【Makuake People #1】実行者と一緒に成長し、 スター商品を育てるきっかけを作りたい


何よりの喜びは、仕事の成果を「もの」や「空間」で実感できること。

Makuakeをきっかけに、知られていなかったモノやコトがスターになる。

――森 恵(エグゼクティブキュレーター)



元々は国際協力や社会的事業に携わりたかった

社会的な事業に関わりたかったのは、高校の頃に読んだ小説に触発されたのが原体験。森絵都さんの書いた短編集『風に舞いあがるビニールシート』に国連職員を描いた作品があり、世界の不平等を少しでも変えられたらと、将来は国連で働きたいと思っていました。

ところが、実際に働いている人の著作を読んだりして情報を集めるうち、さまざまな「しがらみ」があり、理想だけでは働けないんだと知りました。そこで、「本当にやりたいことなのだろうか」と疑問を持つように……。ただ、社会的に貢献度の高い事業への思いは強く持っていて、病児保育事業を立ち上げた駒崎弘樹さんの『「社会を変える」を仕事にする―社会起業家という生き方』を読み、とても感銘を受けたんです。

大学では国際協力系のサークルに所属していました。インドやカンボジアに自費で訪れ、動画を取ってチャリティーイベントを開催。そこでの参加費をNPO団体に寄付していました。とても意義があるしやりがいもありましたが、プロジェクトは単発で終わり、卒業するまで、という期限もある。「社会貢献ってなんだろう?」とモヤモヤした気持ちも生まれて……。国際協力はわかりやすい社会貢献ですが、もしかしたら経済活動をしているだけでも社会貢献なのではないか、とも感じていました。



インターネットへの興味で入ったサイバーエージェントで、社会性の高い事業に出会う

大学のゼミでデザイン思考を学んでいるとき、起業の課題を解決するためにネットサービスを提案することが多かったので、インターネットにも興味があったんだと思います。また、母が古い体質の会社で働いていたためか「(私のようにならないために)風通しのよい会社に行きなさい」とよく言われていた。そこで、勢いのあるサイバーエージェントに入社をしました。

正直、どんな働き方をするのか、イメージはありませんでした。ところが、入社して3日目の説明会で、クラウドファンディング事業を始めるという中山が登壇したんです。社会性が高いと感じられる事業に、私はすぐに惹かれました。また、情熱があるのにとても自然体でいる中山を見て、「この社長ならついていける」と思い、配属を希望したんです。

思いもかけず、好きだったインターネットと社会事業が掛け合わさり、私にとってはとてもラッキーでした。



※Makuakeでプロジェクトを実施・成功した、採れたての野菜が楽しめるレストランWE ARE THE FARM渋谷(旧STAND BY FARM松濤)

苦しかった1年目も、やりたい事業だから踏ん張れた

創業期は、なかなか成果が出ませんでした。1年間で100社くらい訪問したと思いますが、面白いくらい実施につながらないのです。会社としての方向性がずれているのか、私の仕事ができないのか、新入社員なのでわからない。仕事は大量にあるのに成果が出ないという現実が、今振り返ると辛かったですね。

他部署に行った同期は成果を上げている人もたくさんいましたが、不思議と気になりませんでした。それはやはり、やりたいと思っていることだから。「意義のあることをしている」「社会にとってよいことをしている」という気持ちが支えてくれていました。

自分で苦しい状況を乗り越えたというより、会社として注力する業界を変えてから事業が回り始めました。事業が上向きになっていったのは、「プロダクト」に注力するようになってから。2年目からは担当する業務内容が変わり、問い合わせいただいた企業さまへの対応をするようになりました。ページ構成のアドバイスや、ビジュアルの方向性のご提案など、実行者の方と打ち合わせをして進め、ページを作っていただきます。



成果が「もの」や「空間」として実感できる喜び

印象に残っているプロジェクトはたくさんありますが、あえて言うならKnot(ノット)という時計メーカーさんのプロジェクト。国産の高品質かつおしゃれな時計を、気軽に買える価格で提供するというものでした。また、ベルトを自分で簡単に付け替えられるところも特徴的でした。着用シーンを増やすなどのご提案をして、100万円の目標額に対して500万円以上集まった。商品の魅力があったことが、成功の要因だったと思います。

もう一つ挙げるとすれば、VIE-SHAIRというヘッドフォンのプロジェクト。日本のメーカーさんですが、先に海外のクラウドファンディングで成功したプロダクトです。Makuake実施前に実行者さんからいただいたイメージでは、商品の良さが表せていないと感じました。そこで、外国人のモデルではなく、日本人のおしゃれなモデルで再撮影をしたり、キャッチコピーを変えたりと、大幅な構成変更のご提案をしました。これは、100万円の目標額だったのに2600万円も集まり、たくさん口を出した分、ほっとしたのをおぼえています。




「どう見せるか」を手伝うことが好き

私たちが手掛けているのはインターネットの事業ですが、成功すれば「もの」として手に取ることができたり、お店などの「空間」として実感することができます。これは、他のインターネットサービスではなかなかないんじゃないでしょうか。私自身Knotの時計はずっと愛用していますし、クラウドファンディングも第2弾、第3弾と継続していただいています。次々と新しい企画を持ってきてくださり、企業さんと共に大きく成長していくのを感じています。

Makuakeには新規事業をつくる部隊もありますが、私は見せ方を手伝うのが好き。小さなプロダクトから、大きな事業まで関係なくお手伝いして、さまざまなプロジェクトに関わっていきたいです。

日本の技術やプロダクトには、まだまだ世の中に知られていない良いものがたくさんあると思うのです。Makuakeをきっかけに名が知られていなかったモノやコトがスター商品になるといい。Makuakeがきっかけで大ヒットした、という事例をどんどん増やしていきたいです。



取材・執筆:栃尾江美  写真:佐藤啓(OJ)

株式会社マクアケ's job postings
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