2018年、MAMORIOの変化を振り返る―数々の受賞、企業の成長―

2018年、多くの話題を提供したMAMORIO。各アワードやデモデイでの受賞や社内での変化を通じ、今年をCEO増木大己とCOO泉水亮介が振り返ります。また、そこから見えるMAMORIOの今後の企業の成長をどのように考えているかを語ります。

MAMORIOの価値を再確認できた1年

MAMORIOは2018年、各界で多くの評価を得てきました。

2018年受賞実績

 〇日本郵便新規事業創出プログラム観客賞受賞

 〇2018年度グッドデザイン賞受賞(MAMORIO FUDA)

 〇OMOTENASHI Selection2018金賞受賞

 〇デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2018年 日本テクノロジー Fast 50 12位

 〇アクセラレータープログラム「B-SKET」MVT賞受賞


MAMORIOの商品やサービスは様々な文脈から高い評価を受け、その話題はメディアでの注目にもつながっていきました。

泉水 「2016年はMAMORIOのできることを模索する1年、2017年はそれを形にしていく1年でした。そして今年はMAMORIOの一般化が進んだ1年だったのかなと感じています」

アワードでの受賞の他、J-Startup企業に選出されたことも本年のMAMORIOを語るときに外せないニュースです。J-Startupとは、政府によって将来性の高いスタートアップ企業を支援するための新しい取り組みで、MAMORIOは特待生として約10,000社のエントリー内から選出されました。国内を代表するスタートアップ企業として、今後はビジネスモデルの発展や技術開発を進めていきます。

増木 「スタートアップ企業は話題性に比べて持続力がありません。いつの間にか消えてしまうスタートアップ企業も珍しくない中でJ-Startupへ選出されたことは、MAMORIOの目指すビジョンや提供するものが評価されたのだと受け止めています」
泉水 「暗闇の中でもがきながら進んできたことが、間違っていなかったと感じましたね」

こうした明るいニュースと共にMAMORIOの認知度が広がる間には、さまざまな葛藤や課題もありました。その一つひとつに向き合いながら進んできたMAMORIOの2018年は、色の濃いものとなったようです。

企業としての成長と紛失防止の形

「なくすを、なくす。」をビジョンに掲げ、プロダクトやアプリの機能、ユーザーコミュニケーション(紛失時のフォロー)を複合的に扱った紛失防止のサービスを提供してきたMAMORIO。2018年の快進撃はその方向性が間違っていなかったことを証明するとともに、新しい課題と直面するフェーズを示唆しています。

その課題を印象付けるものとして、本年の受賞歴のひとつとして挙げた「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2018年 日本テクノロジー Fast 50 12位」(以下Fast50)という結果に着目します。

増木 「Fast50の上位にランクインしている企業は、水面下でビジネスモデルを確立することに力を注いできた企業だと感じます。サービスを提供する対象のターゲティングや戦略構築について言えば、MAMORIOの課題はまだ多くあるでしょう」

2018年9月にリリースされたMAMORIO OFFICEは、企業間や企業内の物品管理で起こる紛失を防止することを目的としたサービスです。従来のMAMORIOの機能を生かしつつ、企業でのユースケースを想定した付加価値をつけるモデルは、こうした課題意識につながるものでもあります。

泉水 「今まで紛失防止のサービスを展開する過程で重ねてきた知見やノウハウを生かして、持続可能なビジネスモデルに転換していく必要があります。MAMORIOが変わるというよりは、MAMORIOが成長する。そのサービスの主軸となるのが、私たちが持っている紛失防止に対する専門性なのかな、と」
増木 「もともと紛失防止という市場が存在しない中で、MAMORIOは紛失をなくすことを目標に進んできました。真似できる類似のモデルはないですし、社員のキャリアプランも明確なものはありません。そういう中で私たちが進んでいる今の状況は、新しい経営スタイルそのものの模索でもあります」

本年の受賞実績のひとつである「おもてなしセレクション2018」では、MAMORIOは唯一IT・エレクトロニクスの商品として金賞を受賞しました(4月発表1期)。落とし物が戻ってくる社会の構築を目指すMAMORIOのサービス内容そのものが、日本人のおもてなしの心やサービス精神を体現するものであると評価を受けたのです。

こうした意外性のある文脈での評価が得られる点も、紛失防止という新しいジャンルでのビジネスモデルを模索する企業であることの特徴かもしれません。

増木 「絶対的に解決すべき社会課題に取り組んでいる企業であることは間違いないんです。ただ、ジャンルは特定できない。だから社員のモチベーションも、それぞれが興味のあるデザイン、開発、パブリッシングなどの形で出ていくわけですが……」
泉水 「もしかしたらマーケティング会社なのかもしれない」
増木 「可能性はあるね(笑)」

企業としてどんな成長をし、どんなアウトプットが今後生まれていくのか。形が柔軟に変わりゆく企業だからこそわからないMAMORIOの将来を垣間見せるキーワードは、『再現性』と『強み』です。

再現性のある『強み』を生み出し、落とし物業界のトップとして歩む

泉水 「今後、企業として成長するために改善すべき点は『再現性』を意識するところです。MAMORIOはそれぞれのメンバーが自由に働くスタイルが根付いているので、一つひとつのプロジェクトや業務の再現性があまりないのが改善点だなと感じています」
増木 「私はそれを武器という言葉で定義しています。これは誰かと戦うというより、持つ人の能力や行動を引き出す『強み』という意味です。武器の持つ特性はその日のコンディションやシーンに左右されず、コンスタントに発揮されるものですね。そういった『強み』を明確にしたいんです」

武器を明示することは、メンバーのアイデンティティそのものにもつながります。どのような強みがあり、どんな形でそれを発揮していけば良いのかが明確になればなるほど、それはMAMORIOの発するニュースに直結していくことでしょう。

増木 「もうひとつ、意識していきたいのは『メッセージ』を伝えていくことですね。例えば、『MAMORIOしておけばよかったのに』というメッセージがあれば、『どうして?』という問いの先に私たちの発信するサービスの魅力や特性が見えてきます」

MAMORIOそのものが何を武器としているのかを、ユーザーや社会そのものに問うような姿勢。それはコンテクストを基軸に事業拡大を続けているMAMORIOらしさを感じるものです。

泉水 「『紛失に対する高い専門性』をより明確に、より具体化したうえで永続的な武器にしていく。そういう段階にMAMORIOは来ています」

再現性を生み出していく地盤ができた2018年。さまざまな分野での評価を受けて、次に目指すのはそれを継続させていくことです。

泉水 「Fast50には毎年ランクインする企業が多いんです。初めてランクインしたMAMORIOは、ここから実績を継続させていくことが次の戦いだなと強く感じていますね」
増木 「ただ売っていくだけでは継続性はありません。今まで『落とし物をなくすことに取り組むことには価値がある』と一心に訴求し続けた『落とし物業界のトップ企業』として、今後さらにメッセージを投げかけていきたいです」

2019年、MAMORIOは紛失のない社会づくりを目指し、新たなフェーズを歩み始めます。『落とし物業界のトップ』としての進歩を、どうぞご期待ください。

MAMORIO株式会社's job postings
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