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営業しかできなかった35歳が、人事、広報、IRとキャリアチェンジに成功してきた理由とは!?

はじめまして。経営企画室の前橋と申します。

メインの業務は、IRです。なかなか馴染みがないと思いますので端的に説明すると、投資家向けに営業活動やマーケティング・広報活動を行っています。

東証マザーズに上場した2020年3月からなのでキャリアとしては2年目のまだまだひよっこです。

本記事では、Webマーケティング業界で営業としてキャリアを積んできた私が、35歳で人事、38歳でIRとキャリアチェンジしてきた経緯や当社の魅力について語っていきます。

また、この記事は以下のような方に読んでいただきたいです。

・マーケティングが好きだけど業界でのキャリアに悩んでいる人
・新しいマーケットを創ることにチャレンジしたい人
・自分の将来にワクワクしたい人


自己紹介

15年程前、「これからはベンチャーだ」といきまいて、大学4年の後期に早稲田大学を中退してから思うがままに生きてきました。

気質としては、楽観性と好奇心旺盛かなと思っています。悪く言えば後先考えず、飽きっぽい。。。そう聞くと印象悪いですね。

ただ、その性格が功を奏してか、今とてもハッピーに働けています。キャリア観としては、計画的偶発性を信じていて、なりたい姿から逆算した計画的なキャリアは積んできていません。今は明確なキャリアビジョンがないから不安という人にとってはもしかしたら参考になるところがあるかもしれません。

そんな私ですが、#恩#縁、#運 というキーワードを大事に生きています。


#恩 を忘れない
実は大学を辞めた後、何もかもがうまくいかず、とても悩んでいた時期があります。
スキルも経験も人脈もお金もなかったがけっぷちの25歳。
イキって有名大学を中退したけど、何も残っていない。後悔はないけど、焦る日々。

そんなタイミングで拾ってくれた会社に恩義を感じ、かならず結果で返したいと思っていました。
誰よりも努力をし、最終的には営業管掌役員になるまでいろいろ挑戦させてもらいました。
2009年当時30名規模で入社した会社も今では200名近くになり、上場を果たしています。

#縁 を大事に
仕事をがんばっていると必然的にいろいろな人と知り合うことになると思います。
後述しますが、今の会社への入社も、その前も全てご縁をいただいて挑戦させていただきましたので転職活動はしたことがありません。努力が縁をつないでくれたと実感しているので、縁を軽視することは自身を否定することと同じだと考えています。

恩を大事にすることで縁がつながり、#運 となる
当社には、「自分には運がある」と自信を持っていえる人が経営陣にとても多いんです。
もちろん運に任せて成功してきたということではなく、裏付けとなる戦略や努力があるから”運”だと言えるんだと思います。
運を運んでくのは必ず人との出会いからですよね。人と人をつなぐ縁を大事にするためにも恩を忘れてはいけないと思っています。

運=チャンスと言い換えてもいいかもしれません。そのチャンスに出会うためにも目の前のことに一生懸命向き合い、変化に柔軟に対応していく。チャンスが訪れた時には、好奇心と冒険心をもって楽観的に飛び込んでいくことでキャリアが開けてきました。

個人のキャリアの8割は偶然の出来事によって決定される。
それが計画的偶発性理論というキャリアデザインの考え方になります。
私の場合はまさに偶然の縁がつないでくれたキャリアになります。
だから、今明確なキャリアビジョンがないからって不安にならなくても大丈夫。
目の前の環境で最大限パフォーマンスを発揮するという積み上げ型のキャリアもあるということです。

自身の得意なことを活かせることと、チャンスがある環境に身を置けると良いですね。


Macbee Planetに入る前のコト

実は、恥ずかしながら25歳の時に初めてちゃんとしたキャリアを歩み始めました。
入社したのは当時ド・ベンチャーだったWebマーケティングの会社です。
当時多少の営業経験があっただけでWebのことも広告・マーケティングのことも全く知りません。

応募は1社だけ。

動機は

「なんとなく広告ってかっこよいから」

「サーフィン部があったから」


冗談のようで本当に面接で言ったんです。
当時の社長からは「大丈夫かこいつ」と思われていたようですが、ご縁をいただき拾っていただきました。


ここで結果を出さなければ後がないと本気で思っていたので、誰よりも努力したつもりです。
休日も勝手に営業したり、本当にがんばったと思います。


そのかいもあってか徐々に結果がついてきて、新規事業の立ち上げメンバーにアサインいただいたり、支店展開を任せていただいたり、運もあって気づけば取締役営業部長にまでなっていました。

入社から8年たっていましたが、飽きっぽい私が続けられたのは、毎年のように新しいことにチャレンジさせてもらえたからだと思っています。
これもベンチャーならではの環境かと思います。
営業一筋。私の営業観はここで培われており、今でも活きているのでとても感謝しています。

その後マネジメントで課題と感じていた教育に興味を持ち、知人の経営する教育コンサルの会社を経て、今に至ります。


Macbee Planet小嶋雄介との出会い

2018年初頭、転職活動はしていなかったのですが、何かの記事でMacbee Planetを知りました。
当時、設立から3年で年商30億、社員数はなんと20名。驚愕でした。
私がいたWebマーケティングの会社は、毎年増収増益していたのですが、設立10年で社員数100名超、売上は20億。業態が多少違うので比較しづらいですが、信じられない程急成長している会社が当社でした。

私としては何がどうなっているのか興味深々なわけです。

そこで、突然社長にFBでメッセージを送りつけました笑。あとあと聞くと小嶋にはよくそういったメッセージが届くようですが無視することも少くないとか。
前職のことを知っていてくれたことに加え、私のキャリアもあったためか、「情報交換しましょう」とランチに誘っていただきました。

そこから、何度かお会いし、組織についていろいろお話させていただく中で「事業会社で人事をやるということは考えていないですか」と仰っていただいたのがきっかけになります。

気づいたら、入社することを決意していました。

代表小嶋に関するストーリーはこちら


なぜMacbee Planetを選んだのか

#小嶋雄介の夢
”夢”というキーワードが印象的でした。ベンチャーの社長が夢を語ることは珍しくないと思うかもしれませんが、私のまわりには恥ずかしげもなく夢を語る社長は多くいませんでした。
私自身も大学を中退した当時描いていた夢はすっかり覚めて現実にどっぷりつかっていました。
夢を語れる大人っていいなと思ったのを覚えています。

#小嶋雄介の顧客志向
当社の事業は成果報酬型となっています。それには小嶋の顧客に対する想いが色濃く反映されています。
詳細は小嶋の記事に譲るとして、顧客想いが強いというのも衝撃でした。

顧客志向を口で語ることは簡単です。しかし広告代理店あるあるかもしれませんが、多くのマーケティング支援会社では、アウトプット=顧客の売上(利益)では必ずしもありません。

予算消化型の支援であれば、消化金額の1割~2割が代理店のフィーになりますし、KPIを達成してもそれがイコール顧客の利益になるわけではありません。(代理店はKPI達成していれば広告予算を消化することで儲かるので利害は必ずしも一致しない)

成果報酬というのは、顧客の成果がでて初めてフィーをいただくビジネスの形です。
顧客への貢献こそが自らの売上であるべきという考え方を体現していることに、襟を正される思いでした。ピシッ

#小嶋雄介の上場という目標
前職でも上場を目指していましたが、何度か延期となり、かなり大変だったことを覚えています。
違う環境でもう一度上場を目指せる環境に身を置くというのも刺激的で良いと思いました。
これだけ急成長している会社なので、それも可能だろうと感じました。(もちろんそんなに簡単ではなかったのですが、当時はあまり深く考えていません)

#人事という初めてのキャリア
当時人事経験がなかった私にオファーしてくれたのもとてもありがたいことです。
私も組織内で教育を考えたり、採用イベント・面接などは経験はありましたけど、普通は未経験の人に人事部長のオファーしませんよね。
私としてはWebマーケティング会社にいたこともあって、事業価値の理解は早いと思いました。
その魅力を伝えるのも営業のキャリアは活かせるだろう、と不安はありませんでした。


Macbee Planetの価値って何?

挑戦できる環境というようなことは他の人が書くでしょうから、私ならではの視点でお伝えできればと思います。


投資家からどのように評価されているのか、IRとしてフィードバックされることの一端をお伝えします。
投資家といってもいわゆる機関投資家というプロ投資家の方々からのフィードバックです。

 (投資家からのコメント一部抜粋)

1.戦略の差別化ができており国内最強と認識
広告代理店は差別化が難しいと認識されていますが、当社はユニークなポジショニングをとっており、戦略もしっかりあることから競争優位性は高く評価されてます。

2.最先端の考え方でこれからの主流になりうる
新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり事業環境が大きく変化しており、当社が提唱してきたLTVマーケティングの評価は高くなっています。
成果報酬型という点も、「そうあるべき」と評価いただくこともあります。

3.成長スピードが業界内でも著しく今後に期待
同規模の会社と比較した時に、継続して急成長できていることは株式市場の中でも注目されています。



当社が市場評価されている事業の紹介

ベンチマークしている競合企業はいますか?」という質問は投資家から毎回のようにされます。


答えは、NO。



当社は独自な事業コンセプトを持っており、唯一無二な存在だと自負しています。
またそれは今後のマーケティングのスタンダードになる可能性を秘めています。

1.事業コンセプト

当社は”LTVマーケティング”を提唱しています。様々なデータを駆使し、顧客のサービスの利用金額や継続期間を最大化するためのデジタルマーケティングを提供しています。

2.事業環境の変化

インターネット広告市場やマーケティングテクノロジー市場は拡大を続けてきました。
新しい生活様式と表されるように通信環境の発展とともに消費者のEC浸透率は高まり、企業とのオンライン上の接点は増えています。また、それに加え政府のDX化推進もあり、インターネット上でマーケティングを展開する顧客の競合は増え、新規集客の難易度は高まっています。つまり新規獲得コストは高騰しているということです。
マーケティングにおいて、新規獲得コストは顧客維持コストの5倍以上のコストがかかることは周知の事実ですが、上記のような環境変化が加速していることもあり、既存ユーザーの維持・リテンションに目がむくことは必然的です。

3.競争優位性

そうした環境のもと、当社が選ばれる理由の一つをご紹介します。

・LTVが高いユーザーを中心に新規集客(しかも成果報酬型)
多くの広告代理店は、集客数(CV)や獲得コスト(CPA)をKPIとしてコミットしますが、当社は、CV後に愛用者になりやすいユーザーを予測し、ユーザーの質にこだわった集客します。これは他社にはないコンセプトです。

・集めたユーザーのLTVをさらに向上
独自のプロダクトとして、解約抑止のチャットボットを開発しました。多くの企業が解約率に悩んでいる中、コールセンターでの対応にも限界があります。当社ではチャットボットで解約を検討しているユーザーの対応をし、継続を促進します。こちらも他社にはないソリューションとなっています。

他にもお話できることはたくさんありますので、その他の事業戦略や競争優位性、テクノロジー、今後の展開について詳細を知りたい方は是非ご連絡ください。


実際、マクビーに入ってみてどうだった?

正直とても大変でした。
急成長している実績から想起される組織とはまったく逆で、全くといっていいほど組織化されていませんでした。全員プレイヤーとして前線にたって活躍しており、マネジメント不在の状態。仕組みも何もない状態だったのでびっくりした記憶があります。
そんな中でもどんどん結果が出ていき、それに伴っていろいろな面で目まぐるしく変化もしていきました。

振り返ると、あれだけのことがありながら目標とした2019年度の上場をオンスケで実現していることにはさすがだなと思います。目標をたてたら何がなんでも達成するという鬼気迫る雰囲気がありました。
自身の仕事もうまくいったことばかりではありませんでしたし、新卒採用・中途採用+上場準備+IRとマルチタスクでとても忙しかったので辛いこともありましたが、経営陣からのフィードバックはするどく、的を得ていました。大人になってからでも成長することができたのはそのおかげだと思います。

・・・もう二度と戻りたくない笑


上場後の現在

上場して、さらに変化をし続けています。経営層にも優秀な方がジョインしていただけたり、M&Aによる新たな組織もできました。
オーガニックな成長に加え、さらなる加速が期待できる状態です。


ワクワク。


まだまだ第二創業期というタイミングで、当社はこれからが本番だと感じています。

今はまだ小さな会社ですが、LTVマーケティングのマーケットリーダーになれるポテンシャルがあると思います。このタイミングでのチャンスは大きく、是非当社のこの先のビジョンなどを知っていただけたらと思っています。


#当社に向きそうな人

  • 何事もワクワクして楽しめる人
  • 計画的にロジカルに考えることができる人
  • マーケティングが好きな人
  • 利他的な考えを持てる人

ともに新たなマーケティング業界を創っていける人を募集しています。


まずは、当社のことを知っていただければと思います。
ビジョンや戦略に興味がある方はご連絡ください!

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