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~チームマネジメントが鍵~チームで貢献!クライアントの成果向上を目指す!!【社員インタビュー】

こんにちは!メンバーズキャリアカンパニー(以降、MC)の採用担当、植田です。

MCは、「デジタルクリエイターの力で顧客課題を解決し、持続可能な社会を実現する」ためにデジタルマーケティング支援を行っている会社です。そのデジタルクリエイターが現場で活躍できるよう、MCでは「クリエイターファースト」を経営理念とし、スキルアップの支援や働きやすい環境づくりを目指しています。

今回は、その「クリエイターファースト」な環境で活躍するクリエイターへのインタビューを行いました。
\\\\\ 第1回は、デザイナーの渋谷夏音さんへのインタビューです! /////

渋谷さんは常駐している現場で、「チームとしてクライアントに貢献する」ために、チームのマネジメントにも携わりながら、ご活躍されているクリエイターです。マネジメントスキルを高めるために参加した研修も紹介いただいたので、ぜひそちらもご注目ください!

渋谷さんの常駐業務とチーム体制について教えてください

■ 常駐業務
百貨店ECサイトのクリエイティブ制作・運用をしています。
定例業務として常設ページの更新や特集ページの追加を毎週行っています。
また、クリスマスやおせちなどの催事に合わせ、プロモーションページの制作も担当しています。そのほかに業務改善や競合調査、ユーザーリサーチなど、定例業務の繁閑に応じてさまざまな業務に対応しています。

■ チーム体制
以下のメンバーでクライアント先に常駐しています。
グロースプロデューサー(渋谷)1名
ディレクター3名
デザインコーダー6名(内1名ユーエックスワンカンパニー所属)


グロースプロデューサー(以下GP)ってあまり聞きなれない単語ですが、どのようなポジションなのでしょうか?

GPのミッションは、クライアントのグロース(企業成長)をサポートすることです。クライアント企業の目標を理解し、メンバーズが配属されている部署の目標達成に向け、尽力しています。

また、チームとしてクライアントに貢献できる体制の構築に努めています。メンバーひとりひとりがグロースをサポートしている意識を持てるように、クライアント目標を正確に伝え、目標達成へ向けたミッションを与えることもGPの役割だと考えています。

―—クライアント貢献のため、チームの体制を整えていくことも1つの大切なミッションなんですね!


渋谷さんがチームマネジメントで心がけているのはどのようなことでしょうか?

まずはメンバーと仲良くなれるように、コミュニケーションを多く取ることを心がけています。出社時の会話やランチ、リモートではチャットや電話でのやりとりで個人間のコミュニケーションを増やしています。チーム全体で行うレビュー会ナレッジシェアもその一環です。

2022年からは半期目標の振り返りも行っています。個人差はありますが、半期を通した目標は途中で忘れてしまうこともあるので、毎月振り返りを行い、チーム全体で進捗が確認できる状態にしています。

振り返りを通して、これまでのプロセスを確認し、次のアクションに繋げていくことで、達成力の強化を図っています。

―—チームでは業務遂行だけでなく、レビュー会やナレッジシェアも行うんですね!MCならではの「学びあう」環境を強く感じました。


マネジメント業務の中で特に注力されている点はありますか?

メンバーの得手不得手や経験に応じた、スキルアップの環境整備に注力しています。
簡単なものでは、メンター・メンティーによる指導の取り組みや、デザインのレビュー会などがあります。
さらに、技術力の高いメンバーにはツールの開発やガイドラインの整備を、計画性のあるメンバーにはプロジェクトの進行管理を任せることで、自ら考え行動できる人材の育成を進めています。

―—自分自身の得手不得手や経験に応じて、業務に取り組んだり、スキルアップができる環境というのは非常に働きやすいですよね。チームで働くことの大切さを感じます。


MCでは定期的にさまざまな内容の研修を実施しています。
日々のチームマネジメントに活かせる研修も多く開催されていますが、特に印象に残っているテーマはありますか?

初級マネジメント研修と1on1研修です。


どのような内容の研修でしたか?習得できたスキル、考え方などを教えてください。

初級マネジメント研修ではチームとしての団結力と企業としての結束力を学びました。チームとしての団結力は多少理解していた部分もあり、重要性を再認識した程度ですが、企業としての結束力を学べたのは大きな収穫だったと思っています。
チーム単体で大きな成果を出せていても、他のチームの成果が振るわないと、競い合ってしまうことがあります。
そのような状況で必要なことは、チームに優劣をつけず、チーム間の連携を強化し、同じ志を持ってゴールへ向かうことであり、それが大きな成果に繋がるということを学びました。

GPという立場上、どうしてもチームの内側に目がいってしまいがちですが、視野を広げ、他のチームと連携し、いままで以上の成果が出せるように意識するようになりました。

―—マネジメントを学ぶというのは難しいことなのかなという印象でしたが、企業としての結束力のお話、非常に興味深いなと思いました!チーム内で協力するのはもちろん、チーム同士での協力も大切なんですね!チームとしてその常駐先のグロースを支援するだけでなく、MC全体としてクライアントのグロースを支援する体制につながっているのだなと感じました。

1on1研修はEMCカンパニーの方々と合同で参加しました。こちらは研修内容も充実していたのですが、同じグループになったビジネスプラットフォームカンパニーの方とポップインサイトカンパニーの方から多くのことを学びました。おふたりとも経験豊富で多くのメンバーを率いる立場の方々なので、メンバーとの関わり方やGPとしての心構えを教えていただきました。


上記の研修で学んだスキルを、どのように業務に活かされていますか?

主にマネジメント業務で役立っています。まだまだ他のチームとの連携までは実現できていませんが、同じ案件で関わったメンバーと定期的に連絡を取り、ある程度の動向を確認するようにしています。また、担当営業と連携し、他のチームの動向も少しずつ把握するようにしています。

1on1研修で学んだことは、そのままチームの1on1面談に活かせています。事前に個々の話したい内容を伺うことで、いままで以上に建設的な1on1面談の実施に繋がっています。


渋谷さんは同じチームに入る若手メンバーの育成にも携わったご経験があると伺いました。どのような思いで携わられていましたか?

教育グループの方々のように研修に関する知見はなかったので、まずは現状把握をしてみよう。という気持ちで参加しました。

そのため、研修プログラムの設計をしたという意識はあまりなく、現状のスキル感を把握するためのテストを作成した、という気持ちが強いです。


難しかった点、苦労された点はありますか?

単純にデザインやコーディングのスキルを確認するだけでなく、理解力やスケジュール管理、質問や報告といった、仕事をする上で必要なスキルも把握したかったため、どのような研修にすればいいのか悩みました。
結果的に複数のタスクを同時進行で進めてもらうことで、通常の研修では見えてこない部分も把握することができました。

苦労した点としては、すべての提出物に対してレビューを行ったことです。3人で手分けしてレビューを行いましたが、業務の合間にこなすのが難しく、手間取りました。
最終的にはクライアントから、この取り組みへの高い評価をいただけたので、苦労の甲斐があったと思っています。

―—実際に現場で働いているクリエイターだからこその視点もありますよね!今回は「複数タスクの同時進行」によって、仕事をするうえで必要なビジネススキルも測るという難しい内容になったかと思いますが、設計者も参加者にとっても、非常に手ごたえのある研修になったのかなと思いました。


今後チームマネジメントにおいて、挑戦したいことはありますか?

新たな案件でいちからチームビルディングを行ってみたいです。

今の案件は、クライアントとの信頼が醸成されたうえでチームビルディングを行ったため、障壁が少ない状況からのスタートでした。さらに、GP就任直後は優秀なメンバーにも恵まれたため、早い段階でチームとしての形を作り出せたと思います。
今の案件はECサイトの運用メインなので、チャンスがあれば別の業態でチームを作り上げることに挑戦したいです。

今回はデザイナーの渋谷さんに、チームとしてクライアントに貢献するために、どのようにチームマネジメントに取り組まれているのかというお話をお聞きすることができました!
また、チームマネジメントの研修についても、お話いただきました。
渋谷さんの新たに挑戦したいことについてもお聞きできたので、会社として渋谷さんのキャリアアップ、スキルアップを全力で応援し、サポートしていきたいと思います!

インタビューにご協力いただいた、渋谷夏音さん、ありがとうございました!
今後のご活躍も楽しみにしております!

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