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世界遺産周辺でボランティア活動!リユース業協会清掃プロジェクトに参加する意味

2017年10月20日(金)、弊社も会員企業になっているリユース業協会主催の富士山清掃プロジェクトに参加してきました。

その模様を弊社広報担当の上月(こうづき)よりレポートしてもらいました!

広報担当の上月です。今回富士山清掃プロジェクトの参加レポートを書かせていただきます!

“富士山清掃プロジェクトとは”

一般社団法人 リユース業協会が行っている社会貢献活動。協会の会員企業が有志で集まり、富士山やその周辺地域の清掃を行う年一回のプロジェクトです。

今年は富士山麓ではなく静岡県富士市の五貫島 富士川河口付近海岸での清掃です。

協会としては今回で9回目となるこのプロジェクトですが、弊社も今年協会の会員となりましたので初の参加になります。社内で募った有志11名で参戦です!

出発前、やる気満々で当日着用する協会のウインドブレーカーを羽織ってみました。



若干前のめり気味ですが、まだこの頃、当日の活動が予想もしない展開になるとは思ってもみなかったのでした…。

当日は10月にまさかの真冬日!10度以下の気温・横殴りの雨・強風のなかで海岸清掃開始!

なんと当日は都心も10℃を下回った真冬日。活動の舞台となる富士市の気温も調べたところ8℃!天気予報であらかじめ降雨と低気温は予想していたので、防寒対策はしていますが、こんなに寒いとは!!これは過酷になる予感です。



この海岸のゴミを清掃します!!!


この天候に向けて雨ガッパ、レインブーツ、カイロを装備。この過酷な環境のなか、総勢約200名で清掃にあたります!雨にも負けず、風にも負けず、とはこのこと!


流木、ペットボトル、発砲スチロールの破片…海岸ならでは清掃活動!

通常の清掃活動と異なるのは、海岸の特性上、流木の束がとても多いというところです。これ大量にあるんです。その流木と一緒にゴミも流れつくようで、束の中に分けるといろんなものが出て来ます。


一番目立ったのがペットボトルです。砂や水が入っていたり、回収するにも一筋縄にはいきません。

雨と風で視界不良になった環境下での清掃だと流木の中からゴミを取り出す作業が意外にも時間を使ってしまいます。ペットボトルの次に多い発泡スチロールの破片は原型をとどめていないので一体なにがバラバラになったのかわからないのです。ですが、とにかく、多い!細かいのでこれも全部拾うのに時間がかかります。

とにかくこれらのゴミで景観が崩れてしまっていることは多少なりともショックでした。



弊社社員の清掃の様子です。最初はあいあいとしていましたが、時が経つにつれ、よりゴミを回収することに集中していきました。いかにキレイにしようか、他にゴミは落ちていないのか、そんなことばかり考えていたように思います。


私も参加しました!雨ガッパの色がどぎついのは触れないでください(笑)
寒いですが、お腹に入れたカイロが効いてる!

実感!気をつけたい荒天時での服装

このように、今回の作業はなかなか大変でした。やっぱり気になったのは服装!反省点が少なからずあります。突然ですが、簡単にこれはあったほうがよかったというものを紹介します。清掃活動に限らず荒天時の屋外作業をされる方にも参考になれば幸いです!

・雨ガッパはセパレートタイプを!
ポンチョタイプは、下から吹き上がる強風によって風になびいてしまい、清掃の邪魔になってしまいます。荒天時は上下セパレートタイプの雨ガッパは必須ですね。

・ゴム手袋
清掃活動の際、必須なのは軍手。どんなものを触るかわかりませんから。しかし、荒天時は、軍手ではなくゴム手袋でないと水が入ってくるので辛いですね。幸い、弊社の秘書S嬢が気を利かせてゴム手袋を人数分準備してくれていましたので事なきを得ました。

・防水のウェストポーチ
記録撮影用の一眼レフカメラが荒天で使えないので防水タイプのスマートフォンでの撮影に切り替えました。その時、スマートフォンを簡単に取り出せるようにアウトドア用のウェストポーチがあればどんなに便利だったか。今回、持っていかなかったために、撮影のたびにわざわざインナーのポケットから取り出さないといけないという無駄な労力が発生。清掃活動に限らず、アウトドアではウェストポーチがあると何かと便利です。


3Rの重要性がわかる時間


およそ一時間半の活動が終わり、回収したゴミをバックに弊社の参加者で記念写真。実は今回、弊社代表の小林も参加しての清掃活動でした。

活動に参加して感じたことがあります。

それはやはりリユース業の原点は、この清掃活動にあるのではないか、ということです。先述しましたが、途中「なんでこんなものを捨てるのだろう?」と思うことがたくさんありました。家に持って帰って捨てるということもできたでしょうし、近くのゴミ箱に捨てることもできたかもしれません。循環型社会を作っていくにはリサイクル(Recycle)・リユース(Reuse)・リデュース(Reduce)という3Rが必要だとよく言われます。最近では、リペア(Repair)やレンタル(Rental)、リフォーム(Reform)なども組み合わせた7Rの概念も論じられるようになってきました。

当然、その重要性は分かっていますが、やはりこういったことを体感することで、もっと実感することができた気がします。

また、弊社もリユース業を営む最適化商社として事業を拡大しながら循環型社会に寄与していきたいですね。

いかがでしたか。初の参加となったリユース業協会の富士山清掃プロジェクトを簡単ながらもレポートにまとめてみました。

なるべくたくさんの人にこの経験を味わってもらうように、弊社としても新しいメンバーを募り、来年も積極的に参加していく予定です!

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