【エッジなエンジニアvol.2】満員電車から解放されたくて、仙台に移住。どこに住んでも開発現場で成長できる環境が魅力です。
こんにちは。採用担当の岩本です。
メンバーズエッジで活躍するエンジニアを紹介する【エッジなエンジニア】。第2回は仙台拠点の大和 拓朗さん(26歳・入社2年目)。元書店員で神奈川から仙台へ移住し、エンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。未経験でありながらめざましい成長を見せている彼の素顔に迫ります。
■前職ではどのようなお仕事を経験されていたんですか?
神奈川で書店員をやっていました。接客や書籍の棚出しをはじめ、在庫管理やアルバイト教育、各種フェアの企画・運営など幅広く業務を行なっていました。
■エンジニアになろうと思ったきっかけについて教えてください。
個人的にプログラミングに興味を持ち、HTMLやCSS、Ruby・Rails等を触ってみる中で、Webの世界でのものづくりの楽しさに魅了され、「こんな楽しい世界があったのか!あぁ、これを新しい仕事にしたい!」と思ったことがきっかけです。
■今はどのような仕事をしていますか?
現在は、各種SNSなどにフィード広告の入稿管理を行うシステムを開発しています。クライアントの開発メンバーと一つのチームを結成して開発を行なっているのですが、メンバーがそれぞれ東京、仙台、神戸にいて、毎日テレビ会議などで互いをつなぎながらリモートで業務を行なっているのが特徴ですね。
開発手法はスクラムを用いているのですが、スプリント毎の振り返りから課題を発見し、その改善が成果に繋がっていく過程が個人的にとても好きです。基本的に、バックエンド、フロントエンドとどちらの領域にも関わりますが、どちらかというと今はフロントエンドを作っている時の方が楽しいですね。
エンジニアとして参画する初めてのプロジェクトということもあって、最初は分からないことだらけでしたが、がむしゃらに働くうちに「できなかったことができるようになる」ことがとにかく嬉しいと感じるようになりました。それを糧に日々業務を行なっています。開発しているシステムが業界でも初めての事例を生み出した、なんてこともあり、とてもやりがいを感じています。
■未経験からの入社で最初は大変だったのでは?
書店員からキャリアチェンジをして1年目の年だったので、自分のスキルが足りず解決できない問題にぶつかることがすごく多かったのです。何より自分の不甲斐なさや努力不足を感じることが一番辛かったですね。ただ、それが原動力となって自己の成長にもつながったとも思っているので、この気持ちをこれからも忘れないようにしようと思っています。
■入社を決めた理由を教えてください。
一番は、「エンジニアが主役で、どこにいても働けて、生涯現場で成長できる会社にする」という会社のビジョンと活動です。
エンジニアとして成長しながら、場所を選ばずに長いスパンで働ける。それは「今後エンジニアとしてキャリアを積んでいこう」と思う中でかなり魅力的に感じていました。
また、地方の拠点でも東京と変わらぬ仕事・待遇を得られるという点にも魅力を感じていました。今では、毎朝満員電車に揺られるストレスもなく、毎日余裕を持って働けることに大変満足しています!
■入社後あらためて思う会社の「いいな」と思うところってありますか?
所属しているエンジニアが皆生き生きと仕事をしていて、互いに切磋琢磨しながら成長していける環境があること、ですね。また会社としても、「エンジニアが主役で、どこにいても働けて、生涯現場で成長できる会社にする」という会社のビジョンを実現しようと積極的に動いているため、このビジョンにマッチする方にはなかなか良い環境ではないでしょうか。
■神奈川から、仙台に移住しようと思ったのはなぜ?
都市部での暮らしで時折感じていた息の詰まるような思いや、毎朝の通勤の煩わしさから解放されたかったからです。特に朝の満員電車は嫌いでした......。眠い目をこすりながら出勤したのに、なぜかまた悪夢見てるみたいな(笑)
そうした思いを抱きながら受けた採用面接の場で「仙台にはベテランのエンジニアも多いし、生活の場としても暮らしやすい。エンジニアとして新しいキャリアをスタートするにはいい場所だよ。」という社長の言葉を聞いて、それほど迷うこともなく「よっしゃ行こう仙台!」となりました。もともと出身は愛知県で、社会人になってからはずっと神奈川で、仙台に縁はなかったのですが。
今では毎朝の通勤がとても楽になり、生活にも大きな余裕ができました。以前は、仕事から帰っても疲れ果てて寝るだけだった家での時間を、自分のスキルアップや家族との時間に当てられるようになり、大変満足しています。
■大和さんが熱くなってしまう場面ってどんなときですか?
お客様と製品仕様の検討をしている中で、自分含め開発者サイドからも意見をどんどん出して、「そこはこうした方が良いのではないか」「いや、逆にこうした方が...」と議論することが多いのですが、そういう時は「チーム一体となってものづくりをしている!」という意識が嬉しくて、いつもついつい熱くなってしまいます。
■「こんなエンジニアになりたい」という目標があれば教えてください。
とにかく技術を身につけて、社内外問わず多くの人に信頼を寄せてもらえるようなエンジニアになりたいですね。もちろん、そのためには技術だけでなく「人間力」も鍛えていく必要があると思うので、より多くの人々と関わりながら、視野を広げる活動にも力を入れていきたいと考えています。
また、分野としては機械学習やディープラーニングに興味があるので、そうした技術の取得と業務に取り組んでいけたらと考えています。
エンジニアになって1年、まだまだ学ばなければならないことが星の数ほどあるのですが、「成長を止めない」ことを肝に据えて、今後も励んでいきたいです。