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【MICINのひと】医療領域ひとすじのプロダクトマネージャー

【MICINのひと】は、「MICINという組織の性格」を知っていただくために、ここで働くメンバーを一人ひとり紐解いていく連載です。

4人目は、医療領域に携わって8年。MICINの10人目の社員であり、最初のPdMとして事業とプロダクトの成長に貢献してきたこの人。

天野康介 Kosuke Amano
curonお薬サポートのプロダクトマネージャー。大学卒業後、医療領域の事業開発を主軸にキャリアを重ねる。それぞれの特性で活躍するMICINのPdMの中でも、あらゆる知識を「広く浅く」カバーする、企画に強いタイプ。元強豪校の高校球児で、MICIN野球部のメンバーも随時募集中。

事業全体を見渡しながらクリエイターの伸びしろを活かしつつ、最終的にはいつも患者さんを何より大事に考える彼に、医療領域ならではのPdM業について語っていただきました。

目次

  1. 「健康じゃない時間って無駄だな」と感じた過去
  2. チームメンバーの好きと得意を汲んで活かす
  3. ミスしなくて当然の医療分野で手応えのあるPdM業を

「健康じゃない時間って無駄だな」と感じた過去

医療分野に関心を持ったのは、高校時代に真剣に取り組んでいた野球で、怪我をしたことがきっかけでした。

もちろん一概には言えないけれど、当時は「健康じゃない時間って無駄だな」と思ったんです。

最初は施術者になるキャリアを考えて、それにも経営の知識は必要だからと商学部に進学しました。

その中でだんだんと、施術側よりも仕組みを作る側にまわった方が、効果が大きいし楽しいんじゃないかと思うようになって。

だから学生の頃から、医療領域で事業を作っていく会社に入ろうとは決めていました。その中でも裁量の大きい組織がよかったので、一社目からあえて小さめの、当時社員数20人くらいの会社に入社しています。

そこでは経営企画、新規事業企画、事業開発にマーケティングにカスタマーサクセス、営業と、あらゆるポジションを経験することができたのですが、今後は医療従事者だけでなく、もっと患者さんの方を向いたサービスを自分はやりたいと思ってMICINに来ました。

正直、こういった自分のやりたいことが叶いそうな会社はそんなに多くないことも分かっていたし、MICINでそれが実現できるかといえば、そのイメージがクリアだったわけでもありません。でも、当時からいたエンジニアメンバーがすごく優秀だと感じたのが決め手で。このチームだったら医療をITで変えることが「本当にイケそうだな」と。

加わってから今までの印象に相違もなく、優秀だな、すごくいいメンバーだなと思っているし、だからここに来て4年も経ってるんですけどね(笑)。

チームメンバーの好きと得意を汲んで活かす

今メインで担当しているのは、curonお薬サポートのプロダクトマネージャーです。

この事業は昨年の2月に服薬指導の特例措置として規制が緩和されたとき、社内の有志が2日でミニマムな機能を形にしたところから生まれたもの。

現段階のMICINでは、サービスがカタチになるときの型が決まっているわけではないので、このようにスタートアップらしい動きをすることもあれば、3か月ほどかけて企画を詰めてから実装していくこともあります。

特に、curonお薬サポートのような前者の流れで作っていく場合にPdMがするべきなのは、「何が満たされるとこのサービスは成り立つのか」を整理して、エンジニアやデザイナーの仲間と決めていくこと。

curonお薬サポートの場合は、例えば医療機関から薬局へ処方箋をFAXする際に文字が歪んでしまって伝わりにくいことが懸念されたので、我々の機械学習の技術を使ってそこを補正していこう、という話が出たりもしました。

要は、課題に対して僕らが持っているテクノロジーをうまく組み合わせ、求められているであろうことを仮説としてまとめることで、チーム全員が同じ認識で走れる体制を整えます。

PdMって、周りから見たら「何をやってるのかよう分からん」となりがちだと思うのですが、それはサービスを作るうえで必要なことを何でもやっていくポジションだから。

なのでチームとして働く上で大事にしているのは、それぞれのメンバーが得意なこと、やりたいことを分かったうえで、できるだけその差分を埋められるように働きかけていくこと。

自分の特性が活きることをやったほうが業務もうまくいくと思うので、例えばプロジェクトで穴になっている部分があるなと思えば、そこが得意なメンバーを集めてくるとか、「良いところを活かす」ことには気をつけています。

もちろん、好き嫌いは本人に直接聞けば分かりますが、そこは一緒に仕事をする中で見つけていく部分でもあると思っていて。

その人のアウトプットの質やスピード感、話をしている時のテンションなどから、間接的にも特性を見るようにしています。

ミスしなくて当然の医療分野で手応えのあるPdM業を

野球の話に戻るのですが、僕がいたのは早稲田実業の野球部で、部員数も60〜90人くらいとかなり多いチームでした。

早実野球部には、3年生になると選手の中から一人マネージャーが選出されるという伝統があり、その候補として僕を含めて3人に声がかかったんです。

でも、3人とも選手がやりたかったから断ってしまうという事件が起きて(笑)。最終的に「マネージャー無しでいくしかない」となったとき、渋々ですが自分が引き受けることにしました。

早実のマネージャーは、掃除洗濯などの選手の世話ではなく、事務や外部とのやり取りなど、プレイ以外の部分で、チームが勝っていくための仕事を一手に担う立場。

今思えばマネージャーをしていたことがPdMとしての自分につながってたりするのかな。

あとはさらに遡ると、幼少期に、当時は今よりも珍しかったモンテッソーリ教育の幼稚園に通っていて。簡単に言うと、やりたいことを自分で選択させてもらえる環境だったので、その後の人生でも自分が興味を持ったことを自分で選んできた自覚はあります。野球もそうだし、医療領域でのPdM職もそうですね。

自分のことに関しては、結局先々のことを考えてもどうなるか分からないので、そのときやりたいと思うことにコミットしていくほうが良いと思っています。

8年ほど医療業界にいる中で感じる医療業界のPdMの面白さは「難しさにチャレンジできる」という点ですかね。

マネタイズが難しいし、かつ医療機関と患者さんのニーズの隔たりをどういう風に考えて実現していくかってこともすごく難しくて。それを達成できているサービスって、この世にまだほとんどないと思うんです。

だからそのあたりはPdMをやる環境としてすごくチャレンジングなんじゃないかなと。そこに面白さを感じられる人はMICINにぜひ来て欲しいです。

それから医療や福祉系のサービスって正しく機能して当たり前だからこそ、ユーザーからの反応が薄いんですよね。

一方で、一度の間違いで患者さんに与えてしまう影響は強いし、その後に信頼を取り戻すのが難しくなってしまうからこそ、MICINのバリューにもあるIntegrityを持ちながら、真摯に患者さんを想うことが大事です。

B向けのサービス、C向けのサービスとかPdMのキャリアはいろいろあるけど、今やってることがちょっと物足りなくなってきたな、という方には丁度いいんじゃないでしょうか。

しんどいはしんどいですが、解決しうる課題はすごく大きいので、そこにやりがいを持って取り組めたら楽しいと思います。

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