ハウステンボス社が運営する「変なホテル」の2号店が舞浜のTDL近くにオープンし、全客室にタピアが設置されました。恐竜の卵に見立てられたデザインのタピアが、空調や照明の調整、テレビのチャンネルを切り替えるほか、簡単な会話やゲームでゲストをおもてなし致します。新しいコンセプトのホテルで是非タピアを体験してください!
株式会社MJI
MJI は “More Joyful Innovation”~もっと楽しいイノベーションを!~をスローガンにコミュニケーションロボットをつくる会社です。ロボットで楽しさと便利さの両立を実現し、ロボットによって、人と人、人とロボットが寄り添い・つながる社会を目指します。 <タピアについて> 長い一日を終えたあと、タピアは冗談と笑いであなたの心をほっとさせてくれるでしょう。いつも傍に寄り添い、遠く離れたあなたの大切な人と、ビデオ通話でつなぐ手助けをしてくれるでしょう。さらに、タピアはあなたが出かける時、最新の天気情報を伝え、リラックスしたい時や気分転換をしたい時にあなたに音楽をかけることができます。 高齢化社会や単独世帯の増加が見込まれる中、私たちの生活をロボットがサポートすることは、次世代のライフスタイルとなるでしょう。同居人として、友達として、そして日々のパートナーとして、いつも誠実であり、進化し、あなたと共に長い人生を歩んでいきます。 < 開発の現状> 2016年のデビュー以来、大きな注目を浴びるタピア。 その特徴としてまず挙げられるのが、みまもり。たとえ家族が遠く離れていても、タピアを通して一人暮らしのおばあちゃんと顔をみながらコミュニケーションをとったり、留守中のペットの様子をモニタリングしたり、生活の安心を支える機能です。 特徴の二つめは、生活サポート。「写真撮って」と言えば撮影してくれたり、ニュースを読み上げたり、さらにはスマートハウスのIoT機器としてもタピアが生活の中心になることを目指しています。 そして第三の特徴が、会話。感情表現と好感度システムを搭載したタピアは、接し方によって応答が変化。豊かなコミュニケーションが広がります。そして、こうした多彩な機能を持つロボットが購入しやすい価格で手に入る。ロボットがぐっと身近になる。そんな話題性がいっそう世間の注目を集め、タピアがサービス型ロボットとして、初めて実社会で大型導入されているのです。 その事例が、ハウステンボスの近未来型レストラン「変なレストラン」。全テーブルにタピアが配置され、お客様と対話しながらイベント情報などをお知らせしたり、着席管理をするなど、気の利いた活躍ぶり。開発者としても実社会での活用に、ますます開発のやりがいが増しています。 <今後の展開> いまタピアは、世界各国の企業・研究機関からも活用の要望を頂いており、グローバルニーズへの早急な対応が求められています。今後はAI研究開発の強化と共に、グローバル市場での開発・導入展開を加速させていきます。 社会の潮流としても、今後ロボット市場が大きく成長する中で、サービス型ロボットは特に期待されています。その分野で初の大型導入となり世の追い風を受けるタピアは、社会を未来へ牽引する可能性を持っているのです。