中期目標「森のうずしお」について
森の生活の2018-2020年の中期3ヶ年(2018-2020年)目標
森を活かし、生き生きと暮らす人を増やすために「森のうずしお」をつくる。
について、説明したいと思います。
森の生活は多様な事業を行っていて、日々の仕事に夢中になっていると、
「僕ら、どこに向かって仕事してるんだけ・・・?」
と目指していることを見失っていまいがちです(過去に、そういうことが何度もありました)。
また、地域社会や地域外の方々に、私たちの目指していることを伝えることで協力関係を構築しやすくしたいという思いもあります。
そんなふうに、「団体内で共通認識を持つため」と、「団体の外に私たちは何者であるか知らせるため」に、
3年に一度、団体の中期目標をコアメンバーを中心に話し合い、策定するようにしています。
さて、
森を活かし、生き生きと暮らす人を増やすために「森のうずしお」をつくる。
ですが、私たちはこんな循環をイメージしています。
1.まず、森や木材と関わる機会をつくります。
web、イベント、体験プログラム、製品を通じて、「森と関わることに興味はあるけどきっかけがない」という人たちに、森や木材と関わる機会をつくります。
↓
2.自然・地域の人々との関係性をつなぎます。
私たちのサービス・製品を通じて、下川の森林をはじめとする自然や、地域の人々との関係性をつなぎます。
↓
3.自ら生き生きと暮らすことができるよう、促します。
築いた関係性をいかして、自分らしく森や地域と関わることで、自ら生き生きと暮らすことができるよう、促します。
↓
4.「1」〜「3」の循環(森のうずしお)を生み出します
そのような人々が増えることで、森林や地域に関心を持つ人がさらに増え、さらに1→2→3→1→2…と続く循環を生み出します。
こんな循環を生み出すことが、地域の持続を高め、地域と人の関わりの多様性を豊かにしていくと思っています。
ちょっと抽象的ですね。
追って、具体的な事例もご紹介していきたいと思います。