MAMORIO株式会社でiOSエンジニアをしている佐藤です。

先日2018年2月19日、久しぶりにGEEK GARAGE iOS vol4を開催しました。

そのレポートを書きたいと思います。

GEEK GARAGE iOS とは

MAMORIO株式会社が主催している勉強会です。

このイベントはiOSの開発に役立つTipsの共有と開発者同士の交流を目的に開催しております。
前半にiOS開発のTips、後半に懇親会を予定しています。
最初に乾杯から始まるもの特長です！🍺

今回のテーマ

来月3月1日から3日までに行われるSwiftのカンファレンス、

MAMORIO株式会社はtry! Swiftをスポンサードしています。
弊社としてもtry! Swiftを盛り上げたいと思いまして非公式ながらプレイベントを開催しました！

try! Swiftとは？

try! Swift は、Swift におけるベストプラクティス、アプリ開発、サーバーサイド Swift、オープンソース Swift、そして Swift のコミュニティなど、プログラミング言語 Swift に関するコミュニティ主催のカンファレンスです。

try! Swiftを100%楽しむ方法

私佐藤の発表です。
私もtry! Swiftは1回目と2回目両方参加し、2回目はボランティアスタッフとして参加しました。
そこで去年参加してよかったスピーカー、今年注目のスピーカーをご紹介しました。

Advanced Usecase for Codable by d_date

続いてd_dateさんの発表です。
d_dateさんがDictionaryにcompactMapメソッドを追加するコントリビュートをしている途中とので、この提案をした経緯とSwiftへコントリビューターする手順などをお話しました。

コントリビュートの議論はこちら

プルリクはこちら。

SwiftへコントリビュートするためにはSwiftを自分でビルドする必要がありますが、その手順などをお話していていました。

try! SwiftでもSwiftをビルドするワークショップが開かれ、Swiftへ貢献する一歩が体験できます。

続いて同じくd_dateさんより「Advanced Usecase for Codable」の発表です。

Swift4からCodableプロトコルが追加され、JSON形式のデータを簡単にエンコード、デコード出来るようになりました。
またiOSでは古くから簡易的にデータを保存する方法としてUserDefaultが使われていますが保存形式の１つにData型で保存ができます。
これを組み合わせればUserDefaultに型情報を保ってデータを保存できとても便利という話でした。

私もCodableは使ってましたがUserDefaultに保存するTipsは目からウロコでした。
保存容量が大きくならないように気をつける必要がありますが、ぜひ取り入れたいTipsでした。

勉強会の様子&懇親会

食事やお酒を楽しみつつ

発表を聞いて

SwiftやiOS開発について語らいました

最後に

参加者の大多数がtry! Swiftにも参加するとのことで、try! Swiftのプレイベントとしてかなり盛り上がったのではないかと思いました。

明日からのtry! Swift、私佐藤も参加します。
ぜひ会いましたら声をかけてください！