こんにちは!「ヘルスケアをもっと身近で感動的に」ミナカラのあみかです。
私たちミナカラは、メンバーそれぞれのキャリアへの挑戦・成長を応援する組織でもありたいと考えています。
2018年8月入社の松田さんもキャリア形成に対して明確な意識を持った一人。
彼が「独自の強みをどう作るか?」を具体化するために考え抜き、選択した道とは。
これから自分のキャリアどうしようかな、なんて考えている方にも松田さんの話はきっと刺激になるかも。是非ご覧ください!
落ちぶれた学生時代。テレビ局のADをきっかけにメディアの世界の「えも言われぬ達成感」を知る
今日は松田さんのキャリアへの考えについて聞かせてください!まずは簡単に自己紹介をお願いします。
松田尚之(まつだなおゆき)です。
新卒は大手のIT企業にマーケターとして就職。 そのあと何度か転職してミナカラには2018年8月にエンジニアとして入社しました。今入社4ヶ月目です。(2018年11月現在)
まず学生時代について教えてください。松田さん、どんな学生だったんでしょう?
国立大学の工学部に通ってました。当時は本当に大学が面白くなくて。
得意科目でいける地元の国立大にとりあえず行っとくかー、くらいのノリで決めた進路で、一体なんのために勉強しているのか、将来のことも何も考えられなくて。でも周囲はちゃんと勉強してたから、当然差がひらきますよね。
その結果、挫折しました。学校をしょっちゅうサボるような、おちぶれた学生になったんです。
意外!何か当時の思い出ありますか?
実は、大学4年生に上がる前に事情があって休学期間があって。その時期にテレビ局で半年くらいADのアルバイトしたんです。ミーハーだったのでメディア系に興味があって。
テレビ局の仕事(当時の)って結構きついイメージ!
むちゃくちゃきついですよ、精神的にも体力的にも。ADは一番下っ端で、帰れなかったり、寝られないことも。仕事内容は弁当買いもテレアポも全部やる。僕は全然仕事できなかったから、怒られてばかりで辛かったです。
そりゃ大変。その経験は辛い思い出ばかり?
いや、テレビの世界は大変だけど、いい仕事だと思ったんですよね。
僕は当時、特番を担当していたんですが、その特番って3ヶ月くらい番組制作期間がかかるのに、実際の放送時間はたったの2時間!ものすごい労力かかって表にでるのはわずか。
でも、そんな風に長い時間かけて作り上げた番組が放送されたとき、今まで感じたことのないような、感動とか達成感を感じて。
それまである意味「ちょっと腐っていた学生」だった松田さんの意識が少し変わった?
そうですね。テレビの世界、メディアっていいな、ここでがんばってみたいなって思えたんです。
転機はロールモデルとの出会い。1つで100点を狙うより80点でも複数スキル掛け合わせ。自分だけの価値を創りに
その後の就活はいかがでした?
実際にはテレビ業界の会社からは内定もらえなくて。就活の対象をメディア全般に広げて出版、広告代理店、IT企業など10社くらい受けました。最終的に、大手のIT企業に入社を決めて。
決め手はなんだったんですか?
内定もらった中で、一番有名企業だったから(笑) 当時はまだキャリアに対する意識もそんな程度。
入社後は、研修期間を経て社内で新設されたマーケ部署に異動に。
そこで出会った上司の影響が大きくて、キャリアへの意識が変わる転機になりました。
なるほど。その上司とはどんな人?
マーケティングだけではなく、経営やプログラミング技術など複数のことを深く理解している人でした。それぞれのスキルも優秀で、更にスキルの掛け合わせできる。そんな人は社内でも他にはなかなかいなくて、その人独自のポジションを築いていたんです。
松田さんにとってのロールモデルとの出会いですね。
はい。その人を見て、一本のスキルより複数スキル掛け合わせの方が強いと思ったんです。
マーケに限らずどんな世界も必ず上には上がいるから、ひとつだけで100点、頂点目指すって難しい。でもまずは80点でもいいから、複数掛け合わせられたら独自の価値になる。それが自分にはあっていると感じて。
その結果どうしたんですか?
マーケティングを経験した自分が、掛け合わせスキルに何を身につけるか考えて、その結果プログラミングがいいと思ったんです。
もともと興味もあるし、マーケティングとも相性いいし、世の中からのニーズも高いし。やらない理由がないと感じて。
その後はどんなキャリアだったんですか?
働きながらプログラミングスクールを受講したりして、少しずつプログラミングの勉強を開始。 この頃、縁があって別の会社にマーケターとして転職。その時点でマーケターとしてのキャリアは計5年。 その後、エンジニアとして働く覚悟を決めて、勉強期間を経てさらに別の会社に転職もしました。
ネクストキャリアをミナカラに。重視したのは「一緒に働く人」と「伸びる業界かどうか」
そんな中2018年6月、ミナカラが松田さんにスカウトメールを送ったんですよね。
はい。エンジニアとして、更に学べる環境を探していた時期で、ミナカラからのスカウトは縁を感じました。 当時スカウトメールはたくさんきていて、その中のひとつがミナカラからのメール。
あの時はみんなで悩みに悩んで、松田さん1人に対してだけにスカウトメール送ったんです。最終的に松田さんにジョインしてもらえるなんて奇跡の1通のスカウトだと思いました(笑)
当時どんな視点で転職先を探していましたか?
働く会社を決める基準がいくつかあって。
まず、何よりも「人がいい」こと。
働いている人が気持ちよく働いているか、優秀な人たちか。
それから、「業界」。
成長する産業に関わりたいんです。
自分が働く会社は成長産業に身を置いているか、伸びる業界なのかは重視していました。
ミナカラは医療系で、医療は今後業界として伸びると思って。それもポイントでした。
松田さんは、入社決定までに何度かお会いしましたね。
そうですね。候補は最終的にミナカラを含めて2社まで絞っていて。
1対1で話したり、サービスディスカッションをしたり、何度かミナカラのみんなとお会いしました。
その中で働いている人たちの雰囲気や仕事の進め方もなんとなく分かったのは良かったです。
あと、フランクにも話したいと思って、僕から声をかけて飲みにも行きましたね。
あの飲み会が最終的な決め手。みんなの雰囲気を見て、この会社で大丈夫そうと思えた。
ここで何を掴み、自分は何を提供できるか。今のミナカラだからこそ得られる成長機会とは
そしていよいよミナカラへ入社が決定。その時キャリア形成についてどんなことを思っていましたか?
まずはミナカラでエンジニアとして成長できるかです。
エンジニアとしてのスキルがまだないことは自分でも理解していたので。
長期的にみて人生の中の数年間をエンジニアとして過ごす経験は重要だと思ったんです。
変な話、未経験エンジニアになったらマーケター時代より年収は下がるかもしれない。だけど、長期的見たら、エンジニアの経験を積んだらそれらを後から取り戻せるだけの価値があると思っていました。
ミナカラにはマーケターがいなかったので、エンジニアとして即戦力になれない分、そこで自分の価値が発揮できればとも考えていました。
入社直後はどんな動きを?
最初はエンジニアとしての活動がメインでした。それまでチーム開発の経験が少なかったので戸惑いや難しさはありました。でも、学びも多く日々成長を感じました。
最近はどんなことをしていますか?
最近はマーケターとしての動きも増え始めていて。
具体的には、ミナカラのプライベートブランド(以下PB)「ミナハダ」のプロモーションを担っています。 今後はPBであるミナハダをどうやってユーザーに訴求するかしっかり考えて、実行、改善していきたいです。
だんだん松田さんが思い描いていた「マーケ×エンジニア」キャリアの片鱗が!ミナカラでの活動が松田さんの目指す「掛け合わせの独自価値」のキャリア形成につながりそうですね。
そうですね。
例えば今後PBのLP実装など行うときも、自分でユーザーの行動やニーズの分析を行い、必要な実装をして、その結果をさらに分析し...と、改善を図っていきたいです。
多くの企業では、どうしても「設計をするマーケター」と「実装をするエンジニア」という形で分業になりやすいですが、今のミナカラの環境ならマーケとエンジニアを横断できる。それは自分がやりたかったことだし、その経験が積めたら社会的にも価値ある人材になれる。何かひとつだけに比重をおくことはせず、「事業をつくる」と「エンジニアリング」の行き来をしていきたいです。
全てにおける判断基準は「長期的に見て価値になるかどうか」
実は松田さんはミナカラの中で革新的な働き方も実践しようとしていますよね
はい。趣味でポーカーをプレイしていて、今後は定期的に海外に行って試合に挑戦してみたいんです。その間はリモートワークをするつもり。リモートはこまめな情報共有と信頼の担保が大事。自分の活動を受け入れてもらっている分、まずはPBのプロモーションでしっかり成果を出していきたいと思っています。
なるほど。今後のキャリアについてはどう考えていますか?
将来は起業したいと考えています。仮にこの後、僕が40年働くとして、その40年の中で起業経験があるかどうかって大きいはず。 もちろん上手くいくのが一番いいと思うけど、失敗したとしても経営を自分でやって経験積んだ方が長期的に見た時、絶対価値になると思う。
お話を聞いていると、学生時代に比べキャリアに対する意識の変化を感じます。
そうですね、全ての判断基準は、「長期的に見たとき、それが価値になるかどうか」です。
ミナカラでもその価値に繋がる経験をたくさん積んでいきたいと思っています。
いかがでしたか?
マーケ×エンジニアを独自の強みにしようと活動する松田さん。インタビュー中もすらすらと言葉が出てくる様子を見て、「キャリア形成に対してぶれない軸をもった人なんだな」という印象を覚えました。
私たちは、メンバーがミナカラで活動することが個人の成長にも繋がる環境でありたいと考えています。
与えられる業務を行うだけではなく「自分自身はこうありたい」という想いや大事にしたいことを持った仲間が集い、互いに応援しあえる組織になっていきたいです。
もしミナカラに興味を持ってくださったらぜひお気軽にお声がけください!
松田さんと話してみたいという方も大歓迎。
まずはランチやお茶などでお話しましょう!
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