さて、今回の記事は「地域に『認知』され、『信頼』される病院へ―リニューアルした最新設備の病院を大公開✨～西京都病院～」です！2023年3月に新築移転した、最新施設の設備とは？グループ内に他の地域中核病院があるからこそできる連携とは？患者さまも、職員も使いやすい地域中核病院をレポートします！

今回は、医療法人 京都翔医会の地域中核病院である西京都病院を紹介します！🌟 西京都病院は、2023年3月に新築移転した、できたてほやほやの施設なんです💡
新築移転前にも紹介させていただいた西京都病院の、リニューアル後の姿をお届けします！！

👆新築移転前の西京都病院の紹介記事です🎵

～もくじ～
**********************************
●西京都病院ってどんな施設？
●リニューアル後の魅力
●こうのす共生病院との連携
**********************************

西京都病院ってどんな施設？

「西京都病院は、地域に『認知』され、『信頼』される病院を目指します」という理念のもと、京都市西京区に拠点を構える地域中核病院です！病床は199床 あり、内科・外科・整形外科など15の科目の診療を行なっています。
基本方針として、「ゆりかごから看取りまで」を掲げており、地域の皆様が、人生のどの段階においても住み慣れた地域で安心して過ごせる手助けをすることを目指しています。
施設の老朽化が進み、それまでの規模や構造ではスタッフの思い描く医療が提供しきれないため、この度新築移転という決断に至りました！

👆理念や基本方針はホームページでもご紹介しているので、ぜひご参照ください🎵

リニューアル後の魅力

ここからは患者さまの目線とスタッフの目線それぞれでリニューアル後の病院の魅力をお伝えしていきます！

患者さま目線から

まず病院内に入って感じたのは、「病院っぽくない雰囲気」です！「病院＝白」というイメージにとらわれない茶色を基調にした内装は、どこか温かみのある落ち着いた雰囲気を醸し出しています！🍵

👆待合室の様子です！ホテルの受付を思わせるような素敵な内装ですね✨

👆京都らしい「和」のイメージのあしらいも素敵です！

また、外国人の患者さまも安心して通っていただけるよう、院内の案内や各部屋の扉には英語の表記もなされています！

👆院内の床にも案内があり、場所がとても分かりやすいですね！！

さらに、患者さまを寝た体制で運ぶ際、通常はストレッチャーに移して移動するのですが、西京都病院ではベッドのまま移動できる設備を整えています！これにより、患者さまの身体的な負担を減らすことができます！
その他、検査室のそばに採尿用のお手洗いがあったり、リハビリスペースを広くしていたりと患者さまが利用しやすい造りになっています！

病院の造りだけではなく、診療面でも素敵な特色があります✨
回復期に入っており退院を目指している方の多いフロアでは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が積極的にサポートしたり、部屋に日常生活に近いものを置いたりすることで退院後の生活の支援に力を入れています！
また、外来のリハビリや透析も行っている他、透析を必要とするものの仕事などの都合で夜間しか通えない方のために、午前中・お昼過ぎに加えて夜間帯の透析時間を設けているんです！🌙
さらに、新型コロナウイルスに感染した際、症状の程度いかんに関わらず、受け入れを行っています！

👆透析について、詳しくはこちらをご覧ください🌟

スタッフ目線から

スタッフは「日病モバイル」というスマートフォンを使用しており、ナースコールの受信やスタッフ間の連絡が端末1つで容易にできるようになっています。このスマートフォンは、スタッフ別に発行されたIDを入力するだけで、どの端末を使用しても、そのスタッフ専用の画面が開くすぐれものなんです！これにより、複数名で1つの端末を共有できるので、全スタッフに1台ずつ支給する必要がなくなりコストの削減にもつながります！

また、スタッフの動線のスムーズさにも配慮した設計になっているのも大きなポイントです。例えば化学療法を行う部屋と薬局が近い設計になっているなど、連携を多く行う場所への移動がスムーズになるよう設計されています！🔨

その他、ご自身でお手洗いに行って排泄ができない患者さまに使用する汚物受けを使い捨てのものにし、使用済みのものは専用の機械に入れるだけで処理できる設備もあります。これにより、さらに衛生的になるとともに、汚物処理の臭いの軽減をすることや、汚物受けの洗浄の手間も省くことができます！

👆こちらが汚物処理ができる機械です！この機械の周りは全く臭いがしませんでした、、、！

こうのす共生病院との連携

Genki Groupには、西京都病院のほかに「こうのす共生病院」という地域中核病院があります🏥
こうのす共生病院は2021年にリニューアルオープンをし、一足先に電子カルテ・AI問診等のDX化が進んでいました。
そこで、こうのす共生病院のスタッフと西京都病院のスタッフとの間で交換留学し、電子カルテやAI問診の使い方や事務作業の流れを共有しています。これにより、新しいシステムをよりスムーズに導入することができるようになります！実際にスタッフの方にお話を伺うと、「本当に助かった！」という声がありました ✨
グループ内に複数の施設があることでノウハウを共有できるのは大きな強みですね！！

👆こうのす共生病院がリニューアルした際の紹介記事です！

以上、リニューアルしたての西京都病院のレポートでした！！
これからもますます地域に「認知」され、「信頼」される病院になることを心より応援しております！📣

【👇併せて読んでいただきたいストーリー】

【👇コーポレートサイト】