の場合)

これらを囲む代わりに組み合わせて、文書の内容を分けていきます。

囲みを適度に使った作例

では、例によって囲みを適度に使った文書サンプルを用意しましたので、解説付きでご覧ください。


いかがですか?
必要なところはきちんと囲んで、そうでないところは別の方法で……と、メリハリをつけて、さらなる文書の脱チラシ化を進めていきましょう!

ちょっとしたひと工夫で、社内で作成するマーケティングコンテンツも、より洗練されたプロっぽい仕上がりになること間違いなし!

*こちらの記事は2016年6月17日投稿のブログ「デザインあるある〜何でもかんでも囲まないで!」(https://www.lucidas.co.jp/surround.html)より転載しています。

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