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【開発本部長インタビュー】エンジニアから見た当社で働く魅力とは!?

皆さん、こんにちは。 メディカル・データ・ビジョンの採用担当です。 今日は、当社でシステム開発やユーザサポートにおけるプロフェッショナルとして社内プロダクトに複数関わり、現在は執行役員として、あらゆるモノづくりを統括管理している永井に、開発の魅力について聞きました。

-入社までの経歴について教えてください。

ソフトウェアの会社で3年ほど開発をしていて、メディカル・データ・ビジョン(以下、MDV)に入社したのは2009年の4月です。 入社してから3年ぐらいはエンジニアだったのですが、その後はサポート部門の管理に回って、事業企画や病院へのシステムの導入などに関わっていて、今現在は久しぶりに開発に戻ってきたような形になります。

-MDV入社の決め手は?

前職は請負が主で、作ったらおしまいという感じだったので、商品に愛着を持って長くやれる環境に身を置きたいと考えたからです。

-実際に携わってきた案件はどんなものがありましたか?

病院向けの「EVE(イヴ)」というパッケージ商品があるのですが、この商品にはエンジニアとして2年半ぐらい関わっていました。その後に現場リーダーもしつつ、別の商品のマネジメントにも加わりました。

-自社パッケージとして販売している「EVE」の具体的な内容について

大きな総合病院の医療費の支払いって、実は、病名や診療内容に応じて定められた1日当たりの定額で計算されているんです。さらに、入院が長くなると、1日あたりの入院診療費が安くなる、という仕組みになっているんです。それであれば、病院としては早く患者さんを退院させて回転率を上げたいと思うのが普通だと思うんです。

「EVE」では、「他の病院では〇〇の症状の患者さんは3日で退院させている」という事実が分かるような作りになっていまして。じゃあ当院では4日かかっていたところを他と同じように3日にしてみようかなど、比較分析をしっかりした上でパフォーマンス力を上げることができるようになるんです。

-エンジニア目線としての商品の魅力、働く魅力について教えてください。

毎月病院から送られてくる医療データを、工夫しながら全メンバーで処理をしていくのですが、そのようなビッグデータを分析できるのは大きな魅力的だと思います。 「EVE」は継続して保守していかないといけないものですし、もう1つのメインとして病院内の原価計算ができる「Medical Code」というツールもあるんです。「この患者さんはいくらの売り上げがあって、そこにいくらコストがかかっているのか」「他の病院ではどの程度の利益が出ているか」などが分析できるツールで、「EVE」や「Medical Code」に新しい機能をつけていくことや、メンテナンスをしていくのも我々エンジニアの役割ですね。 もう一つ新しく動いているのが、「カンゴッチ+(プラス)」です。データの入力チェック作業を軽減することで、人件費を抑える取り組みなどをしています。病院向けのシステムとしては、現状3項目動いているということになります。 あとは患者さん(toC)向けの「カルテコ」の開発も行っています。 そもそも弊社としては、患者さんに対するメリットの創出というところで理念を謳っているので、まずは病院との信頼関係を得た上でそういった新しいサービスを開発していきます。データについては、二次利用許諾の得られたものについて、主に製薬メーカー様へ提供していて、「カルテコ」は患者さんに対してWEB上でお返しするもの。双方に還元することができたら、患者さんにもメリットを与えることができるなという想いで動いています。

-MDVのプロダクト開発に関わる上での魅力について。

医療業界の知識は当然のように身につきますし、社会貢献性の高い仕事をしている自負はあります。 民間で日本一医療データを保持している自信もありますので、そういったデータに触れられる点は魅力的です。

-開発において抱えている課題感などはありますか?

どの病院の現場にも適応できる対応力を上げていきたいというところですね。医療業界の環境は結構遅れています。例えば古いPCをずっと使い続ける文化がある場合は、それに合わせて仕組みを作っていくしかないんです。

-社内で活躍している人の特徴について。

社内開発というところで企画部ともしっかりコミュニケーションをとっていく必要性があるのですが、全員がSEとして企画と営業とやりとりしながら創り上げていくというものなので、関係性作りにおけるコミュニケーション力は大事。やっぱりきちんと喋れる人は円滑に物事を進めているなと感じます。

-今後入社してもらいたい人について教えてください。

チャレンジ精神のある人です。 医療系=結構堅い系かなと思われがちなのですが、実はどんどん新しい技術を取り入れていて、エンジニアそれぞれの裁量で決めながら開発しています。だからこそ積極的にアイディアを出していただきたいなと思っているんです。新商品を自分たちの好きなコードで開発することもできますし、そこはエンジニアにとっては魅力的な環境かなと思います。 私としても、新しいプロダクトを一緒に開発していきたいという気持ちがある方と働きたいですし、そういう方には是非とも当社で腰をすえて長く働いていただきたいな、と思っております。

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