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カメラに夢中だった私が、自動車メーカーのインターンシップで体験したこと MITSUBISHI MOTORS INTERNSHIP 体験談#1 事務系編

2019年度内定者の小澤 奈央さん(青山学院大学 総合文化政策学部 総合文化政策学科)に、2017年12月のインターンシップに参加したときの体験談について、お聞きしました。

Chapter1 メーカーの中で一つの選択肢として選んだ、三菱自動車のインターンシップ

有吉 小澤さん、よろしくお願いします。早速ですが、ご自身の就職活動のことを聞かせてください。元々興味があったのは、どういった業界だったのですか?

小澤 有吉さん、よろしくお願いします!私は元々、カメラの業界に興味を持っていました。携帯禁止の高校に通っていて、修学旅行のときにカメラをもっている友達がうらやましくて、祖母に買ってもらったのがカメラに興味を持ったきっかけです。大学に入学後、カメラメーカーとコラボレーションしたゼミが始まると聞いて入ることになり、そこからカメラにのめり込んでいきました。教授にも、小澤はカメラをもつと目がかわると言われるくらいでした(笑)。負けず嫌いで、講評してもらったとき友達に負けると「もっといい写真とってやる」という気持ちになって、のめり込んでいきました。

有吉 自動車免許も、内定を得た後に取得したとおっしゃっていましたね。そんな小澤さんが、昨年12月に、自動車メーカーである三菱自動車のインターンシップに応募していただいたきっかけは、何だったのですか?

小澤 研究室でもカメラを扱っていて、カメラの業界が第一志望でした。インターンシップ先としてはメーカーを中心に見ていたこともあり、マイナビさんのサイトを見て応募を決めました。もともと自動車に関しては未知で、正直自分の進路として自動車メーカーは考えていませんでしたが、身近な人が三菱系列で働いていたことで親しみがあり、メーカーの中の一つの選択肢として、応募しました。

Chapter2 ナンバーワンではなくオンリーワンのクルマづくりと、スピード感に魅力を感じた

有吉 あらためまして、弊社のインターンシップに参加してくれてありがとうございました。三菱自動車のインターンシップを体験して、印象に残っていることをいくつか教えてください。

小澤 大きく2つありました。まず1つ目は、社員の皆さんが「Something Different」を掲げていて、ナンバーワンではなくオンリーワンのクルマづくりをしているという、自動車の開発にのせる想いを知ったことです。地域としてもアジア・アセアン地域に強みがあるなど、的を絞っている部分に魅力を感じました。2つ目は、アウトプットは完璧でなくてもいいからスピード感をもつという意識の部分です。前に進めながら、完成を目指していく仕事のスタイルを学びました。

有吉 小澤さんご自身は自動車に対する知識がない中で、自動車の商品企画のワークをされたのですね。印象に残っていることは何でしょうか。

小澤 商品企画のワークでは、与えられた国の情報をもとに、三菱のブランド力をどう活かしていくか、というテーマで取り組みました。その中で、自分だけの思いだけでなく、周囲の情報を集めながら、調整して仕事を前に進めていくことを体感できました。また、グループワークでは、みんなで役割分担をして進めました。自動車の知識的には無知な私でしたが、みんなで助け合いながらワークをおこなうことができて、そのワークでは優勝したんです!

有吉 おめでとうございます(笑)。私どもの社員と会ってみての感想は、いかがでしたか?個性が強かったとか?

小澤 そうですね。個性的で、楽しい方が多い印象でした。他の企業の社員座談会では、あのような気さくな雰囲気の社員座談会はなかったと思います。それでいて、仕事の話になると目つきがかわり、情熱を感じました。オンとオフがしっかりしている印象でした。

Chapter3 インターンシップは「五感」で企業を体感できる最高の機会

有吉 弊社のインターンシップに参加する前と参加した後で、三菱自動車のイメージは変わりましたか?

小澤 インターンシップで、まずは車に対する見方が大きく変わりました。街中で、道行く車を見るようになりました。それまではカメラを見ていましたが、自動車のほうがあらゆる世代が身近に感じている製品で、社会に与えるインパクトが大きいことが分かりました。また、三菱自動車は伝統的な会社というイメージだったのが、アライアンスという新しい枠組みの中で他社より進んでいて、また挑戦しようとしている会社であるというイメージに変わりました。

有吉 インターンシップに参加した後、応募していただいた理由は何だったのでしょうか?またその後、選考を進めていく中で、最終的に三菱自動車に決めていただいた理由は正直どういうところでしたか?

小澤 インターンシップでたくさんの社員の方と実際にお会いして、この社員さんたちと一緒に働きたいと思いました。私は、実は選考の前から、三菱自動車さんから内定をいただけたら入社するということは決めていました。やはり、インターンシップの時からもそうでしたが、面接員の方からも「共通の想い」がありました。例えば人事の方であっても、最終的にはユーザーのために仕事をしているという想いを感じたり。お会いした社員の方が皆さん芯をもっていて、自分もそのような大人になりたいと思いました。

有吉 未来の小澤さんの後輩たち、これから就職活動を進めていく学生に、何か伝えたいメッセージはありますか?

小澤 私自身、もともと自動車に興味があまりなかったのに、インターンシップを通じて自動車を身近に感じることができるようになりました。直接社員さんの話を聞いたり、グループワークをしたり、試乗をさせていただいたり、「五感」で三菱を体感できたことがよかったなと。ここまで盛りだくさんのインターンシップはありませんでした。少しでも迷っているのであれば、参加してみたほうがいいと思います!

Chapter4 活躍の舞台は一つではない。様々なビジネスに挑戦する機会がいくつもあるMITSUBISHI

有吉 ところで、インターンシップでは適性検査のフィードバックをさせていただきましたよね。自己分析シートの結果は、いかがでしたか?

小澤 参考になりました。それまでは自己分析シート見る機会はなかったので、自分の中で意外だった部分もありました。しかも、マッチする職種第一位が「アカウンティング部門」。実は数学は苦手なのですが(笑)。初期配属先って、どうやって決まるのでしょうか?

有吉 入社後の初期配属先は、個人の配属希望と部門側のニーズ、そしてパフォーマンスを発揮していただける部署かどうか、という観点で総合的に決まります。ただ、弊社には第二配属の制度(入社3~5年目で他部門へ異動する制度)がありますので、あまり初期配属にこだわりを持つ必要はなく、キャリアは入社後に自分の意思で作っていくことができる部分があります。実は、私自身は入社当初に一番やりたかった仕事は今の仕事である人事だったのですが、実際に人事の仕事に就いたのは15年経ってからです。初期配属先は調達部門で、エンジン部品のバイヤーを経験しました。次に生産部門で、生産情報のシステムを構築するなど、私自身は文系でしたがずっと理系の人と仕事をしてきました。そして今は人事にきて、自動車メーカーの採用の仕事は理系の人と話す機会が多いので、これまで良い経験をしてきたと感じています。時間をかけて、遠回りしても良いと思います。入社してからでもダイナミックに仕事内容を変えて、キャリアを作っていけるので、社内で転職ができるような感覚もあります。

小澤 色々なことをやってみたいです。本当に入社を心待ちにしています!

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