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プロフェッショナル集団たる所以を紐解く。 モノづくりに必要なのは...【メニックス社員インタビュー#1】

こんにちは!メニックス株式会社です。私たちは機械設計の専門会社として様々な業界のモノづくりを支えています。多様な分野に精通したエンジニア達はまさにプロフェッショナル集団!ここではそんなエンジニアを紹介していきます。

第1回目となる今回は、2011年に中途入社された岡本さん。穏やかな口調ながらも終始笑顔でインタビューに応じてくれました!

そして未経験からモノづくりの世界に飛び込み機械設計エンジニアとして10年目を迎えた今、岡本さんが思うエンジニアとして一番必要なスキルとは何なのか、教えてもらいました。

■未経験からの入社とのことですが、なぜ機械設計の仕事に?

メニックスに入社する前は自動車の製造工場で3年ほど働いていたのですが、その頃にリーマンショックがおこり、退職せざるを得ない状況になったんです。

どうしようかと考えたときに、工場の仕事で図面を見たり部品に触れたりしていたこともあり、漠然とですが設計というものに興味がありました。

でも絶対に機械設計の仕事をしたいと思っていたわけではなく、いろんな仕事を見ていた中で、メニックスの求人をみつけて、本当にタイミングがあったという感じで入社にいたりました。

■実際に働いてみてどうでしたか?

全く関わりのない業界だったので、変に先入観を持つことなくスタートできたと思います。

それでも何となくパソコンに向かってもくもくと作業するのかなとのイメージはあったのですが、全然違いましたね。

メニックスはチームで動いているので、チーム内で話し合ったり上司に相談したり、お客様や営業の方と打合せをしたり。本当にたくさんの人と関わります。

一人で作業するというよりは、みんなで作り上げていくという感じです。

■現在はどんな業務を?

今は半導体製造工場のレイアウトに携わっています。

製造過程の中で、半導体を移動させるレールがあるのですが、そのレール装置の設計をしています。

■この仕事の大変なところややりがいはどんな時に感じますか?

最初のうちは覚えることが多くて大変だと思っていました。

でも本当に大変なのはその後で、覚えたことも年々変わっていくということでしたね。

ルールが変わったり、メーカーの仕様が変わったりと常にアップデートされていくので情報収集が重要で、常にアンテナを張り、どれだけ自分の中に引き出しを持てるか。

そしてその中から最適なものとして何を提案できるかがエンジニアとしての本質であり、難しいところだと思います。

でもその反面苦労して提案したものが採用されて、それが形になって世の中に出て行くときは嬉しいですし、やりがいを感じる瞬間です。

そういう瞬間がどんどん増えていくようにしたいですね。

■このお仕事の魅力が伝わってきました。会社としての魅力はどんなところだと思いますか?

どのチームに所属するかによって業務はガラッと変わるけど、基本的には進め方や時間配分を任せてもらえるところです。勤務時間に関してもフレックス制度があり10:00~15:00のコアタイム以外は融通が利くので、自分も子供を送ってから出勤したりしてます。

あとは全体の雰囲気も和気あいあいとしていて堅苦しい感じは全くない。

ワンフロアオフィスになっていて、コミュニケーションをとりやすいですし、役員の方も声をかけてくれたりするのですが、誰よりも社長が一番元気かもしれないです(笑)

■これまで色々な業務を担当されてきたと思いますが、これからの目標を教えてください!

今は「つくる」ことを専門にしているけど、今後はつくった後のプログラミングや制御などのアフターフォローまで対応できるようにしていきたいと思っています。

世の中の動きを見ても小学校でプログラミングの授業が始まったりと、急速にデジタル化が進んでいるので、自分も勉強していく必要があると感じています。

=インタビューも終盤にさしかかったところ、「大事なこと言い忘れてました!」と、こんなことを教えてくれました=

この仕事で一番大事なのはコミュニケーションです。

形にしたものや描いたものをどういう意図で、なぜそうしたのかをしっかり伝えられないと相手にはなかなか納得してもらえない。

いいものであっても、ただ図面を見せるだけではわかってもらえないことがほとんどなので、しっかり伝えられることは絶対に必要だと思う。

あとは僕個人として「目配り気配り心配り」の三配りを意識しているのですが、これができていると人に対してはもちろん、図面に対しての観察力も高くなると思うんです。

だから性格というか、いかに相手のことを考えて作っているかは図面に表れるんですよね。

「むしろ僕はコミュニケーションだけでやってきたようなもんです」と笑いながら話す岡本さんから、技術だけではないプロフェッショナルの在り方を垣間見たような気がします。


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