日商エステムグループでは定期的にマンション経営に関するセミナーを開催しています。今回は、過去に開催したセミナーの中から2018年10月14日に行った「先に備える家族信託」をご紹介いたします。主催は日商エステムグループのイー・トラストです。

第1部では「相続や認知症で不安にならないための、先に備える新しい相続のカタチ『家族信託』の話」をテーマに、特別講師として奥典久氏に講演していただきました。奥氏は、WINDROSE税理法人の代表社員税理士で、各方面で家族信託に関する講演を行われております。
本セミナーでは、将来起こりうる、認知症になってしまうと契約行為が不可能になったり預貯金を自由に引き出したりできなくなる可能性がある中で、「家族信託」という、老後や相続のことを考えて信頼する家族に財産管理を託す制度を検討しようといった講演となります。奥氏には、介護対策および認知症対策の大切さについて語っていただきました。

第2部では、「次の世代に賢く資産を残すためのマンション経営を活用した資産防衛法」をテーマに、マンション経営アドバイザー松尾勝氏が解説。マンション経営を活用して、自分の資産を次世代に賢く残すための予備知識についてお伝えしていただきました。