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微笑みの国 タイの MapQuestAsia

タイは人口6980万人 (2020年)、在留日本人は81,187人(2020年10月)。
世界で4番目に日本人が多い国、首都バンコク。日本から飛行機で7時間、日本との時差2時間。
バンコクにおける年間平均気温は29℃、平均湿度73%(2014年)と高温多湿で年中蒸し暑いため
一年中、日本の夏が続くといった感じです。


MapQuestAsia は、タイで2011年に設立した     マップクエストのグループ会社です

タイ バンコクのマップクエストのグループ会社 マップクエストアジアは豊かで活気のあるワッタナー区にあります。工芸品の店舗や大型ショッピングモールなどもありアクセスも抜群です。
マップクエストアジアは、GIS開発の経験をもとに、地図を使用するあらゆるプラットフォーム、独自のGISソフトウェアエンジンの開発等、お客様のニーズに合わせた最適なシステムを開発を行っています。



7年前から現地で仕事をしている                MapQuestAsia代表取締役の岡田さんにインタビューしました

Q.タイで仕事をするきっかけは?
当時、会社設立3年目で開発技術者の育成のため赴任されていた前任者の帰国に伴い
新しい環境での仕事に挑戦してみたいと思っていた私が交代のかたちでタイに来ました。
タイは旅行で訪れたことがあったり、学生時代に交換留学生のタイ人との交流があったこともあり、
タイ自体に興味があったこともきっかけの後押しをしました。

Q.仕事の内容は?
赴任当初はタイ人の開発者の育成が主な業務でした。
現在は会社全体のことをみながら、日本人は私一人だけなので日本関連の仕事を取りまとめています。
代表として経営管理、営業として主に日系企業へのアプローチ、開発ブリッジSEとして日系企業や日本からの受託案件の管理などを行なっています。

Q.仕事の仕方は?
拙い英語と、日本語ができる社員を通じて指示を出したり説明をしたりしています。
作業指示の記録を残す意味でもプロジェクト内のやりとりはグループウェアによるチャット等を利用しています。最近は機械翻訳の精度も良くなっていることもありテキストベースであればタイ人社員同士のタイ語でのやりとりの内容をある程度把握することができます。
日本との連携はMicrosoft365 Teamsによって、オンライン会議で行っています。

Q.タイで仕事してこれがいいな!と思うことは?
英語の重要性を再認識したことです。
普段一緒に仕事をしている社員との公用語として英語を用いる機会が多くあります。
日本にいるときは日本語の情報に頼りきりでしたが、英語圏の情報(特にIT系)を直接取得することでより早くより正確に情報を扱うことができることを実感しています。特にタイの若い世代は英語力が高いので一緒に仕事をしていて刺激になります。

Q.タイと日本で仕事をする大きな違いは?
言語の違いによって伝えたいことが全て正しく伝わらないことがあるため確認のための時間がかかってしまうことがよくあります。またよく言われていることですが「察する」ことが日本人独特の文化だと再認識しています。タイではやってほしいことや気持ちをはっきりと伝えることが当たり前の文化なので察する必要が無いのが普通のためそのギャップをお互いが歩み寄って調整することが大切だと考えています。

Q.生活で困ったことはありませんか?
生活圏がタイの首都バンコクのため比較的国際的であることと、親日国なので日本のものや食事も多くあるので生活で困ったことはほとんどありません。しいて言うなら常夏で年中エアコンを使用しているためエアコンが故障しやすいのと雨季の時期のスコールと道路の冠水に困ることがあります。

Q.今後タイでチャレンジしたいとは?
タイはフードデリバリー、QRコード決済などのWebサービスが日本で普及するよりも早く一般的に利用されているなどデジタル化の浸透が速い国であります。これまでオフショア開発(特にWindowsアプリケーションの開発)が中心でしたが、ここ数年Webシステムの開発人材の育成に力を入れており、今後は日系企業、現地企業問わずWebによる業務改善を提案していこうとアプローチしています。


MapQuestAsia 代表取締役 岡田良平
愛知県出身 
豊橋技術科学大学卒業
マップクエスト入社
2014年 マップクエストアジアに赴任 


MapQuestAsia のスタッフ

GISアプリケーション開発を専門とする、経験豊富な革新的な開発者のチームです。
お客様のご要望に応じてアプリケーションの構築をサポートします。


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