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NPの長期インターンで得られるもの〜8ヶ月の経験を卒業生が語る〜

 こんにちは、ネットプロテクションズ(以下NP)広報担当です!

NPでは長期で働いてくれているインターン生が多く在籍しています。みんな意欲的にコミットし、とても楽しそうに働いています。

 NPでインターンをする魅力はどこにあるのでしょうか?今回は、3月にインターンを卒業した平井和希と熊谷綾華に、NPのインターンについて聞いてみました。

(左)平井和希、(右)熊谷綾華

ーまずは自己紹介と業務内容を教えてください。

平井 平井和希です。2018年8月からPRチームでインターンをしていました。具体的な業務としては、メディアの記者向けに情報を発信するプレスリリースの執筆、その元となる情報開発を行うためにアンケート設計・分析、NPが打ち出しているCredit Techという概念浸透のための勉強会企画・運営などを行なっていました。

 他にも社内報を、現在の紙媒体から新たにweb版を立ち上げるプロジェクトに参画するなど、かなり自由にやらせてもらいました。

熊谷 熊谷彩華です。同じく2018年8月からデジタルマーケティングチームでインターンをしていました。主にはBtoB決済である「NP掛け払い」に携わり、広告の企画・運用、サイトの改修やランディングページの制作を担当していました。

ーインターンをはじめたきっかけは何だったんですか?

平井さんはPRチームで内定者インターンとして参加

平井 きっかけとしては、NPから新卒採用として内定をもらったというのが大きいです。せっかくなら早いうちから身を置いて成長しておきたいという思惑もありました。

 そもそもNPでインターンをする前も、他の会社で長期のインターンをやっていたんです。飲食店のアルバイトも1年ほど経験しましたが、同じ時間を使うなら、自分の学びにもなって社会の中で役立つスキルを身に付けたいという想いがありました。

熊谷 私は大学では理系学部で研究をしていたのですが、アカデミックな研究内容と、実際の社会でビジネスとして成り立っている部分に隔絶したものを感じていたんです。そういった隔絶をなくしていきたい思いがあったので、アカデミックの視点を持ってビジネスの方面で活躍できる人材になりたいと思い就職をしようと思ったんですが、とはいえ社会のことを知らなかったので、一回どっぷり浸かってみようと思い一年間休学してインターンをすることにしたんです。

 そのなかでNPとの出会いはサマーインターンの募集時だったのですが、会社説明を聞いている時に、企業ビジョンと組織風土にとても魅力的に感じたので、「ここで長期インターンしたい」と思ってサマーインターン参加前に応募しました。

ー実際にインターンをしてみて、環境としてはどうでしたか?

平井 思ってた以上に、メンターの社員さんが見てくれていたことに驚きました。NPは社員もインターンも業務委託の方も、みんな分け隔てなく接するんです。なので僕も社員並みの裁量をもらっていたと思いますし、その仕事に対してしっかりとしたフィードバックをもらっていました。

 結果としてとても丁寧に仕事をやるようになりましたね。言われた作業をやるということはほとんどなく、自分で思考する部分が多いので、しっかりと意図を持って業務に取り組むことができました。

熊谷 コミット度合いは予想以上でしたね。「こうしたい」と意見を言うとそれをしっかり聞いてもらえて、GOサインをもらえたらもう私の意思決定ですべて進められるんですよね。それは常日頃の私の考えや仕事の進め方を見てくれているからこそ、どのラインまで自由にやらせるかがわかってもらえているからこそなんだろうなと思います。

 あとは部署をまたいで、他のグループの社員さんと仕事をする機会も多かったので、「マーケティング的にはこうしたい」「事業部的にはその打ち出し方だとこう言う弊害がある」という調整を経験できたのも大きかったです。全体最適の視点を得られたのはとてもよかったですね。

平井 広報という仕事柄、他部署との仕事は僕も多かったです。でも風土的にフラットなので、決定権のある社員を見かけた時に捕まえて会話できて、そこで方針決められるみたいなフットワークの軽さはありましたね。

ーいま話に出ましたが、NPの風土はどうでしたか?

熊谷さんはデジタルマーケティングチームでの業務を経験

熊谷 平井さんも言ってましたが、とにかくフラットでフランクなので、誰とでも気軽に相談できるのは、一番年齢的にも下の私にとってはありがたかったですね。

平井 年代とか雇用形態関係なく、みんなが見ている先が同じなんだろうなという感覚があったので、誰に話しても邪険に扱われることなくコミュニケーションをとってもらえました。

熊谷 インターン生同士も仲が良いんですよ。平井さんもそうですけど、私よりも1学年上の先輩が多かったんですが、みんな仲良く和気あいあいとした楽しい環境でした。

平井 インターン生でも内定者インターンとそうじゃないインターン生って壁ができがちなんですけど、NPはそんなことなかったですね。よくみんなでご飯食べたりしてましたし。

熊谷 何気に社食あるのもコミュニケーションにおいては良いですよね。いろんな人と仲良くなれるし、そこで見つけた社員さんに軽く相談できたりもする(笑)

平井 そういう場面じゃなくても、マーケティンググループは結構明るくてみんな常にしゃべっているような職場ですね。社員さんもめっちゃ雑談していたりするし。仕事の話とプライベートの話を同じトーンで話すんですよ。なのでいつのまにかテーマは真面目なものになっているんですが、和やかに楽しい雰囲気のまま仕事の話をして、方針を決めたりする。そういうのも僕はとても好きでしたね。笑いにはとても厳しかったんですが(笑)

熊谷 良い意味で「オフィスで働く」っていうイメージが変わりましたね。あんまり決められたワークスタイルに縛られていなくて、みんなが気持ちよく進められるやり方を追求している印象です。

ーメンターとの関係性はどうでしたか?

平井 5年目の長谷川さんという方だったのですが、兄弟みたいな関係でした。性格も似ていて、ビジネスマンとしてもとても信頼しています。

 週に一度PRのインターン生の振り返りミーティングがあるのですが、仕事の進め方だけではなくプライベートな相談もできて、とにかくコミュニケーションが心地よかったですね。そのような相談ができる雰囲気づくりも上手かったと思います。

熊谷 私のメンターは2年目の石井さんという方でしたが、年が近いこともあり仲良い先輩という感じでした。雑談もできるくらいの距離感で、常に笑っていられる環境でしたね。

 定期的に1on1の面談をして、悩みとかを深ぼってもらいました。その場では「こういう進め方はやりにくい」みたいな文句じゃないけど不満を伝えたら、しっかり受け止めて改善してくれました。上下関係みたいなものは一切なく、本当に信頼関係のできている仲間という感じでしたね。

ーインターン卒業後はどうされますか?

平井 僕はNPに入社するのですが、PRとして様々な事業に携わったことで、改めてNPの事業の魅力を確認できたんですね。なので一つの部署で一つの仕事を突き詰めるというよりは、様々な部署を経験して、マルチな知見を持つビジネスマンになりたいですね。

熊谷 私は4月からアメリカに留学して、秋から大学に復帰します。NPのインターンでマーケティングへの興味はさらに深まったので、アメリカでもその観点を高めたいと思っています。そして将来的には、自分が共感できる商材を必要な人に届けて、企業も生活者もwin-winになれる、良い社会づくりに携わりたいという想いがあります。

ーNPのインターンをどんな人に勧めたいですか?

平井 コミュニケーションが好きな人には向いていると思いますね。あと一見小難しそうな哲学的な話が好きとか。最善のやり方なんてなかなか見つからないので、「そもそも達成したい目的ってなんだっけ?」とか「このやり方の他にいいものはないか」とかを考え続けられる、そしてそれをディスカッションする環境にわくわくする方にはおすすめです。

熊谷 言われたことだけをやるというよりは、自律的に色々挑戦して進めたいと思っている人には絶好の環境だと思います。基本的にはボトムアップで進むことが多いので、自分でどんどん意見出してアウトプットしたい人は楽しめるんじゃないでしょうか。

 インターンの集大成としサイト改修をやったんですが、その結果として資料請求数が10%向上したんですよ。インターン生主導で進めて、主に私がディレクションをしていたんですが、そのプロセスでいろんな関係者と意思疎通を図ることや、要件定義の重要さなどを痛感しました。苦労が多かったからこそ、結果が出た時の達成感はとても大きかったですね。

平井 僕も集大成的にやったのが、記者向け勉強会でした。過去にやったことがある人が社内に誰もいない取り組みで、準備だけで3ヶ月くらいかけてやりましたね。PR業務の全てを経験したいと思っており、やっていないことでもっとも大きいものがイベントだったんです。熊谷さんが言ったように関係者との調整や協力の仰ぎ方、社外のパートナーさんとのコミュニケーションなど、本当に勉強になりましたね。

 結果的には20名以上の記者さんに来ていただき、Credit Techという概念の理解を深めていただけました。社内外から「とても良い場だった」と評価いただけました。なので、インターンという立場であっても、主体的に企画して仕事をしたい方にはとてもオススメです。

ー最後にふたりのメンターから、それぞれを紹介してもらいました!

熊谷さんメンター 石井千尋さん

熊谷さんはインターンで業務に携わる上で、どんどん自分自身を客観的に認知できるようになり、一緒に仕事をするメンバーとの関わり方がとても良くなっていきました。

そんな彼女はデジタルマーケティングの領域において、社員にも引けを取らない貢献をしてくれました。

またメンターである私自身にも様々な観点を与えてもらったと思い、今後の組織運営改善に活かして行けると感じています。

熊谷さん、お疲れ様でした!


平井さんメンター 長谷川智之さん

平井さんはもともと他社で長期インターンの経験があったので、業務遂行能力は高いものがありました。ただ、NPのPR業務では部署の異なる社員や外部パートナーの方と連携しながら進めることが多いのですが、平井さんの当初の課題は、その方達を適切に巻き込むコミュニケーションの部分でした。

その部分を毎週の振り返りで指摘をしているとみるみるうちに改善され、最終的には社内外を巻き込んんだイベントを企画から実行までオーナーシップを持って進めるまでに成長しました。

平井さんは素直さと内省力に長けており、誠実にフィードバックするとしっかりと成長してくれました。このような場面に立ち会えるのはメンターとしての醍醐味ですね。

平井さん、お疲れ様でした!

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株式会社ネットプロテクションズはCreditTech×ティール型組織で「つぎのアタリマエをつくる」ことを目指し、「後払い決済」という新しい仕組みをつくり上げてきたBNPL市場のリーディングカンパニーです。 ※当社は2021年12月15日に東京証券取引所第一部市場へ新規上場したネットプロテクションズホールディングスのグループ会社です。 ■Credit Techとは 年収、学歴、勤務先などの一面的な情報に縛られない新たな信用をテクノロジーを利用してつくることです。人の信用力を適切に評価することで、これまでなかったビジネスの機会や価値を創出していきます。 ■BNPLとは 「Buy Now Pay Later」の略称であり、「先に買って、後から支払う(=後払い)」決済システムの総称です。BNPL市場は世界的に拡大しており、欧州や豪州、米国に続きアジアでもこれからの成長が期待されています。 ■NP後払いとは 主にECサイト等で利用できる決済手段の一つです。 利用者は購入した商品を受け取った後に、後払い事業社が送付する請求書で代金を支払える仕組みとなっており、クレジットカードを持たない若年層やクレジットカード利用に躊躇がある方をはじめとし、多くの方にご利用いただいています。 未払いリスクの高さから絶対に成立しないビジネスモデルと言われていましたが、「まず、すべての人を信用してみる」という考え方で歩み続けた結果、今では年間約1,450万人の方が利用する社会インフラとなっています。 ■事業の展開 NP後払いで培った収益基盤、事業ノウハウ、データを生かし、B2B決済、スマホ決済、そして海外やポストプライシングへと領域を拡大中です。 また2021年2月にはJCBより約60億円の大型資金調達をおこなったことで、事業成長をさらに加速させていきたいと考えています。 展開事業 ・BtoC通販向け決済『NP後払い』   http://www.netprotections.com/ ・BtoB向け決済『NP掛け払い』   https://np-kakebarai.com/ ・BtoC向けカードレス決済『atone(アトネ)』   https://atone.be/shop/ ・台湾BtoC向け後払い決済『AFTEE』   https://aftee.tw/ ・サービス体験後に購入者が自ら価格を決定しお支払いを行える決済『あと値決め』   https://pricing.netprotections.com/ ■注目記事 ・JCBとの大型資本提携を実施 約60億円の調達をおこない、事業連携を強化   https://corp.netprotections.com/news/press/2021/0225 ・後払い決済のパイオニア ネットプロテクションズ、 市場拡大中の後払い決済サービスを整理した「BNPLカオスマップ2020」を公開   https://corp.netprotections.com/news/press/202003270001
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