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CEO柳内インタビュー (後半) ―MedUpの目指す世界

こんにちは!MedUpです。本記事は、CEO柳内インタビューの後半です。

MedUpの展望や組織作りについて知っていただくことで、前半よりも大きな文脈のなかで、MedUpをイメージしていただくことができれば幸いです。

それでは早速どうぞ!

|MedUpの今後の展望を教えてください。

現在MedUpは、foro CRMの新規ユーザーが増えている一方で、既存のユーザーからも新規事業に関する多くの要望をいただいている状況です。このようなユーザーとのつながりから生まれた事業を、今後、連続的に立ち上げていく予定です。foroの周辺事業(営業・マーケティングに相当する分野)、意思決定支援、HR Techなどが候補ですが、「テクノロジーを用いて医療従事者や病院のオペレーションにイノベーションをおこし、ヘルスケア・エコシステムに変革をもたらす」というビジョンを実現していく事業に取り掛かれたらと思っています。

|なぜ多数の事業を立ち上げる必要があるのですか。

病院業界は大きく、古いぶん細分化が進み、独自の慣習やオペレーションが存在しています。そのため、当社が解決すべき課題も多様な場所に多様な形・サイズで存在していることが、多数の事業を立ち上げる理由です。他の業種で使われ始めているようなサービス(Horizontal SaaS)は、病院という特殊な環境で取り入れてもらうためにはサービス側の工夫とカスタマーサクセスのようなサポートが必要なため、あまり普及していない現状があります。特に医療はVertical SaaSが先駆けて発展した建設業などと違って、有力なプレイヤーが存在していないことが特徴です。改善したい業務によって、なるべく多くのユーザーの課題が解決できるように、工夫してプロダクト開発やカスタマーサクセス構築をおこなう必要がありますね。

話は大きくなりますが、データドリブンに経営やオペレーションを最適化し、最適化されたものをツールに落とし込んで実行していくVertival SaaSの業態は、産業をSustainableに革新する最良の方法の一つだと思います。MedUpは先にあげたような事業を次々と立ち上げて、更にはデータ収集も並行し、医療 × SaaSという領域におけるマーケットリーダーになることを目指していきます。

|マーケットリーダーを目指す組織作りで、意識していることはありますか。

MedUpは、開発、セールス、カスタマーサクセス(CS)の3チームがそれぞれの事業ごとに存在しているという構成になっていく予定です。現在は拡大フェーズにあるforo CRM事業が最大ですが、今後、たくさんの新規事業を立ち上げていくために、foro事業の各チームのマネージャーが新規事業のマネージャーになっていく、という仕組みにしています。そうするとその人が元居たポジションが空くので、若手には継続的に大きな機会が与えられることになりますね。

チームごとに追っている課題も異なるので、チームのVision設定はそれぞれのトップに任せています。例えば開発チームはプロダクト開発の共通基盤構築やハイパフォーマンスでスケーラブルな組織構築を目指していますし、セールスチームは再現性高く課題解決と成果を出せ、メンバーのキャリアアップにもコミットするチーム組成を、CSチームは日本で一番病院にインパクトを与えるチームを目指しています。私自身はCEOとして、全社Visionの実現にむけた戦略立案・実行のほか、マネージャーのサポートや全メンバーとの1on1によるチームメンバーの成長速度最大化、新規事業開発のプロダクトオーナーなどを担っています。

MedUpでは、さまざまなポジションを積極採用中です。私たちと一緒に、医療 × SaaS領域でマーケットリーダーになることを目指しませんか。

もっと話を聞いてみたい、カジュアルにお話ししてみたいと思ってくださった方、是非ご連絡下さい。お会いできるのを楽しみにしております!

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