【就活生必見!】マイクロアドで活躍する人ってどんな人?20卒新人賞ノミネート社員インタビュー ~Vol.2~
このインタビュー連載は?
こんにちは!マイクロアド採用担当の與世田(よせだ)です。
本連載は就活生向けにマイクロアドの仕事内容や社風への理解を深めるきっかけにしていただく為のインタビュー記事になっています!
マイクロアドでは年次に関係なく、若手から活躍し評価される環境があります。
この企画では20卒入社ので新人賞にノミネートされ、
現場の第一線で活躍している若手社員の生の声をインタビューを交えてお届けします!
今回の主役は?
今回は入社前から『データ』に可能性を感じ、入社後も一貫してデータを軸とするアライアンス業務をメインに携わる簗瀬未来(やなせみく)さんの記事となっています。
1年目から全社横断のプロジェクトリーダーにも抜擢され、現在はPost Cookie時代に対応するための新しい部門でマイクロアドでも重要な領域を担当している若手活躍社員になっています!
本記事では、簗瀬さんがどんな「想い」で入社し、仕事に向き合い続けているのか、マイクロアドで活躍する人はどういう人なのかを少しでも知っていただければ幸いです!
■自己紹介
簡単に自己紹介をお願い致します!
マイクロアドの2020年新卒入社の簗瀬未来(やなせみく)です。
生まれも育ちも名古屋市で、大学は名古屋大学法学部 法律政治学科を卒業しました。
休日には好きなバンドがたくさんあるので、いろんなライブに行ってモチベーションを上げています。
お酒も好きで、現在は日本酒にはまっているそうです^^
今現在、社内ではどのようなミッションを担当していますか?
現在はマイクロアドのビジネス開発本部で、データプラットフォームグループと戦略アライアンスグループの兼任をしています。
データプラットフォームグループでは、マイクロアドの業界特化型プロダクトのプラットフォームのアップデートを担当して、戦略アライアンスグループでは、Post Cookieに対応するソリューションのアライアンス周りの業務を行っています。
■なぜマイクロアドに?
早速ですが、簗瀬さんは就活時どういう業界を見ていて、なぜマイクロアドに意思決定したのですか?
今後伸びていく市場や産業がいいなと思っていたので、就活時は、WEB系のサービスをしている会社やコンサル業界を主に見ていました。
その中で、データを扱うビジネスは今後さらに伸びていくだろうと感じたので、マイクロアドを選びました。データビジネスに明るい人間になれば、自ずと市場価値も高まるとも思いましたし、面白そうだなと思ったんです。
■入社から現在まで経験してきたミッション
入社時から現在まで、ビジネス開発部に所属していますが、これまで経験してきたミッションについて教えてください。
▼データプラットフォームグループ(2020.4~2021.12)
入社当時はデータプラットフォームグループへの配属でした。
マイクロアドのマーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」の幅を広げるというミッションのもと、既存のデータベンダーさんの担当引継ぎや、新しいでデータベンダーさんとのアライアンスをメインに、入社から2021年末まで担当をしていました。
当時、150社ほどだった広告配信で活用させていただいているデータベンダーさんも、現在は200社を超えています。
200社...!マイクロアド強みである『データ量』の裏側には簗瀬さんの汗と努力の結晶が詰まっていたんですね!アライアンスを進める上で、誰にどのようなコミュニケーションをしていましたか?
主に提案先はWEBメディアを運営している企業になります。例えば、一般的にメディアのマネタイズを考えると、メインは広告収入で、一部有料プラン等の展開があります。
ですので、それ以外のところでデータフィーの売上げなど、新しいマネタイズをしませんか?マイクロアドのデータベースにメディアデータを蓄積し分析等することで、より良く使ってもらえますよ。など、メディアの方にメリットを感じてもらえるような提案をしていました。
メディアさんがデータの価値に気づいていないケースもあるので、目からうろこの提案ですよね!
また、アライアンス周りの提案の際に大切にしていることはありましたか?
大切にしていることは、個人情報の取り扱いや説明です。
マイクロアドはデータをたくさん扱っていますが、個人情報は保有していないので、プライバシーを侵害する使い方はしないという点をご理解いただくようにしています。
それと、自分がフロントで担当している事業者さんやベンダーさんに対して、絶対に適当な発言をしない、間違ったことは言わないなど、確かな情報を伝えるように気をつけています。
確かな情報...!当時新卒といえど、アライアンス周りのプロとして、自分がマイクロアドの代表なんだというこだわりが感じられますね!
▼位置情報(ジオデータ)のアライアンス(2020.9〜2021.03)
秋からは、チームを異動して位置情報であるジオデータに関する対応や、新しい位置情報系の事業者さんとのアライアンスに向けた、提案資料の作成などを主に行っていました。
今まではメディア軸がメインだったので、ジオデータという新しい領域に挑戦した経験のおかげで、かなり広告に関しての知識の幅は広がったと思います。
▼オンラインxオフラインプロジェクト(2020.10〜2021.09)
10月からはオンラインxオフラインプロジェクトというプロジェクトが立ち上がり、私もメンバーとして加わりました。さらに翌年1月からはリーダーを引き継ぎ、プロジェクトの推進やプロダクト開発、営業活動のサポートなど、リーダーとしての業務をメインに行っていました。
オンラインxオフラインプロジェクトはどういった内容か教えて頂けますか?
プロジェクトの大方針としては「オンラインとオフラインの垣根を超えたメニューを開発する」といったものです。
具体的なイメージ例でいうと、主に大手飲料系のナショナルクライアント様などからWEB広告 (オンライン) の結果が、購買 (オフライン) に寄与しているのかを見たいという要望があったので、購買データや位置情報データを活用し、マイクロアドなりの独自性を持って検証・確立させるという内容もあったりしました。
これは「OMO 」と言われるマーケティング手法の1つでもあります。
WEB広告がある程度一般化してきたからこそ、次のステップとしてニーズがある施策ですね!
1年目からリーダーに大抜擢されていますが、先輩社員を率いてのプロジェクトリーダーの難しさや、苦戦したことなどはありますか?
やはり最初は気が引けていて、顔色を伺ってしまっていたと思います。
ですが、皆さん自由にやらせてくれつつも、サポートをしてくれるスタンスだったので、まずは自分で考え主導してみて、困ったら頼らせていただいて何とかなったと思っています。
若手にもチャンスを与える環境と若手へのフォローが手厚いのはマイクロアドのいい文化だと思います。
答えを与えるというより、皆自走できるようにサポートしてくれますよね!
リーダーとしてプロジェクトを推進する上で、営業のアポ同行が増えたと思いますが、それによって得られたものはありますか?
はい。データアライアンス (ビジネス開発部) では、営業の現場に出る機会は少なかったので、作ろうとしているメニューはあるが、実際にお客様がどんなニーズを持っていて、営業がどんな提案をしているかなど、キャッチアップできていない情報があったと思います。
それが、プロジェクトに入ってから営業側のアポに同行させてもらうことで、マイクロアドの立ち位置、競合他社の状況、お客様の希望とするマーケットイン的な部分など、市場全体を知識と肌感として、掴めるようになったかと思っています。
元々ビジネス開発側の視点というのは持っていたと思いますが、このPJによって代理店ないしは広告主の目線を理解した上での実際に顧客が使いたくなるプロダクト開発が可能になったわけですね!
▼データプラットフォームグループ/戦略アライアンスグループ(2021.10〜)
昨年の10月から、2つのグループでの兼任がスタートしました。
データプラットフォームグループでは、UNIVERSEの中でも、食品・飲料業界向けの「Pantry」、コスメ・美容業界向けの「Vesta」という、2つの業種特化型商品のアップデートを担当しています。
戦略アライアンスグループでは、Post Cookieに対応するための新しいソリューションのアライアンスを担当しています
業種特化型商品の「Pantry」や「Vesta」のアップデートとは、どういう内容になりますか?
ニーズに合わせてマイナーチェンジを多数出すというのが、アップデートの方針でした。
それぞれのプロダクトの大枠は変えず「新たな切り口でもご活用いただけます」と、世の中のトレンドに合わせてパッケージをアップデートし、営業のメンバーが顧客に提案しやすくなるような資料を作成しています。
なるほど!「ニーズに合わせて商品をつくる」マイクロアドらしい戦略ですね!
ちなみに、戦略アライアンスグループではどの様な業務を行っていますか?
プライバシー保護の高まりをうけて、主にCookieレスソリューションの導入に従事しています。
特に、IDソリューションの導入や、クライアントへの普及にメインで取り組んでいます。
Post Cookieへの対策は、業界全体の動向をキャッチアップしていくという点も非常に重要です。
ソリューションによっては業界内で流通していないとCookieの代替として使いづらいものもあるため、
他社の情報は常に集めつつ、自社の方針を決めてて、マイクロアドやお客さんにとって最適なソリューションを探すことを心がけています。
とはいえ、未来のことは分からないですし、集める情報や判断軸がたくさんあり、開発も考慮しないといけないので、悩んだりする点も多いです。
難しく思う部分も多いですが、それと同時に面白い仕事だと思っています。
自社だけでなく、業界全体を踏まえた開発をしないといけないんですね!時代のその先を読む力をつける必要があるので、視座が上がりますね!
そうですね。以前はデマンド(広告主)側の仕事ばかりでしたが、今はサプライ(メディア)側も対応しているので、新たな専門用語もあったりして、知識不足な部分に焦ることも多々あります。
ただ、専門性の高い方とビジネスをしていることもあるので、最前線の声を聞き、自分でも参考になる文献をインプットして常に時代を先読み出来るようにと努力は続けています。
■1年目で直面した大きな壁
振り返ってみると一度に3つの業務を兼任している時期もあり、それだけでも大変だったとおもいます.....!そんな中でも1年目に直面した大きな壁はなんだと思いますか?
そうですね.....大きな壁で言うとプロジェクトのリーダーになった時だと思います。
最初にプロジェクト全体のリーダーを振られた時は「何をしていいか分からない!」と思いました (笑)
メンバーの時のように目先の仕事を回していたらOKではなくて、自分で企画を考え、作り、それを実際に当ててみる…といPDCAをまわしていくのですが、当時は突然プロジェクトをリーダーとして推進してほしいといわれて「何をしよう…」みたいな気持ちでした。
立ち上がったばかりのプロジェクトで、確固たる何かがあるわけではなく、本当に1から創っていく段階でしたもんね!その壁は、どうやって乗り越えましたか?
知識や経験不足の自分の頭の中だけでは解決できないので、営業の方や、今までPJでお世話になっていた先輩など、いろんな方にアドバイスを聞きまくり、そこから言われたことを一旦やってみるとか…当たり前のことなんですけどね (笑)
とにかく社内の人とコミュニケーションを取ってきたことは、やってよかったなと思っています!
当たり前のことを当たり前にできるってすごいことですよ!それだけ部署はもちろん、営業とのアポにも同行していたら、ビジネス開発部門ですが、相当人と関わる機会が増えたのではないでしょうか?
はい!アライアンス周りで社外のやり取りで仲良くしてくださる方も増えましたし、元々は営業部の方とは仕事での関わりが少なかったのですが、このPJをきっかけに社内の輪というか、仲の良い人も増えて仕事するのがより楽しくもなりました!
■入社当時の自分と比較して成長したと思う点について
新人賞のノミネートやPJの経験を振り返ってみて、成長したと思う部分はありますか?
まだ今も試行錯誤しているところですが、何が重要かを判断するのに、自分の意見だけではなく全社的な影響力や業界動向など、高めの視点で考えないといけない仕事が増えています。
目先の仕事だけをしていると細かい対応ばかりになるので、将来この業界がどうなっていくか、今後のマイクロアドに何が必要なのか、といった視点で考えながら仕事をするようになったのは成長した点かと思います。まだまだですが…。
全社でも再注力して取り組んでいるPost Cookie施策など、時代の変わり目の仕事をしている方ならではの視点ですね!ちなみに、自分なりに成長に向けて大切にしていることはありますか?
頑張っている人の話を聞くと刺激になるので、仕事の話ができる先輩や友達と飲みに行ったり、オンラインサロンで知り合う方とコミュニケーションを取るなど、モチベーションを上げる機会を定期的に持つようにしています。
ファーストキャリアにビジネス開発部を希望する新卒社員は珍しいと思いますが、簗瀬さんはそもそもなぜビジネス開発部に行きたかったのでしょうか?
マイクロアドがデータを使ったビジネスをしていることが入社の決め手だったので、一番データに近しい部署に行きたかったので希望しました。
そして今、ありがたいことにPost Cookie関連の施策を打ち出す大事な時期に、そこに関わらせてもらっているので、やらせてもらってる以上は自分で選んだのだから、過去の意思決定に則ってやるしかないと思っています。
それに、大事な仕事を振ってもらっているので、上司に恩を返したいとも思っています。
私が上司なら泣いてますね。入社前からやりたかったデータにかかわる仕事が最前線で、しかも会社の未来がかかった重要なポジションなので、やりきるしかないですね!!期待!
■マイクロアドで活躍できる人はどんな人?
改めてマイクロアドで活躍出来る人はどんな人だと思いますか?
当事者意識というか、自分でやり抜く意志を強く持っている人たちでしょうか。
マイクロアド以外にも言える事だと思いますが、ビジネスという観点において同じ事だけをやり続けても衰退していくだけだと思っていて、うちで活躍している人は、現状を疑う人やもっとこうした方がプロダクトが良くなるのではないか?と常に当事者意識を持っています。
社員の一人一人が自分の仕事に誇りを持っているので、結果的には責任感の強い人は活躍していると思います。
■こんな人にマイクロアドに入社してほしい!
本インタビューは、これからマイクロアドの選考を受ける方たち向けた記事になるのですが、簗瀬さん目線で、どんな人にマイクロアドに入社して欲しいと思いますか?
前述と重なりますが、課題意識、当事者意識の高い方かなと思います。
新卒であろうと、どこの部署であっても “ここをもっとこうしたほうがいいんじゃないですか?” という意見を出せる人が大事かと。
事業をより良くしていきたい人がいないと、会社も成長できないので、そういう人が1人でも多いほうが意見の多様性も生まれるので、ビジネスの話も更に広がるのではと思います。
そんな人にマイクロアドに入社してほしいと思います!
Post Cookie施策もですが、アライアンス業務を担っているだけあって人一倍責任感も強く、入社前から「データ」という軸をもって活躍している簗瀬さんらしいインタビュー記事になりました!
お忙しい中、ありがとうございました!!
<インタビューの撮影後記>
今回のインタビューを通して、マイクロアドの中でもここまで「データ」という価値に魅力を感じ、自分のキャリアとしてもそこに順ずる形で全うしてきているので、簗瀬さんが1年目から全社のプロジェクトリーダーに抜擢されるのも納得だなと改めて感じる機会となりました。
私の営業時代にOMO施策系でアポ同行をお願いしてもらいましたが、アライアンス周りに関しては本当にプロフェッショナルで、曖昧なことは確実にエビデンスを取ってからという徹底ぶり!後輩であることを忘れるくらいクライアントと対等に会話をしていました。キリッとしていて、頼り甲斐しかないですが、意外と人懐っこくとても人間味のある可愛い後輩です。(会社のテニス部で一緒で仲良しです。笑)
来たるPost Cookie時代に向けても、彼女の仕事の流儀があればマイクロアドの未来を切り開いてくれると思うので、これらも応援し続けたいと思います!
今回もボリューム満載の記事になりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^
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今回のインタビュアー
コーポレートデザイン部 與世田 美咲(よせだ みさき)
2017年に新卒でマイクロアドに入社し、
メディアコンサルタントとして約3年、アカウントプランナーとして約2年
営業として様々なクライアントの課題解決に携わってきました。
マイクロドのビジョンである”Redesigning the Future Life”を実現するために、
2021年10月から新卒採用担当として新たな仲間を探すポジションに就いています。