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あの有名店のBGMも支える音楽事業!モンスター・チャンネルで音楽市場に挑む事業部長に聞く!

 採用広報インターンの二神です。今回は、「あの有名店のBGMも支える音楽事業!モンスター・チャンネルで音楽市場に挑む事業部長に聞く!」と題して、音楽事業部の松園部長に話を聞きました!



ーまずは入社までの経歴を教えていただけますか?

 北海道出身で高校生まで地元で過ごしてきましたが、元々映画が好きでなんとか関東に出てきたかったのと、映画やメディアの授業を受けられるということで横浜国立大学に進学しました。映画監督の岩井俊二さんが創設した映画研究部に入り、毎日のように映画を観たり自主映画の制作をしたりしてました。

 卒業後は映画か音楽関係の仕事をやりたかったのですが、就職氷河期というのとあまり真面目に就活をしなかったこともあり(笑)、なかなか厳しくて。元々好きだったWEBの技術をまずは身に着けようかなとWEBの制作会社で働き始めました。その後、大手の音楽配信会社に入ったのち、音楽ベンチャーで着うたサイトの運営やアーティストのマネジメントなどをしてきました。

ーなるほど。モンスター・ラボとはいつ出会ったのでしょうか?

 前職の音楽ベンチャーからモンスター・ラボに楽曲を卸していたので、元々交流がありました。ちょうど次のステップを考えていた時に人事の村上さんから連絡があり、音楽×ITができるというのと、当時モンスター・ラボの顧問だった方と一緒に仕事ができるというのもあって入社を決めました。

ーそうだったんですね。入社当初、音楽事業部では何を担当されていたんですか?

 特に担当は無かったのですが、サービス自体や組織に課題がまだまだ山積みの状況だったので、課題を洗い出して一つ一つ片付けていくということを地道に行いました。

ー事業部長になられてからは、何をされたのですか?

 入社して3ヶ月目の2015年5月に事業部長になったのですが、まずは組織づくりからはじめました。戦略や目標をちゃんと定めて、属人化していた業務を整理するなどして安定した運営ができる組織を目指しました。また、内部を固めつつ、外向きのマーケティングや業務提携なども強化していきました。

ー休日などは、何をされているのですか?

 今は2歳と8歳の子供中心です。夏はプールに行ったりしますが、最近は暑すぎるのでキドキドという屋内アスレチックに行ったりします。


ー音楽事業部の事業内容について教えて下さい。

 主に2つあります。1つ目が「MONSTAR.FM」。インディーアーティストの楽曲を世界配信するサービスで、モンスター・ラボの創業事業です。

 2つ目は「モンスター・チャンネル」という店舗向けのBGMアプリの事業で、今注力をしています。

 このサービスの特徴は主に3つあります。1つ目は価格従来の有線放送の半額以下の料金で導入できます。2つ目はカンタンなこと。アプリなので工事無しですぐに始められ、2週間の無料トライアル中にお店の環境に合うかを試してから導入が可能です。3つ目はチャンネルの品質。店舗のBGMに特化した1,000チャンネルが使い放題で、音楽のジャンルや店舗の業態から最適なチャンネルを探すことができます。

MONSTAR.FM  https://monstar.fm/

モンスター・チャンネル  https://monstar.ch/


ーみなさんが知っているようなお店でも利用されているのでしょうか?

「いきなり!ステーキ」さんや「KICHIRI」さんなどの飲食店で利用頂いています。あとは新規開店が多い理美容やサロンの方にも多く使って頂いており、小売店や病院、オフィスなどでも利用頂いてます。

ーおみせラボというサイトも運営してますよね?

 はい。店舗運営に役立つ情報を届けたいと思い「OMISE Lab-おみせラボ-」(注1)というオウンドメディアを運営しています。このメディアの記事を見て我々のサービスを知って実際に契約頂ける方が最近増えてきてます。

(注1)OMISE Lab-おみせラボ-:開業準備や人材採用についてなど、お店作りのお役立ち情報を発信するサイト(https://monstar.ch/omiselab/)

ーそんなサービスを展開する音楽事業部は、どのようなチームに分かれているのですか?

 営業・編成・システムの3チーム体制です。営業は、文字通りの営業やマーケティング、顧客対応などを行なっています。編成は配信するチャンネルの作成やレーベルとの交渉がメインです。システムはシステムの開発ですが、海外のグループ会社と連携をして業務を行っています。

ー事業部のメンバーの特徴を教えてもらえますか。

 自分も含め音楽好きがほとんどです。DJとして活躍している人や、プロのミュージシャンもいるし、フジロックなどのフェスやライブによく行く人もいます。エンタメコンテンツを扱っていることもあり、皆楽しみながら仕事をしていると思います。


ーなるほど。ちなみに、松園さんが好きな音楽は何ですか?

 いわゆるロックなのですが、その中でも日本ではオルタナと呼んだりするジャンルの音楽が好きですね。大学時代にオアシスやブラーなどのブリットポップから入って、USインディものなんかを聴き漁ってました。今もIndie中心ですが、Spotifyでオススメされるものを幅広く聴いてます。


ーありがとうございます。では、音楽事業部を通じて顧客に提供したい価値は何でしょうか?

 日本の店舗BGM市場は一社がほとんどのシェアを占めている状況ですので、顧客にもう一つの選択肢を用意することです。価格面でも品質面でもバリューを感じてもらえるサービスを今後も提供していきます。そのための一つの取り組みとして、PC版のアプリのリニューアルを年内に控えています。

(開発中のアプリイメージ)


ー今後こんなことをやれたら面白いな、ということはありますか?

 今回の新しいPCアプリで、店舗付近の天気や気温を見られるようにしたのですが、天気に連動して自動でBGMが変わるような仕組みは面白いかもしれないですね。セキュリティカメラの映像を分析して変更するとかもできると思います。

あとは自動作曲の技術が上がってきているので、店舗の情報を入れるだけで自動的に楽曲やチャンネルが出来上がったりとか。

ーでは、働く場所としての音楽事業部について教えてください。

 音楽事業部内でもそれぞれ個人のキャラクターが立ってはいますが、さらに事業部外で多彩な人材と接触できるところが良いですね。音楽だけの会社だとこれほどグローバルでバックグラウンド豊かな人達との交流はできないです。


ー最後まで読んでくださった方に、何かひとことお願いします!

 最近「ELEVATOR MUSIC IN JAPAN(田中雄二著・DU BOOKS出版)」という書籍が出たのですが、これが日本のBGMの歴史が細かく語られていて興味深いんです。こんなニッチな業界の情報をよく集められたと思いますが(笑)、モンスター・チャンネルの名前も取り上げてもらってまして、もしお時間あればご一読ください。

http://amzn.asia/8ZyOQlq

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