年頭所感
皆さん、新しい一年を迎えました。
まずは、年末年始も現場やサポート業務を支えてくれた皆さん、本当にありがとうございます。
私たちの仕事は「日常を止めない」仕事です。その価値を、改めて誇りに思います。
昨年、MASSIVE SAPPOROは大きな節目を迎えました。
売上・利益ともに過去最高を更新し、長年の課題であった財務面の不安も解消しました。
これは誰か一人の力ではなく、現場・バックオフィス・リモートメンバーを含めたチーム全体で積み重ねてきた成果です。
まずはこの事実を、素直に誇ってほしいと思います。
一方で、私たちを取り巻く社会環境は、大きな転換点に差し掛かっています。
世界は、新自由主義やグローバリズム一辺倒の時代からの揺り戻しがより鮮明になり、
効率や拡大だけを追い求めるのではなく、分散・持続性・自立が重視される局面に入っています。
国際情勢に目を向けると、米中対立という大きな構図は続きつつも、今年は一時的に緊張が緩む可能性があります。
一方で中国経済は、不動産不況や供給過剰によるデフレなど、複合的な課題を抱えています。
その内部ストレスの矛先として、対外的な摩擦、特に日中関係が利用されやすい構造にあることも、冷静に見ておく必要があります。
日本国内においても、これまで続いてきた都心部タワーマンションの高騰は、一つの終焉を迎えつつあります。
「上がり続ける前提」や「持っていれば安心」という考え方は通用しなくなり、
不動産も宿泊事業も、運営力や本質的な価値がより厳しく問われるフェーズに入りました。
つまり、私たちは
これまでとは異なるパラダイムの中で仕事をする時代に入った、ということです。
正解が一つではなく、
変化が前提で、
不確実性が常態となる時代。
しかし私は、このような混乱期こそ、MASSIVEが最も輝くフェーズだと考えています。
私たちはもともと、無人運営、分散型オペレーション、地域密着、複雑な法規制への対応など、
「変化に耐え、変化に適応する」ことを前提にしたビジネスを積み重ねてきました。
不確実な時代には、巨大な組織よりも、しなやかで現場力のある組織が強い。
その点において、私たちは非常に良いポジションに立っています。
今年のテーマは 「Happy Growth」 です。
我慢や根性論で伸びるフェーズは終わりました。
成果と働きやすさを両立させ、仕組みとチームで勝つ。
そのために経営としても、
自由・健康・思いやりをベースとし、
ビジョンである
「居場所がある心地よさを体現するメンバーが、
旅先にも家族や仲間と過ごす“居場所”をデザインすることで、
思いやりが伝播し、社会をあたたかく、そして強く前進させる。」
この考え方を日々の行動の中で体現する人が増え、
そして正しく評価される会社にしていきたいと考えています。
皆さん一人ひとりにお願いしたいのは、
完璧でなくて構いませんので、考え、動き、共有すること。
困ったら一人で抱え込まず、早く声を上げること。
そして、自分の立場や職種を超えて「どうすればもっと良くなるか」を考えてほしいということです。
世界は不安定です。
しかし、外部環境は変えられなくても、私たちの姿勢と行動は変えられます。
この変化の時代を、恐れるのではなく、チャンスとして捉えたい。
MASSIVEはまだ途中です。
だからこそ、面白く、伸びしろがあります。
今年も一緒に、
北海道を愉快に、楽しく、MASSIVEに。
本年も、どうぞよろしくお願いします。