【カルチャーの紹介】ナハトが大切にする方針・制作・規定「6つのPolicy」 | カルチャーについて
こんにちは。株式会社ナハト広報担当の川越です。 今回の記事ではナハトで大切にしている方針・制作・規定 「6つのPolicy」 についてお伝えしていきます。 昨年、ナハトで制定されたこの考え方は、仕事をするうえでの方針・制作・規定として作成されました。 ...
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こんにちは。
株式会社ナハト広報担当です。
今回の記事ではナハトの主力事業のひとつ「インフルエンサーマーケティング事業」の業務内容についてお伝えしていきます。
この記事を読んでいただくことで「ナハトのインフルエンサーマーケティングがどんなことをする仕事なのか」理解と興味を持っていただけたら幸いです。
インフルエンサーマーケティングとは「InstagramやYouTubeなどのSNS上で影響力を持つインフルエンサーが企業の商品やブランドをフォロワーに向けてPRをするマーケティング手法」です。
インフルエンサーは一般人であることが多いため、芸能人やタレントよりもユーザーとの距離が近く、友達からの口コミのような信頼感のある宣伝効果が期待できます。
さらに、SNS利用者が増えたことで、必然的にSNS上で影響力を持っているインフルエンサーを起用したインフルエンサーマーケティングの市場も拡大しており、多くの企業が参入を始めている新しいマーケティング手法です。
どのような流れでインフルエンサーマーケティングを活用において成果を出しているのか、ナハトにおけるこの事業の業務内容をご紹介します。
企業から商品のPR投稿依頼を受注したあと、その商品がどのような特性、強みを持っているのかリサーチすることで、ナハトのインフルエンサーマーケティングチームの商品理解を深めていきます。
商品理解を深めていく主なプロセスとしては、商材を深く理解するためにどのような人に反響があるのか、どんな時期が一番反響が大きくなるのか、どの場所なら宣伝効果が表れやすいのか、いわゆる5W1Hなどの様々な観点から分析を行い、今後の方針を決めていくことが多いです。
そのなかで、ナハトのインフルエンサーマーケティングチームがリサーチで目指していることは「商品やブランドについて、クライアントの社員と同じレベルまで理解できている状態」と設定しています。
商品を高いレベルまで理解をすることで、クライアントと同じ目線に立つことができ、要件や要望を予測した行動や、関係値を構築しやすくなるというメリットも生まれます。
ターゲットが決まったら、過去類似した商品でおこなったPR投稿のデータについて把握します。
ナハトではこれまでPR投稿をした商品実績データが蓄積されているため、新規でPR投稿をおこなう際には過去データと照らし合わせて応用できる部分があるか調査しています。
例えば、新規で化粧品のPR投稿をするなら、類似した他の化粧品での実績はどうだったのか、今回選定したターゲットに似ている過去の事例ではどのような効果があったのか。
あらゆるデータの中から共通した事実を導き出して、PR投稿を成功に近づけるための要素を集めます。
商品リサーチと過去データからの分析ができたら「どんな人にPR投稿を届けるか」というターゲットとを決定します。
このターゲット消費者の決定はマーケティングの基本でもありますが、インフルエンサーマーケティングにおいては不特定多数の人に伝えるのではなく、いかに効率的にその商品を欲している人に届けられるかが重要となります。
考え方として、ターゲットの年齢、性別、ライフスタイルや抱える悩みを想像し、「画面の向こう側にいる顔の見えない相手がどのような人であるのか」をできるだけ解像度高く論理的な思考を使って分析します。
ときには、社内にいる性別や年齢などがターゲット像に近いメンバーにヒアリングして情報収集することもあるくらい、できるだけターゲットを実在する人物に近づけていきます。
また、論理的思考が求められるこのセクションでは、ナハトが掲げる「結果を出すための6つのPolicy」のなかの”LOGIC”が必要とされる場面となります。是非こちらの記事も合わせてご一読ください。
クライアントから受注した案件のPR投稿準備が完了したら、もっともPR投稿の効果を最大化できると考えられるインフルエンサーを選定します。
このとき、起用するインフルエンサーの選定基準は多くの場合、下記の2点を参考に決めていきます。
インフルエンサーが持つSNSアカウントのフォロワー男女比や年齢、何を目的にSNSを利用しているのかなどの定性的な部分を調査することで、決定したターゲットがどれだけフォロワー内にいるかリサーチします。
選定したインフルエンサーがPR投稿をおこなってどれほどの拡散や反響が得られるのか調査します。
たとえば、Instagramならフォロワー数、Youtubeならチャンネル登録者数などの想定リーチ数の割り出しや、Instagramならストーリー投稿のコメントやいいね数、YoutubeやTIKTOKなら再生回数や投稿の視聴数など、フォロワーのなかの熱狂的なファンはどれほどいるのかなどを分析し、実際にPR投稿をおこなった際に効果を最大化できるのかといったイメージを持ちます。
起用するべきインフルエンサーの選定ができたら、リストインしたインフルエンサーへ商品のPR投稿依頼をおこない、PR投稿の合意を得ます。
依頼する際のおおまな流れとしては、インフルエンサー本人に直接依頼をおこなう場合と、所属事務所に依頼をする場合の2つのパターンがあります。
一例として、インフルエンサー本人に直接依頼をする際の依頼手段をご紹介します。
こちらはインフルエンサーが持つSNSアカウントに直接DMを送って依頼をする方法です。ナハトのインフルエンサーマーケティングチームがおこなう依頼手段の多くはこちらです。
そして、DMを送る作業は1通1通コツコツと送る必要があるため、ある意味忍耐強さが必要となります。インフルエンサーが興味を持って開いてくれやすい文面の作成から、1日の送信数などの目標設定なども必要となります。
事務所に所属してるインフルエンサーへの依頼はこちらの手段となる場合が多いです。
インフルエンサーとPR投稿の合意ができれば、PR投稿に必要な情報をインフルエンサーに説明・提案するため打ち合わせをおこないます。(案件によっては合意前に打ち合わせをする場合もあります)
インフルエンサーへの打ち合わせで主に下記の3点を説明・提案します。
PR投稿はインフルエンサーがいかにフォロワーの響く商品PRをできるかが重要となるため、分かりやすく簡潔に、商材の強みや特徴について説明を行います。
インフルエンサーと一緒にPR投稿の効果最大化を目指した企画内容を考えます。
Instagramでは主にストーリーやフィード投稿、YouTubeやTikTokでは動画にてPR投稿の内容を考案していきます。ここで重要なのは画面の向こうのフォロワーが思わず夢中になって楽しんで見てしまうような企画を考えるスキルが必要になるため、トレンドの動画にアンテナを張れているかなどの日頃からの情報収集力やアイデア力が重要となります。そして、ここがナハトのマーケターとして大きな腕の見せ所となります。
また、インフルエンサーとクライアントが納得したうえでフォロワーを惹き付ける企画に調整することも必要となるため、調整力も必要となります。相互の意見を的確に取り入れつつ、PR効果を最大化する方法が求められます。
インフルエンサーがどのタイミングでPR投稿をおこなうことが効果を最大化できるかなどのスケジュール調整を行います。ここでも重要となるのは効果の最大化をできるタイミングを見極めることです。時期、タイミングを考慮し、PR効果を高められるスケジュールを決定してインフルエンサーとすり合わせます。
撮影するPR投稿の内容とスケジュールが確定したら、インフルエンサーが撮影を開始します。
SNS投稿までのSTEPはおおよそ下記となります。
打ち合わせで決定した企画内容をもとに、インフルエンサーが実際に撮影をおこないます。Instagramであれば写真の撮影が主なアクションとなりますが、YouTubeやTikTokなどでは動画での撮影となります。
インフルエンサーが撮影を終えたら、ナハトのインフルエンサーマーケティングチームで動画内容がターゲットに対してダイレクトに訴求できているかを中心に確認します。
ナハト側でチェックしたあと、内容に問題がなければ大元の商品依頼主であるクライアントにチェックを依頼します。クライアントは商品のブランディングがPR投稿によって促進されるかの視点と、ブランドイメージが毀損されていないかの視点を持って投稿をチェックします。
インフルエンサー、ナハト、クライアントともに作成した投稿に問題がなければ、インフルエンサーが抱えるフォロワー、SNSを活用するユーザーなど何万人もの消費者に投稿を発信します。
投稿を受け取ったフォロワーは、自身が憧れている人物や信頼しているインフルエンサーからのおすすめの商品を購入したり、行動を起こすことになります。
その裏では、ナハトのインフルエンサーマーケティングチームが活躍しており、著名なインフルエンサーと二人三脚で企画したPR投稿によって何十万もの人の心を動かせるこの仕事は大きなやりがいがあります。
また、最先端の手法であるSNSを活用したマーケティングの知識と技術を身につけることができるのもこの事業の魅力のひとつです。
以上が「インフルエンサーマーケティング事業の業務内容」でした。
ナハトの創業事業として現在もメインの事業となっているこの事業には、大変さもありますがそれを乗り越えた先の大きなやりがいのある仕事となります。
こちらの記事で少しでもナハトのインフルエンサーマーケティング事業で働くことについて興味を持っていただけたら幸いです。
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