外部講師をお招きして、新製品や新サービス創りのヒントを探る

メンバーズキャリアの有志が立ち上げた、MC Co-lab.主催の勉強会に参加してきました。 今回のテーマは『ビジネスモデルデザイン』。名古屋商科大学ビジネススクールで研究員をされている、ますだ たけしさん（右：リライブパートナーズ代表）と溝端 敦さん（左）を講師にお招きし、ワークショップ形式で「顧客が欲しがる製品やサービスの創り方」を考える方法やコツなどをレクチャーしていただきました。

まずはユニークな自己紹介からスタート！

会場の五反田オフィスには、土曜日にも関わらず18名のクリエイターが集合。5チームに分かれ、初めましての挨拶にちょっとぎこちない雰囲気・・・。しかし、講師のお二人の明るく元気なファシリテーションで雰囲気が一変！
「今日は普段の業務につながるアイデアを得るために参加しました。協力してもらえますか？」
「イエーイ！！」
といった、一風変わった自己紹介でメンバー同士が仲良く打ち解けていました。

顧客にとって嬉しいこと、嫌なことから新たなアイデアが生まれる

どうしたら製品やサービスの売上が上がるのか？というお題のもと、まずは顧客の状況や悩みを推察してみることからワークショップがスタート。「顧客がやりたいこと」「それをやって嬉しいと感じること」「嫌だと感じること」の3軸に分けて、各チームで活発な意見交換が行われました。

用意されたシートに意見を書いた付箋をペタペタ。たくさんの付箋でシートを埋め尽くすチームや、身を乗り出してシートを囲みながら話し合いをするチームもありました。

挙がった意見を重要度の高い順に並び替え、次は「その顧客向けに提供する製品やサービス」「それを購入することで顧客が嬉しいと感じることを増やす要素は何か」「嫌だと感じることを減らす要素は何か」という3つの観点でディスカッションを再開。各チーム、別のシートにどんどん付箋を貼っていきます。

各チームの「バリュープロポジションキャンパス」が完成！

最後に、チームで作成した2つのシートを見比べ、要件がフィットしているかを確認しながらアイデアをまとめていきました。できあがったシートは「バリュープロポジションキャンバス」と呼ばれるもので、顧客への提供価値を見つけ出すフレームワークとして様々な場面で用いられています。

ワークショップの締めくくりは、各チームの代表者による発表会。面白いアイデアが色々と出てきて、なるほど～と考えさせられることが多かったです。参加者は興味深そうに発表の内容を聞いていました。

このワークショップで何ができるようになったか、難しかったことは何か、業務にどう生かしていくかを各チームで振り返り、勉強会が終了。ただ聞くだけの勉強会ではなく全員参加型のワークショップだったため、2時間があっという間に過ぎ、楽しく思考トレーニングができました。

講師のお二人が音頭をとってくださり、参加者全員「イエーイ！！」のポーズで記念撮影！
メンバーズキャリアでは、今後も様々なテーマで社内勉強会が予定されています。社員のスキルアップと交流の機会を設けてくれることは、大きな特徴のひとつだと思います。

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