こんにちは、mediLab採用広報です。
「東大まで出て、なんで薬局?」
「官僚とかコンサルとか、もっとスマートな選択肢があったんじゃない?」
これ、代表の松田が本当によく聞かれる質問です。
同級生たちが丸の内のオフィスビルで日本の未来を議論している頃、彼は調剤薬局のバックヤードで、段ボールに囲まれながらひたすら現場の課題と向き合っていました。
なぜ、あえて「泥臭い」道を選んだのか。
そこには、創業者としての「ある強烈な原体験」がありました。
連載シリーズ【CEOの「泥臭い」DX論】第1回は、松田の原点と、mediLabが目指すビジョンに迫ります。
👤 プロフィール
松田 悠希(まつだ ゆうき) / 代表取締役社長CEO
東京大学卒業。
エリート街道ではなく、「自分の手でモノを作り、社会を変える」道を選ぶ。独学でプログラミングを習得し、mediLabを創業。
経営者となった今も、現場の薬剤師の隣に座り、課題解決の最前線に立ち続ける現場主義の実践者。
Q. 正直、もっと「楽に稼げる」道もあったのでは?
松田:
ありましたね(笑)。 周りはみんな、官僚や大手コンサルティングファーム、外資系金融に進んでいきましたから。 そのままレールに乗っていれば、年収も地位も約束されていたかもしれません。
「確かに、ビジネスとしてはこっちの方が正解かもしれない。でも、私は『自分の仕事が、目の前の人の役に立っている実感』が欲しかったんです。大企業という看板を捨てて、私が手に入れたかったのは、その『手触り感』でした。」
誰かのために資料を作るのではなく、誰かの困りごとを直接解決する。
それがたまたま、薬局というアナログで、誰も手を付けたがらない「泥臭い」領域だったんです。
Q. なぜ「薬局」だったんですか?
松田:
現場を見たときの「違和感」と、それを「解決できる確信」ですね。
ある薬局を見学させてもらった時、薬剤師さんがとにかく忙しそうでした。 ひたすら紙をめくり、ハンコを押し、電話対応に追われている。 「患者さんの健康を守る」という崇高な使命を持っているのに、その能力の9割が「本来やるべきではない事務作業」に奪われている。
これを見た時、シンプルに思ったんです。 「これは、あまりに勿体無い」と。
国家資格を持つ専門家が、専門性を発揮できない環境。
これを変えることができれば、日本の医療はもっと良くなる。
「技術の無駄遣い」ではなく、「技術で人の時間を創り出す」ことができる。
そう気づいた瞬間、猛烈な使命感を感じました。
Q. 実際、やってみてどうでした?大変でした?
松田:
想像以上に泥臭かったです(笑)。でも、最高にやりがいのある仕事でした。
最初は「最新のシステムです!」と自信満々で持っていったんですが、これが全く使われない。 あるベテランの薬剤師さん——仮にAさんとしておきましょうか——には、こっぴどく怒られました。
「あんた、パソコンの前でカチャカチャやってるだけで、私たちの苦労なんて何にもわかってないわね!」
悔しかったですが、図星でした。 だから、私は PC を閉じました。白衣をお借りして、現場に入り込んだんです。
一緒に棚卸しをして重い段ボールを運び、Aさんと一緒にお昼ご飯を食べて、愚痴を聞きました。 「あ、このタイミングで電話が鳴ると作業が止まるんだ」「この画面は見づらいから、結局メモ用紙を使ってるんだ」
そうやって「現場の痛み」を肌感覚で理解してから、解決策を提示しました。
「これならどうですか?」って画面を見せた時、Aさんの顔がパッと明るくなった。
「あんた、やるじゃない!」
その瞬間です。私が東大合格より嬉しかったのは(笑)。
自分の仕事が、ダイレクトに現場の役に立ち、感謝される。 この「手触り感」と「貢献実感」こそが、私が求めていた仕事のあり方でした。
Q. 今後の野望を教えてください
松田:
「医療の体験」を、本質的な形へアップデートします。
薬局は、単に「薬をもらう場所」ではありません。
地域の中で一番身近な医療拠点になれるはずです。 私たちが裏側の泥臭い課題を解決することで、薬剤師さんは「対物業務」から「対人業務」へシフトできる。 患者さんと向き合う時間が増えれば、救える命や健康も増えるはずです。
一番泥臭い場所に入り込み、一番切実な課題を解決する。
それが結果として、社会を良くすることに直結している。 こんなに意義のある挑戦は、他にないですよ。
Q. 最後に、どんな仲間が欲しいですか?
松田:
「賢いだけの評論家」はいりません。
欲しいのは、「現場のために本気になれる人」です。
きれいな戦略を描くだけでは、医療現場は変わりません。
現場の困りごとに寄り添い、時には一緒に悩み、泥臭く課題を解決し続ける。 そういう「人間力」と「行動力」を持った仲間と一緒に、この巨大な産業を変えていきたいですね。
あなたの情熱を、誰かのために使ってみませんか?
まずはその「熱量」を、私にぶつけてください。
次回予告:
最高の技術が「現場」に届いていないのは、あまりに勿体無い。
次回は、シリーズ第2弾。
「なぜ、そこまで現場にこだわるのか?」 現場を知らないDXは「勿体無い」。
ユーザーに価値を届けるために、CEOの松田がなぜ「現場に入り込む」ことに心血を注ぐのか。その真意と、そこでしか得られないキャリアの可能性について語ります。お楽しみに!
あなたの経験で、医療現場を救いませんか?
「スマートなIT企業もいいけど、もっと手触り感のある仕事がしたい」
「自分の仕事が、誰かの役に立っていると実感したい」
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(文責: mediLab 採用広報チーム)