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2016年、44歳の起業・たった3年でも様々な変化があるのです。

 起業当初にメインの業務としていたキッズスペースのプロデュースや、知育玩具の企画開発、それ以外にもキッズプログラミング教室なども手がけていましたが、現在これらについてはほぼ取り扱っておらず、今はキッズデジタルアトラクションと呼ばれるデジタルを用いたこども向けイベントコンテンツの企画と運営が会社の主力商材となっています。たった3年の間でしたが猫の目のようにクルクルと取り扱い商材が変化する中、これでやっていくんだ、とあまり固執せず、こんなの出来ます?というお話をあまり考えず「出来ますよ!」と受けてからどうしようどうしようとアタフタするスタイルでやってきております。いいんだか悪いんだかは別として、いろいろな会社からご縁があってコンテンツを提供していただけて且つ使ってくれる会社が数多くあるという事は本当にありがたい事です。

 最近なぜかよく取引先様にありがたがられます。「御社みたいな販路を持ち、自主で運営出来て全国をカバー出来て、独自のイベントコンテンツを持っている会社って無いですよね」と言われることが多いです。そうなんです、イベント業界は基本、①コンテンツを持っている人(会社)、②イベントを実際に運営する人(会社)、③施設へ提案する広告代理店、そして④クライアントである集客を必要とする施設の方々という図式で、基本それぞれ分業になっています。当社はこの①~③をオールインワンで行い、直接④へご提案するスタイルとなっています。運営まで含めたパッケージにまで昇華させたたくさんのコンテンツを取り揃えるのは非常に手間がかかりますが、独自の魅力あるコンテンツを継続的に提案する事で、単発のイベントを行うよりもよりそのクライアントの情報を踏まえた提案が出来る為、より場にあったイベントが行える、という事が出来るようになっています。

 基本イベントはパッケージですが、クライアントにニーズに答え、内容をカスタマイズするのもポイントです。ぬりえイベントの裏面に施設のお客様へ伝えたい情報を印刷し、持って帰ってもらう施策などをはじめ、集めたお客様に何を伝えたいのかをお聞きしてより効果が出る為の細かいチューニングを行なっています。イベントそのものが魅力あるものである事は大前提ですが、それ以上にクライアントにとってこのイベントを行う目的は何かを把握した上で話を進めています。

 結構ここまで考えている企画会社は無いのでは無いかな、と自画自賛しています。へへ。

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