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ヒーローになりたい、だからNEWPEACEに転職しました。

こんにちは。NEWPEACEの樋口です。
2017年12月にリクルートホールディングスを退職し、1月からNEWPEACEにジョインしました。

私の転職には、ドラマのように、1つの大きな出来事や明確な理由があるわけでもありません。樋口直也として生きてきた、23年間の積み重ねの結果、たどり着いた決断がNEWPEACEへの転職だっただけです。

それでも、敢えてNEWPEACEに転職した理由を1つだけ選ぶなら。
それは「私もヒーローになりたかった」から。

私が思うヒーローとは、「未来は今より明るい」と心から思わせてくれる存在のことです。その存在に私は救われたし、憧れてきました。

だから、私の原体験から話を始めさせてください。

初めてのヒーロー

私は陰鬱な中学時代を過ごしました。
きちんと学校に行っていたし、友人だって少ないけどいました。

ただ、コンプレックスがすごかった。

容姿や会話はもちろん、運動能力、自分の髪型、全てに自信が持てなかったんです。何をしても間違っている気がして、自分の全てがダサくて嫌だった。煌びやかな未来は、イケてる人たちだけのもので、ダサい自分には冴えない未来が待ち受けているのだ、と本当に思っていました。このまま情けなく死んで行くのだと。

そんな時に出会ったのが、ロックンロールであり、銀杏boyz (GOING STEADY)でした。

自室前のパソコンで、インターネットを駆使して見た、彼らのライブ映像はいまでも思い出せます。
ダサい男たちが、上手いとは言えない演奏の中、たくましいとは言えない体を曝け出して、汗を撒き散らしてステージの上で歌っている。客観的に見たら決して格好いいわけではないし、汚いと思う人さえもいそうでした。

けれど、当時の僕には、彼らが眩しくて仕方なかったんです。
「容姿のダサさなんて関係ない。俺たちはこんなに輝けるんだ。」ってことを、そのライブは私に教えてくれました。

彼ら自身が、どんなにダサくて捻くれていても、歌う曲は本当に強くて美しかった。

歩んできた道に後悔はない 向かうべき道に希望が見える
I see the light 輝きが止む事はない
-『星に願いを』

「こんな男達がいて、こんな歌があるのなら、私の未来も明るいかもしれない!」って、心から思うことができたんです。

それから、少しずつコンプレックスを受け入れて、24歳になりました。私の目の前の未来は、あの頃と比べて遥かに明るく輝いています。それも全て「ダサかろうが輝ける」未来を示してくれた銀杏boyzのお陰です。

だから、彼らは紛れもなく私のヒーローなのです。

でも、逃げてしまっていた

そんな経験から、私はずっと音楽で未来を歌うことへの憧れがありました。

でも、結局今までバンドを組んだことがないんです。そのことは、今でもずっと後悔しています。悔しすぎて、若いバンドの演奏を聴けなかった時もありました。

バンドを組まなかったのは、勇気がなかったから。小学校のトラウマを乗り越えられなかったんです。

小学生5年生の時、全校の前で指揮をするように言われました。私はリズム感がある方ではなかったので、断ったのですが、結局やることになってしまいました。当日、私は全校生徒が見つめる中、盛大に拍ずれをしました。当然、拍がずれても演奏が止まるわけもなく、全校生徒の前で手を振り続けました。人生で1番長い4分間でした。

「音楽をやっても失敗する」と思うには、十二分すぎる経験でした。
それ以来、私は失敗を恐れて、結局音楽をやらない選択肢を選び続けてしまいました。

このままではヒーローになれないこと、1度も踏み出せなかった自分のダサさ、その双方が本当にずっと悔しかったんです。

でも、リクルートに入って気がついたんです。
未来を提示できるのは音楽の特権ではない。事業や広告だって、未来を示せるのだ、と。

事業や広告でも、ヒーローになれる

リクルート働くうちに事業や広告について沢山知るようになりました。その過程で「こんな未来は素晴らしい」ってワクワクさせる事業や広告に出会いました。

月並みですが、例えば、Airbnb。
異国の地で、その街での暮らしを体験できるって夢を感じませんでしたか。「この街で暮らしたらどんな感じなんだろう」って妄想が、ぐっと現実味を帯びて、私はめっちゃワクワクしました。


広告だと、ハイネケンのBrewtroleum、とか。
ビール製造で出た副産物でバイオ燃料を作った企画です。「ビールを飲むだけで環境を変えられる社会になる」ことを想像すると、未来が明るくなりませんか。

そして、これらの事業や広告に触れた時の感情が、銀杏boyzを初めて聞いたときの感情にとても近かったんです。自分の人生の先がちょっと明るくなる、あの感じ。
私が救われた「未来を提示すること」は、事業や広告でも存分に出来るんだと、気がつきました

「音楽じゃなくたっていい。私も未来を提示する仕事がしたい。」

様々な情報に触れる度に、その想いはどんどん大きくなっていきました。

だから、社内の新規事業コンペに出してみたりもしました。
企画は面白がってもらえましたが、「1000億の売上が継続して見込めないこと」が指摘され、落選してしまいました。(もちろん一番の要因は、私のスキル不足だと思っています。)

でもその時、「別に1000億の規模とかどうでもいいな」って思ってしまったんです。私がやりたいのは、ワクワクする未来を示すことだけだ、と。

ヒーローの思想を持つ会社との出会い

そんな折に、出会ったのがNEWPEACEでした。

きっかけは、ロボットタクシーのプロモーションムービー。
ロボットタクシーが走ることで、高齢化が進む過疎地域が再び活気を取り戻していく未来が描かれていました。その映像を見たとき、「自動運転最高じゃん」ってめっちゃワクワクしたんです。


この映像は「どんな会社が作ったんだろう。」って調べ、NEWPEACEのHPを見つけました。NEWPEWACEの仕事哲学に書かれていたのは、クリエイティブの力で未来を示して社会に意味のある価値を作っていく、という熱いメッセージでした。

NEWPEACEの思想は、ヒーローの思想だと思ったんです。

「社会にこのメッセージを伝えている会社は、NEWPEACEしかない。」と、すぐ話を聞きに行きました。その後、新平さんから「一緒に仕事をしないか。」と声をかけてもらいました。本当に嬉しかった。

ただ、実際はすごく悩みました。

それは、本当にリクルートが好きだったから。
面倒見の良い先輩や、素晴らしい同期、懐の広い上長など、尊敬できる人に囲まれていました。(身を粉にしてアドバイスをくれ、未熟だった私を成長させてくれた皆さんには、今でも心から感謝しています。)しかも、お給料も結構もらえるし、常に挑戦・成長している会社なので安定もしている。果たして、本当にその環境を捨てて良いのだろうか、と。

けれど、考えれば考えるほどに、ヒーローになりたい、という想いが強いことを実感しました。ここで挑戦しなかったら、音楽をやらなかったことと同じように一生後悔する、とも思ったんです。

だから、安定も安心も捨て、NEWPEACEに入ることを決意しました。

どんどん未来を示していきたい

ヒーローになるべく入ったからには、NEWPEACEを通じて、どんどん社会に未来を提示していきます。

大前提として、「確かにこんな未来は明るいな」と思える企画を立ち上げていきます。

特に関わりたいのは、私を救ってくれた音楽業界と、都市生活に関する分野です。

音楽についてはずっと考えていて、音楽がもっと生活に近くなればいいと思っています。仕事終わりに「飲みにいく」ことと並列に、「音楽に触れにいく」ことが選択肢に上がることが1つの理想です。

例えば、ライブハウスやクラブにフリーで入れる仕組みが作れないでしょうか。
フリーだから、気軽に入れる。そこで、お酒や食事と一緒に、音楽を楽しむ。いい音楽と出会えば、帰宅後にその店のサイトで音源を再生する。演者は再生回数に応じてキックバックをうける。
そんな三方よしの仕組みを作ることで、明るい未来を示せると思っています。

そして、今メインで関わっているONFAdd。このブランドを大きく成長させます。

“Unleashed habit”というONFAddが掲げるメッセージが、私は好きです。
ブランドが広まることは、思想が広まることです。ONFAddが成長することで、”Unleashed habit”という未来を、社会に広く示せると信じています。そのために、全力で成長にコミットします。
新しい施策も、製品もどんどん世に出していきますので、楽しみにしていてください。

それから、エンジニアリング力の向上。

テクノロジーは日進月歩で、未来を提示していくには、その進化に常に追いついていることが不可欠だと思っています。なので、新しい技術の情報を取り入れながら、自分で実装できる範囲をどんどん増やしていき、NEWPEACEのテックリードとなりたいと思っています。


最近の忙しさで忘れかけていましたが、このエントリでNEWPEACEに入った理由を再確認することができました。
今日からまた気合を入れて、ヒーローになるべく頑張っていきます。

NEWPEACE Inc.では一緒に働く仲間を募集しています
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