MAPを創る、エンジニアを募集します。
開発部門を新設!MAP初のエンジニアチームで実現できること
現在MAPではRPAを用いた業務改善と自社開発プロダクトの開発をお任せできるエンジニア人材を募集しています。
開発業務をアウトソーシングしてきたMAPにとって、開発部門の立ち上げは今回が初めての試み。チーム発足にあたり一足先に入社したエンジニアの我妻に、自身のこれまでの経歴や新チームのミッション、そしてMAPで実現したいことについて聞きました。
我妻 良樹(あがつま・よしき)
1991年東京都生まれ。小学~高校まで野球漬けの日々を送る。好きなプロ野球チームは阪神タイガース。文系私立大学を中退し、エンジニアの道へ。その後、SIerやスタートアップ、フリーランスを経てMAPにジョイン。
大学を中退して、エンジニアになった理由
私は一浪して大学に入ったにも関わらず、一年次の後期から2年程休学していました。ネームバリューで大学を選んでしまったせいか、講義内容になかなか興味を持つことができずにいたことが原因です。
今考えると無計画過ぎて恐ろしいですが、休学している間はいろいろなアルバイトやボランティアをしながら生活していました。そのまま2年が経過し、大学の友達や同年代の仲間が就活の話をし始めて。その時に「俺、こんな生活してて良いのかな。」という焦りを感じたことを今も覚えています。
当時の私の選択肢はふたつ。
ひとつ目は、大学に戻って休んだ2年分+残りの1年間通い直すこと
ふたつ目は、このまま社会人になってしまうこと
この時「人生で長い時間をかけて、本当にやりたいと思えることは何だろう。」
と、深く考えました。最終的に辿り着いた答えは
「好きなゲームに携われる仕事をしたい」
というもの。これがエンジニアを目指すきっかけになりました。
結局はゲームとは全然違う仕事をやっているけれど、あの決断以降はなんだかんだずっとエンジニアとして闘えています。今振り返っても良い決断だったと思うし、全く後悔はありません。
フリーランスで活動する難しさを実感
大学中退後、中規模SIerで2年ほどお世話になりました。
ITとはなんぞやというところからスタートして、最初は保守運用案件、慣れてくると開発案件をお手伝いさせてもらって。さまざまなプロジェクトに関わり多くの経験ができました。
その会社を退社したあとは、技術的に興味のある仕事をお手伝いしたり、新しいサービスを作ったりと、フリーランスエンジニアとして活動していました。
フリーになって最初のうちは元々の繋がりから仕事を頂いてうまくまわっていました。でも、自分で新規案件を獲得し続けなければならないというフリーランスの現実が、徐々に目の前に迫ってきて。
自分一人でこなせる仕事量や営業力を考えると、このままフリーで活動していくのは厳しいと判断。転職も視野に入れて活動する中で出会ったのが、とあるITベンチャー企業でした。
この出会いを仲介してくれたのが、MAP。MAPのオフィスでITベンチャー代表と面談する機会があり
「新しく会社を立ち上げるから手伝ってくれないか」
とお誘い頂き、二つ返事でジョインすることを決めました。
ITベンチャーでの活動を経て、いよいよMAPにフルコミット!
入社後は、主にiOS/Androidの開発や、WEB系(Rails, django)の仕事をしていました。
最初の1年は技術力がついていかずにけちょんけちょんにされましたが、先輩方は熱意を持って私にスキルを叩き込んでくれました。当時は結構キツかったですが、そのおかげで技術力や課題解決力が相当鍛えられ、今となっては感謝しかありません。
入社2年目からWEB案件を担当することになったのですが、実はそのクライアントがMAPだったんです。
最初の頃は代表が営業、実装を私が担当する形で動いていたので、MAPの人と直接やりとりすることはありませんでした。そのうち営業も私が担当することとなって、徐々にMAPとの関わりが増えていきました。
多くの経験ができたこのITベンチャーでしたが、数字としてはなかなか軌道に乗らず、最終的には事業を終了することになってしまいました。私は再びフリーランスとなり、MAPやその他の案件を引き継いで仕事を続けてきました。
長らく兼務していた他の案件が落ち着くタイミングで、いよいよMAPにフルコミット。2020年から正社員としてジョインすることが決まっています。
これまでは他案件と並行した業務委託という形だったので、MAPの案件に全力で取り組むことが難しく、スピード感のある仕事ができないことが気になっていました。今後はフルコミットで、早く結果を出したいと考えています。
MAP初の開発エンジニアチームのミッション
私が今後MAPで取り組みたいと考えていることは
・エンジニアチームの構築
・新規事業開発
の2点です。
MAPはこれまで開発業務を全てアウトソーシングしていました。そのため、ある程度システムが熟成したフェーズでの機能追加や改善スピードが鈍化してしまうことが大きな課題となっていました。
社内にリソースや技術がないけれど、実現したいアイディアは無限にある。急成長中の企業で起こりがちなジレンマですが、私はそんな状況を打破すべく、エンジニアチームの構築を大きなミッションのひとつと考えています。
例えば、
・チームとして積極的にアウトプットする
・開発環境を整える
・現存システムのドキュメントを残しておく
・エンジニアを増やすための準備や施策を錬る
などなど、すべきことは山ほどあります。
現状で社内にエンジニアは私1人だけ。組織作りを考える一方で、コーディングなどの実作業も発生します。現存システムの改修や、新システムの開発など、実際に手を動かしてもいます。
やりたいこと、やらなきゃいけないことが無数にある中、タスクに優先順位を付け効率良く捌いていけるよう、私自身も学びながら毎日を過ごしている状態です。
チームメンバーとして迎えたい人
MAPではエンジニアを募集しています!詳しくはこちらから。
開発スピードを上げ、新規事業立ち上げのサイクルを早めるために、今後は複数のエンジニアメンバーが必要になります。
もちろん、頭数が揃えばそれで良いという訳ではなく、MAPのtech領域を支えられる、強いチームづくりがしたい。
これから立ち上げるMAP初のエンジニアチームで、社内のアイデアを具現化し、新しいことにチャレンジしていけたら、すごく面白くなるだろうなとワクワクしています。
一緒に働くメンバーは、自走できて、同じ目線で壁打ちし合える人がいい。誰しも得意不得意は絶対あるので、お互いに補い合いながら進んでいける人とチームを組みたいです。
あとは、自分の意見をしっかり言える人。ゼロイチでサービスを作り出していくチームなので、意見交換しながら進められる人と一緒に仕事をしたい。
スキルに関しては発展途上でも問題なし。最低限何らかのサービスを作ったことがあり、自分で積極的にキャッチアップできる人であれば良いかなと。技術的なことよりも、人間的にMAPの社風と合うことのほうが大事だと思っています。
MAPは営業力がとても強い会社です。そのせいか、とにかく明るい人が多い。一方で、仕事に対して非常にストイックな面もあり、目標達成に向けたコミット力の強さと、メンバー同士が切磋琢磨し合える環境が整っていると感じます。オン・オフの切り替えがはっきりえているのも、すごく良いところですね。
エンジニアとして、MAPで実現できること
エンジニアとして開発チーム立ち上げフェーズからMAPにジョインするメリットは
・自由にモノ作りができること
・組織や制度を作っていけること
・経営陣と連携したサービス開発ができること
・エンジニア以外の人に伝える能力を伸ばせること
・業務効率できる課題がまだまだたくさんあること
などがあげられます。裁量が大きい分、行動に責任が伴いますし、初のポジションということで、エンジニアへの理解が十分でないと感じる場面もあるかもしれません。でも、
「急成長中の企業で、熱意のあるメンバーを巻き込みながら、新規サービスを作る」
そんな働き方に興味のある方には、間違いなく刺激の多い環境ですよ。