エムスリーでの役割

マルチデバイスチーム所属のソフトウェアエンジニアとして、特にAndroidアプリとそのためのREST API、プッシュ通知基盤の開発を担当しています。
他にも社内勉強会であるTech Talkのオーガナイザやエンジニア採用に協力するなど、エンジニアグループのカルチャー作りにも関わっています。
社外ではKotlinエバンジェリストを自ら名乗り、講演や執筆を通じてKotlinの啓蒙活動に尽力しながら、エンジニア界隈でのエムスリーのプレゼンス向上も目指しています。

エムスリーに入る前

プログラミングに興味を持ったのは中学生の頃だったのですが、HPをかっこよくするためにJavaScriptを勉強しようと図書館で本を借りたところ、実はそれはJavaの本だったというオチで（笑）、Javaの世界に入りました。
高校生になると当時の携帯電話向けにゲームを20本位つくりました。プログラムを書くこと自体も楽しかったですが、皆の携帯でモノが動くことが嬉しかったです。
大学はコンピューター系の学部を選択。Androidの勉強会へ参加したり、大学生活の終わり頃にはKotlinの勉強を始めていました。

最初の就職先は、なんとなく規模の大きなところがいいかなと思いSI企業へ就職しました。が、入社後の集合研修は既に知っている内容がほとんどという状況でした（笑）
配属部署はVBやCOBOLで開発する部署でしたが、社内ツールをJavaで開発したり、ある程度好きなようにやらせてもらってはいたものの、このままじゃエンジニアとして成長できない、もっと楽しいことがしたいと思い転職を検討することになりました。

入社のきっかけ

知り合いがきっかけでエムスリーのエンジニアと話す機会があり、そこから何度か面談を行い入社を決めました。
決め手になったのは、面談で話したCTOのBrianや他エンジニアもすごい人だなと率直に感じた為でした。
また、当時エムスリーにはマルチデバイスチームがなかったのですが、丁度アプリ開発を本気でやろうとするタイミングだったので、私が入社した後にチームができたという感じです。

入社してから

入社後すぐにプログラミングにフルコミットする働き方になり、初めの1週間はそれまでの1年間と比較しても、とても学びの多い時間だと感じました。また、周りのエンジニアもレベルが高く、とても刺激になりました。

今でも忘れられない仕事は、m3.comアプリのリリースです。4ヶ月くらいのプロジェクトでしたが、Android版m3.comアプリのファーストリリースは、100%私の書いたコードでした。
また、MR君アプリは内製でなかったためかコードの品質が高いとは言えないレベルで、メンテの効率が悪かったので、作り直したいなと考えていました。
始めは個人活動の一貫としてJavaで開発を進めていたのですが、上長に背中を押される形で最終的にはKotlinで開発を進めることになりました。
当時Kotlinは正式版がリリースされる前でしたので不安もありましたが、これまでの私の活動を見ていてくれた上長が「Kotlinでいこう！」と後押しをしてくれました。

やりがいに感じていること

「チャンスをとりにいくことができる」ことでしょうか。
普段はアプリ開発をメインで行っていますが、Railsの案件に関わったり、新規プロジェクトへアサインされることもあります。
その他採用活動に関わったり、会社の力になれている感じが個人的には嬉しいです。

他にも「正しい論理が通る」「尊敬できる仲間と仕事ができる」など、当たり前なことが心地よいと感じます。

今後やりたいこと

新しいサービスをたくさん生み出していきたいです。その際に全体を睨んだ設計やアーキテクチャ選定から主体的に関わりたい。
また、自分のエンジニアスキルで、日本・世界で抱える問題を改善していきたいと感じています。

こんな人と一緒に働きたい

まずは、技術が好きで、エンジニアとしてのこだわりのある人ですね。
あとはお互いに尊重できるコミュニケーションをとれることも大事です。
チームで開発を行うので、より良いアウトプットを出すために、お互いに尊敬でき、刺激を与えられるような関係が理想です。

エムスリーは他の会社ではマネできないミッションを掲げている会社です。
「得意なエンジニアリングで世の中をよくしていきたい」と感じている方は是非話を聞きにきていただければと思います。

大事な人のために日本・世界の医療をよくしていきたいエンジニア ウォンテッド医療の抱える課題を企画・クリエイティブで解決したい人 ウォンテッド