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「プロダクトを通して人々の行動をより良くしたい」Magic Moment のメンバーとなら叶えられると確信した石田の思い

幼少期よりものづくりが好きで中学時代にウェブページ制作も経験。大学時代にプログラミングを学習し、卒業後フリーランスとしてサービスのデザインやフロントエンド開発を中心にキャリアを積む。旅行メディアサービス立ち上げ時にデザイナー兼フロントエンドエンジニアとして参画し、リードエンジニアも務めた後、プロダクトを通して人々の行動をより良くしていきたいという思いを持ち、Magic Moment に2022年9月に入社。
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人々の行動を変えられる領域として SaaS に未来を感じた

ーこれまでのキャリアを教えてください。 
 大学卒業後、フリーランスとして3年ほど活動していました。幼い頃からモノづくりが好きで、中学時代にはホームページ制作ツールを使ってウェブページを作っていました。大学でプログラミングを習っていたこともありプログラミングを仕事にしていくことを選びました。
 最初は PHP を書いていたのですが、友人との仕事をきっかけにWebデザイナーとしても働きはじめ、見た目に関する部分としてデザインとフロントエンド開発の両方をやるようになりました。その後、その友人が CTO となりサービス立ち上げ時に誘っていただき、旅行メディアサービスのデザイナー兼フロントエンドエンジニアとして8年ほど働きました。
 
 デザインはすべて独学でしたが、多くのモノづくりをしていく中で、自分の中でのモノづくりへの哲学が明確になりました。また、フロントエンドの開発については UX を意識して、アクセシビリティを意識したマークアップや、パフォーマンス改善など、デザインとコーディングの相互に関係するスキルを重点的に磨きました。

ー Magic Moment 入社のきっかけ、決め手を教えてください。
 デザイナーをしていた経験から、プロダクトを通して人々の行動をより良くしていきたいという思いが強くあり、人々の行動を変えられる領域として SaaS のプロダクトに興味を持ったのをきっかけに転職活動をはじめました。
 デザインとフロントエンドのどちらかに集中して、より濃く世の中に貢献したいと考えていた時に、フロントエンドとして Magic Moment からスカウトを受け取りました。何社かカジュアル面談を通してお話を聞いたのですが、「強い絆で、社会をつなぐ。」というミッションがやりたかったこととマッチしたことが印象に残り選考に進みました。
 
 選考の中でさまざまなメンバーとの対話を通じ、全員のプロダクトを良くしていきたいという想いが伝わってくると同時に、その源流として会社のコアバリューに対してアツい気持ちを抱いていることに気が付きました。
 
 最初は人々の行動を変えられるプロダクトを軸に転職を考えていましたが、選考を重ねて会う人が増えるほどに組織としての軸の強さを感じ、自分も同じ組織のメンバーとしてカルチャーを作っていきたいと思うようになったのが最終的な決断となりました。

ー 実際に入社してみていかがでしょう。
 初めての転職ということと、今までよりも2倍以上も人が多い会社で働くことについて、どういう人と働けるか、うまく会社に馴染めるかという不安はありましたが、選考で5名のエンジニアと面談していたこともあり、どういう人と働くかはイメージしやすかったです。そのおかげもあり入社後のギャップはあまりなく、最初から働きやすい雰囲気で馴染むことができました。
 
 会社のカルチャー形成に関しては選考時の印象以上に CEO を中心に全社でカルチャー形成の取り組みを大事にしており、有志で設立されているカルチャー委員会や、タイミング毎の全社イベントでのコンテンツ、隔週金曜日に開催される社内イベントなどでカルチャーを感じる機会が多く用意されていて、しっかりと組織づくりをしていました。前職は会社設立初期から携わっていたのですが、設立4年時点でここまでカルチャーにしっかりコミットはできていなかったので衝撃を覚えました。
 このように全社で取り組むようなイベントもありエンジニア以外の人とも交流できる場が多いので、入社前に抱いていた不安は入社後にはまったく感じませんでした。
 
 ただ、開発面に関しては、現在進行形でアジャイル開発に挑戦していたり、技術的負債の解消が後手になっている最中でしたので、想像よりもやれることは多いなという印象を持ちました。前職からの経験で良かったものや考えを導入して、開発の効率性や品質の保証などを改善していきたいと思っています。

将来のための最善やベストをみんなと一緒に考えて仕事ができる楽しさ

ーどのような業務を担当しているのですか?
 メインは Magic Moment Playbook のフロントエンドの開発を担当していますが、仕様検討段階からの設計や工数出し、バックエンドやデザイナーとの調整も行っています。また、ユーザにいかに早く便利な機能を届けられるかや、安定した品質で使っていただくために不具合を再発させないための仕組みづくりを意識して取り組んでいます。
 元々デザイナーだったこともあるので、パフォーマンス改善やアクセシビリティ対策など、フロントエンド領域からアプローチできる UX 改善は今後やっていこうと考えています。

ー他チームとどのように仕事をしていますか?
 スクラムチームで1つのプロジェクトを進めているので、プロダクトオーナー(以下 PO と記載) とデザイナーがいるプロダクトチームと密に仕事をしています。実装に関するタスクの相談や、スケジューリング、進め方の議論などをデイリースクラム時やスプリント開始時にしています。
 特に新しいプロジェクトが始まるときは、プロダクトチームの Design Doc をベースにしてどういう仕様でどういった設計にするのかを、認識の齟齬がでないようにじっくりと認識合わせするようにしています。 

 また、実際に Magic Moment Playbook を使って営業活動をしているビジネスチームから機能要望や不具合があがったときに、どういったものかのヒアリングを行い、対応方針や実施タイミングなどを PO と調整しています。

ー入社して印象に残っているエピソードを教えてください。
 入社してすぐにコア機能の UI 修正プロジェクトに途中参加したのですが、開発も終盤に差し掛かってる頃に、次にアクションすべきものを提案する機能の UI フローを1アクション短縮できそうだという提案をしたらその案を採用してもらえたことが強く印象に残っています。
 入社1ヶ月後でドメイン知識やプロダクト理解が中途半端だったころの提案にもかかわらず、メンバー全員が即座にその案について議論し、元々の案から提案したフローに変更してくれました。立場やタイミングをいとわず、何がプロダクトとユーザにとって最適なのかを追求するチームだと感じただけでなく、本質的であることを大事な価値観とするカルチャーを感じた瞬間でした。

ーどのような時にやりがいを感じますか。
 ユーザへの価値提案やプロダクトの本質的な価値だけでなく開発全体などさまざまなことに取り組もうとした時に、「やりたいこと」や「もっとこうすれば良くなると思う」と考えていたことをチームへ提案したり実行したりすると、実は元々困っていた部分の問題解決となることがあります。
 そんな時、プロダクトを通じユーザが喜んでくれたり、チーム全体から「便利になった」という意見を聞くとやりがいを感じます。自分の考えやアイデアが少しでもチームやプロダクトに貢献しているんだと思えると嬉しいです。

 先程あげた UI の改善も一例ですが、開発自体の進め方や CI の改善、開発規約に合わせたカスタムルールの作成など、本来ならこうしたかったけど当時の事情によりできていない部分などが改善された形になっていくと楽しさを感じます。
 今までの経緯を咀嚼して、現状でのベストという形である程度妥協せざるをえない改善になる時もありますが、こういった提案を許容してくれるチームには安心感を持って仕事が進められるのと、そういった中でも自分の中でのやりたいことを織り交ぜて改善しているので楽しく仕事ができています。

価値ある機能を顧客に届けるため、攻めと守りの姿勢を忘れずにしたい


ーTLとして営業担当者(REP)向けの行動支援機能の設計推進をリードされていますが、どのようなチームですか。
 開発チームは大きく分けて現在、営業担当者(REP)、営業マネージャー(MGR)、データインテグレーション、データ分析の4チームがあり、営業担当者(REP)の営業の質と量を支援する機能を開発するチームにいます。営業活動での特定のタイミングでのメール送信やタスクの管理などを、最適なタイミングで自動で実行できるようにし、最適なアプローチ先の判断も自動化するなど、営業活動量と質を同時に向上することでトップの営業担当者と同等レベル以上の行動支援を可能にする機能の開発をしています。
 営業活動のコアとなる機能を作っているので、ユーザに価値ある機能を早く届けるのを第一に、品質もしっかり担保して安心して使えるプロダクトになるように、攻めと守りの両方の確度をあげていくのを課題に取り組んでいます。

ーチームで大切にしていることを教えてください
 スクラムチームでプロジェクトを進めていますが、スクラムイベントの中でも振り返りの時間に一番時間をかけています。特に振り返り時はKPT法をベースに進めており、 Problem に関しては丁寧に議論を行い、改善するための Try の方法をチーム全員で議論しています。
 そのおかげもあり、最初のころは不安定だったプロジェクトの進捗も、いくつもの改善を重ねて安定化していっており、各々がタスクやミーティングに集中できる状態になりやすいチームになっていると思います。また、POとデザイナーを主軸に営業担当者についての理解と解像度を強くする取り組みもしていて、チーム一丸でプロダクトを作っていく意識を強くし、活発な意見交換ができるチームになっています。

ーチームで今後に向けて取り組んでいることは何でしょう。
 スクラムチームとしてより全体のプロジェクト推進力を向上させるために、フロントエンドもバックエンドも両方触れるフルスタック化を進めています。もちろん強制ではなくやりたい人だけでやっているのですが、メンバー全員がやりたい意思があるので、結果的に全員がフルスタックエンジニアに向かっている状態になっています(笑)
 
 そうなっている原動力としては、ユーザにいかに早く新しい価値を届けたいという思いをチームが持っているからです。とはいえ、まだまだスキル的にも発展途上な部分は多く、フルスタック化への進め方も手探りではありますが、ペアプロやモブプロを使い、チーム一丸となって理想のスクラムチームでの価値を提供できるように進み続けています。

チームとともに組織・プロダクト成長を楽しみたい人とご一緒したい

ーこれから、どのような人と働きたいですか?
 プロダクトに想いを持てる方とご一緒したいです。ありたい未来を考え開発することは楽しく、能動的に取組むメンバーが集まることでより良いプロダクトにしようと議論が生まれ解決策が導き出され、更に良い開発に繋がると思っているからです。どんなに優秀でも一人では限界がきてしまうと思っているので、チームとして頼る・頼られることができるようなチームを作りたいですね。
 Core Value にある「私達はどんなに困難でも必ず真実の成果、成長、思考へと向かう道を選び続ける」ということからも、どんなに難しいことに直面しても本質的な成長、価値を届けられるように試行錯誤することが好きな方とご一緒したいです。

 実際に、メンバーが困ってることは全員で解決しようという意識が強いチームなので、やりたいことや困っていることをお互いに素直に意見交換できる人とチーム感を高めていきたいです。そして、やりたいことを個人、チーム、会社全体で実現できるようにしていきたいです。

そんな石田のオフタイムは・・

最近、日本酒にすっかりハマってしまい、社内の日本酒好きメンバーとともに日本酒会と銘打って不定期にイベントを開催しています。お酒にかなり弱いのですが、その味の違いを楽しんでいます。チーム関係なく色々交流できることも楽しく、休日も美味しい日本酒を探しに1歳になる娘との散歩が捗るようになりました。
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