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MONOLITH Japanに中途入社して

皆さま、こんにちは。いつも弊社の記事をご覧いただき誠にありがとうございます。
私は株式会社MONOLITH JapanのSocialMedia事業部に所属している田中と申します。

私は元々アルバイトとして当社に入社しましたが、今は社員としてYouTube運営の業務に携わっています。本日は私が入社してから今に至るまでのことについて、このページの中でお話ししていければと思います。

このままだと自分の人生が良いものと思えなくなる…と心が折れた2年間の冬。

私にとってMONOLITH Japanは2社目に入社した会社になります。新卒入社した前の会社では営業職に就いていました。営業ということもあって体力的にかなりきつく、毎日毎日頭が働かなくなってもう無理、と思ってからも一時間か二時間残業して、家に帰る途中コンビニに寄って、なんとか胃に入れられそうなものを適当に買って、家に着いて疲れながらそれを食べて、食べ終わったら化粧も落とさず寝落ちて、この時間ならなんとか起きられるという起床時間の一時間前に目覚ましをセットして、半分眠った状態で朝お風呂に入り、昨夜落とせなかった化粧をやっと落としたその顔に、すぐにまた新しいファンデーションを塗って重い体を引きずるようにして仕事へ向かう、といった毎日でした。
こんな毎日が続いたらいよいよ自分の人生が良いものと思えなくなってしまう、と思いました。だからもうそんな生活はやめようと思って、そうするためには仕事を辞めるしかありませんでした。もう会社員疲れたし、社会人向いてないし、とにかく早く今の仕事から離れて、この先はアルバイトでもしながら自分のペースでゆっくり過ごしたい、と思い、社会人3年目になるタイミングで、私はその会社を退職しました。

退職後始めた転職活動という名のアルバイト探し。クリエイティブな仕事にずっと興味があったので、アルバイト採用をしている広告会社などを見ていたのですが、どこにも決まって記載してあったのは「経験者優遇」の文言。そうですよね。今まで何の経験も実績もない人間が、そう易々と入れるほど甘い世界ではないことはもちろん分かっていました。

そんな折に出会ったのが、弊社の「校正アルバイト」の募集でした。専門的なことはやったことなかったけれど、元々活字を読むのが好きだったし、就活時代に挑戦はしたものの結局縁がなかった広告業界にもう一度入れるチャンスがあるなら、と勇気を出して応募してみました。未経験だったのに、結果は採用。面接をしてくれたのはCOOの鈴木でした。(鈴木の記事はこちら

前職で上手くできたこと、できなかったこと、なぜMJに応募したのか、文章を読むのが好きで、書くのも好きで、実は今でも小説家になりたいと思っていて…、限られた時間の中で、かなり深入ったことまでたくさん話をしたのを今でも覚えています。あの話の中で、自分が買われる要素が何だったのかは今でも定かではありませんが、ほとんど誰にも話していなかった夢の話を初対面の相手にしてしまうくらいには、COOの鈴木は同じく初対面の私と真摯に向き合って、面接をしてくれました。

しかしいくら文章を書いたり読んだりするのが好きとはいえ、校正に関しては未経験の人間が校正要員で入社するとなったら、私が社員だったら「え?」と思ってしまうと思います。いいの?大丈夫なの?みたいな。でも実際に入社して業務に携わってみると、社員の方は私のことを信頼して仕事を依頼してくれました。だから私もそれに応えられるように必死に取り組みました。MJにはある意味容赦なく、色んな仕事に取り組ませてもらえる環境があります。

突然の部署移動、アルバイトだった人間が今度はYouTubeの運営に奔走?

アルバイトとして入社した経緯について今まで記載しましたが、私は今はもう校正アルバイトではありません。冒頭にも記載したように、今はSocialMedia事業部(通称SM事業部)という部署に所属しております。
繁忙期も終わりに差し掛かり、制作室での校正業務も落ち着きつつあった今年の5月、私は突然SM事業部に異動することになりました。

当社のSM事業部と言えば、「令和の虎CHANNEL」です。ありがたいことに最近もチャンネル登録者数爆伸び中の「現代版マネーの虎」。この記事を読んでいただいている方でまだ観たことがないという方は、これを機にご覧になっていただければ幸いです。(▶令和の虎CHANNEL



校正アルバイトとして制作陣の方たちが手掛けた成果物に関わる仕事にはもちろん執着があったので実は即決はできませんでした。加えてYouTubeの運営なんてやったことないし、むしろこれだけ流行っている中で自分は疎い方だ、という感覚だったのですが、声をかけてもらったからには挑戦だと思って頑張ろう、と思って受け入れることにしました。でも本当はめちゃくちゃ怖かったです。あんなにチャンネル登録者数もいて影響力のあるメディアに携わるなんて、きっとやりがいもあるだろうけれど、それゆえヘマなんて絶対にできない、、と気が引き締まる思いでした。

この「令和の虎CHANNEL」の運営に携わっているというだけで何かもう自分でも凄い仕事してるな…と思わずにはいられないのですが、私の主な担当業務である令和の虎の「志願者」の方の対応について、ここでは述べようと思います。



主に私は応募があった志願者の方に資料や収録日程の事で連絡を取ったり、事前面談の調整をし、面談後出演が決まれば、収録に来ていただくまでのやり取りをしています。
これ、文章で表現すると淡々と進められる業務に思われるかもしれませんが、誰かの「人生をかけたチャレンジ」に携わるわけですからかなり慎重にならないといけないし、それ以上に、とても刺激的です。当社の社員も含めて、令和の虎を視聴しているほとんどの人は、毎回出演する志願者の方のことは動画内での様子からしか分からないですよね。でも私は、その人が勇気を出して応募をしてきてくれた段階から関わっている。あの、スタジオのドアをノックして入ってくる前に、何度も色々なやり取りをしています。思い入れみたいなものとか、応援の気持ちが人一倍違います。もう、このSM事業部で志願者の方の窓口になってからは、前と同じ温度感では動画を観られなくなってしまいました。

私はこの仕事を本当に素晴らしい仕事だと思っています。もちろん私は出資する虎でもないし、私が関わっていることでその人がALLに近づく、なんていうことはありませんが、夢を叶えたいと思って、他人が簡単には踏み出せない一歩を踏み出した人の後押しができる仕事です。とても光栄だし、やりがいがあるし、日々刺激をもらっています。



そしてこの業務を続けるうちに、私は前職で身に付けた多くのスキルが活かされていることに気づかされました。毎日、本当に色々な人と電話やメールやLINE、時にはZoomでコミュニケーションを取ります。私は前職で仕事が上手くできていたということは到底なかったけれど、それでも営業職の経験がなかったら今の仕事はできなかったな、と思っています。あんなに向いていないと思っていた前の仕事の経験が、全く違う業界の今の仕事でこうして活かされている。そして向いていないと思っていたけど、本来私は、人と話すことが好きな人間でした。

前の仕事から離れて一年半。この会社で、再び社員に。

当初の雇用契約通りアルバイトとしてSM事業部の業務に携わっていたのですが、今年の9月に「社員にならないか」との話が。正直また社員として働く想定はお話をいただくまで全くしておらず、その時は少し考える時間をください、と答えました。
自分は決して優秀な人間じゃないし、この会社の社員として務まる自信もない。何よりまた前の会社みたいに仕事に忙殺される生活になったら嫌だ。ネガティブな想像がいくらでもできた一方で、でも、この会社で、またチャレンジしてみようかな、という気持ちにもなっていました。

そう思えたのは、前述したように今携わっている仕事にやりがいがあって、何より自分がそれを楽しいと感じていたからです。それで待遇が良くなるならそもそも断る理由もないじゃないか。それにどこかで、このままアルバイトを続けていて良いのだろうか、という気持ちもありました。高校や大学の同期皆、会社員として頑張っているのに、そんな中で私だけアルバイトで良いんだろうか、という。

そんな経緯で、今は社員としてSM事業部の仕事に携わっています。私も無事、「変態MJ」の仲間入りを果たしたというわけです。



終わりに

一生懸命取り組んできたものは決して無駄にならないし、どれだけ嫌だと思っていることでも自分にとってプラスの要素に変えられると思っています。特別な能力もないし優秀でもない私ですらそうだったのだから。そしてこのことに、私は転職して初めて気づくことができました。

今この記事を読んでくださっている方で、前職時代の私のような気持ちの方はいらっしゃいますか。MJでは一緒に働く仲間を募集しています。今は燻っているあなたの感情や能力が、”がちっとハマる環境”が当社にはあるかもしれません。全く堅苦しくないカジュアル面談も随時受け付けています。この記事が、転職を考えられている皆さんが一歩を踏み出す後押しになっていたら嬉しいです。

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最後に一つだけ…ライターでもない人間にこのWantedlyの記事執筆を任せるなんて、MJってちょっと変な会社だな、と思います。(変態MJというくらいだから、こういうのも当たり前?)でも、田中は文章を書くことが好きだから、という理由で依頼をされた時は、嬉しかったです。こういうMJの環境とMJの社員が、私は大好きです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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