それでは、自己紹介をお願いします。
新卒でネット広告代理店に就職した、新卒3年目の26歳。
入社後半年間は、代理店向け広告ツールの営業を行っていました。
その後、働き方や思考を評価され、最短で子会社に出向。
女性メディアの事業責任者に大抜擢されました。
営業からメディア。
異業種へのジャンプアップで当時は、わからないことだらけでした。
しかし、元々メディアに興味があったこと、起業意欲があったこともあり、乗り越えられましたね。
今ではいい経験です。
では、新卒からほとんどを事業責任者として過ごしているんですね!
ある意味順風満帆だった社会人生活だと思いますが、モスティープレイスへの入社理由とタイミングを教えてください。
入社時期は2018年の5月。
前職のメディア事業も落ち着き、新たな事業立ち上げにも興味が出てきた最中でした。
大学時代、インターン先の上司だった杉野氏に、たまたま会い、
「日常のシーンで役に立つサービスを創っていきたい」という想いを打ち明けたところ、意気投合。
杉野氏も同様のシーンを思い描いていたことから、いいシナジーが生まれそという一心で、その場で入社を決めました。
シンプルながら力強い理由ですね!
今、運営している女性メディアとはどんなメディアなんでしょうか?
一言で言うと「25-30向けバーティカルメディア」
具体的には「20-30歳の女性」をターゲットにしたメディアです。
この年代の女性は”悩みが深い”と感じていて。
恋愛、結婚、出産、それらを見据えたキャリア
また、それに伴う趣味嗜好の変化、服装やネイルなどファッションなど。
大小問わず、様々な人生の決断を下すタイミングだと思っています。
「重要な意思決定が行われる年代の女性を後押ししたい」
そんな想いからスタートしたメディアです。
また、私自身も26歳とターゲットと同世代。
パートナーや友人に話しを聞くと、男性に比べ女性はこの時期をとても大事にしているんだということに気づかされます。
結婚や出産を真摯に見つめ、今の仕事のままでいいのか。
この男性についていっていいのか。
この意思決定でいいのか。
悩んでいる人が多い印象です。
しかし、せっかくそんな悩みに気づいていても
固定観念に縛られていたり
意思決定が煩雑だったり
そんな状態で、答えを出しても絶対後悔すると思うんです。
ここを解決していきたい。
“後悔ない意思決定と行動を後押しするメディア”でありたいと思ってます。
「25-30向けバーティカルメディア」でどんな未来を描いていきたいと考えていますか?
先ほどの話にも通じますが、25-30歳の女性の意思決定をクリアにするメディアでありたいと思っています。
でも、今までのメディアの形にとらわれる必要はない。
新しいバーティカルなメディアの形を提案していきたいと思います。
例えば、雑誌を創刊してみたり、メイク教室やファッションショーなどのリアルイベントを開催してみたり。
リアルな行動に関わる部分にも将来的には進出していきたいですね。
女性の全行動、意思決定に関わっていく新しいメディアの形としてサポートしていければと思っています。
素敵な構想ですね!
その未来を実現するために、現在はどんなことをやってるんでしょうか?
現在は、webコンテンツ中心に記事の作成、配信を行っています。
具体的には、外部ライターとの連携や編集、ライターメンバーとコミュニケーションが中心です。
MPのいいところは意見交換が活発に行われること。
編集、ライターメンバーと議論し生まれるコンテンツも結構ありますよ。
メンバーの悩みによって生まれる、リアルなコンテンツにも力を入れています。
コンテンツには相当こだわっていますね。
やっぱり、1番大事なのは、”ユーザーニーズに向き合う”ことだと思うんです。
ただユーザーニーズに向き合うといっても、闇雲に探せるものでもない。
なので、自分自身大事にしているポイントが2つあります。
まず、定量的な面。
根拠のあるデータを出し分析すること。
ある悩みに対して、どのくらいの人が悩んでいるのか
ニーズの大きさを把握するのが大事ですね。
次に定性的な面。
これはリアルに話を聞くようにしています。
例えば、同年代の人にインタビューしてみたり。
雑誌を読んでみたり。
リアルな声でユーザーニーズを把握しようと試みています。
>>櫻井さんが考える”編集者とは”
「ユーザーが見えてないことを言語化する」
半歩先の未来を見せてあげる。
なんとなく感じてる悩み、もやもやしてる気持ちを言語化して共有する。
わかってる情報をまとめるだけじゃ、意味ないと思うんです。
知らない世界、知らない情報を見せてあげる。
そこに、編集者としての価値が生まれると考えています。
MPは、「女性メディアの圧倒的No1」を目指しています。
将来的には、webや紙など、媒体こだわらず挑戦できる土壌も揃っています。
既存のやり方にとらわれず、時代によって変化できる。
読者と一緒に変化を楽しめる。
次の女性メディアのスタンダードを作りたい人と一緒に仕事がしたいですね。
##では、人間的にどんな人と一緒に仕事をしていきたいですか?
女性について「鋭敏な感覚、深い洞察力がある」人がいいですね
女性の感覚に鋭い目線で突っ込んでいける人。
情報発信に余念がない人。
世の中のニーズに深い洞察ができる人。
嗅覚鋭く、常に「女性とは」を考えてる。
そんな人と一緒に仕事がしたいです。