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SHIFT自慢のリーダーが語る!マネージャーとして大切にしていること

明けましておめでとうございます。本年度もよろしくお願いします!
SHIFT 事業人事部の京です。2005年にSHIFTが設立されてから15年、昨年2019年10月に東証一部に鞍替えしました! 2020年も「人材」という側面から、進化しつづけるSHIFTをたくさん伝えていきたいと思います。
今回は当社で7年勤務している「清信」のインタビューです。メディアコンテンツやECサイトなど、Webサービス領域のソフトウェアに対して品質保証を行っているコアテクノロジー統轄部(以下 コアテク)。そのグループ長兼アカウントマネージャーが清信です。非常に人望が厚く、SHIFT自慢のマネージャーに、入社するまでの経緯や現在の仕事内容などを語ってもらいました。ぜひ、ご覧ください。

人としてのキャパシティ>テクニカルなスキル

SHIFTに入社する前はSI企業に勤務しており、何年か働いた時にWebサービス関連の受託案件に自ら立候補して担当しました。これが後に入社するきっかけとなった案件です。 この案件のテストに携わった時、SHIFTから菅原(現 執行役員)がジョインしました。アグレッシブで非常に仕事ができる人だと思ったことを覚えています。菅原は早期にお客様の信頼を獲得し、気がつけば私以外の全メンバーがSHIFT勢にリプレイスされていました。

3年程この案件に従事したため、そろそろ開発に携われるプロジェクトに戻ろうと思っていた矢先、菅原から「いっしょに仕事をしないか?」と誘われたんです。菅原はいま思えばSHIFTのクレドをそのまま体現しているような人間で、私にないものをたくさんもっていましたし、彼からたくさんの刺激を受けていました。定型的な営業をするわけではなかったのですが、お客様と腹を割って話すことができ、距離を縮めるまでの時間がとても早かったのです。きっと「どうしたら最速でお客様のために成果を上げることができるのか?」をひたすら考えていたから、そのようなことができたのでしょう。

言語化はむずかしいのですが、菅原といっしょであれば次のステージに進むことができるのではないかと思い、入社を決意しました。 テストにコミットしたかったのではなく、菅原と同じ会社で働いてみたいという思いが入社した理由です。

<SHIFTのクレド>
1. ふてくされない、素直に受け入れる
2. できないとは言わない、できると言った後にどうやるかを考える
3. 我々はビジネスの世界におけるアスリートである、脳で汗をかけ
4. 楽しいと思えることを提案し、自ら仕事を創りだす
5. つらいときこそ、笑顔

プロフェッショナルとして専門性を伸ばすという意味では「何をするのか」が重要ですが、そもそもの人としてのキャパシティを広げていくためには、「誰と働くのか」かが重要だと考えています。 明確な理想像から逆算志向で考えるのではなく、自分にはない強さをもっている人、もっといえば苦手な人と仕事をして、多くのものを盗み、自分の可能性を広げつづけたいと私は考えています。

最速で成果を出し、一気に距離を詰める

現在はコアテクでグループ長とアカウントマネージャーとして提案、企画、設計、マネジメント、現場に入ってのプロジェクト推進まで一括して担当しています。成果を上げるためには、お客様との距離を最速で縮めることが大事です。決まったタイミングで、決まった内容をディスカッションしたところで大して距離は縮まりませんし、何より時間がかかります。まずは相手の期待値を超える成果をコミットする。そして、責任をもって結果を出し、信頼を勝ちとる。「自分を信じてもらえれば幸せにしますよ」ということを体現します。
そのため、最初は辛いことの方が多いです(笑)。「本当にできるの?」、「任せる仕事はないよ」と言われることもありますが、早く結果を出すと状況はガラッと変わります。相談される機会も増え、長期的に付き合う関係性を構築できます。私はとても「人」が好きなのですが、その根本的な価値観が、何とか認めてもらいたいという原動力になっているのかもしれません。

<総会のときのベストプロジェクト賞受賞の写真>
(写真は、昨年12月に初めての社員総会にて全社員のなかからベストプロジェクト賞として最優秀賞を受賞したときのものです)

約50名のメンバーをマネジメントする工夫

現在、私の管轄するグループには正社員だけでも約50名います。この規模になるとどうしても物理的に距離が離れて、気をつかわれてしまうことも。そのため、できるだけラフに接するようにして、とにかく相談しやすい、話しかけやすい関係性をつくることを心がけています。何とかメンバー全員と1on1を行うのも、それを実現する取り組みの一つです。
こうしたコミュニケーションは一見、非効率ですが、いまは効率を度外視してでもやるべきだと考えています。SHIFTは毎年150%の売上高成長率を継続し、急成長中です。規模がどんどん拡大し、毎月数多くの仲間が入社してくるため、ビジョンやクレドが浸透するまでに、どうしても時間がかかってしまいます。しかし、ビジョンやクレドはSHIFTの価値観を繋ぐもの。丁寧にしっかりと伝えることが必要です。だからこそ、言葉がストレートに伝わる信頼関係を築き、自分の言葉ではもちろん、態度でも相手に伝えつづけるようにしています。

マネージャーは五重人格者たれ

私はマネージャーとして5つの顔をもつことが大切だと考えています。具体的には「指導者」「推進者」「支援者」「伝達者」「意思決定者」です。「指導者」は答えではなく道筋のヒントを教える。 「推進者」は目標に対して、はじめのアクションを起こす。 「支援者」は人間関係やビジネススキルの細かい支援を行う。 「伝達者」は経営層や上司から言われたことを、自分の想いをもって伝える。 「意思決定者」はスピード感をもって意思決定を行う。この5つの顔を駆使することで、メンバーの仕事の理解度を深め、より活き活きと働いてもらえる環境をつくることができると考えています。
これからSHIFTにマネージャーとして入社してくる方もたくさんいるはずです。この5つの顔を意識すると、より円滑にメンバーをまとめ、大きな活躍をしていけるのではないでしょうか。

SHIFTは東証一部上場企業ではありますが、まだまだ発展途上です。これからさらに事業フェーズも規模も変わるでしょう。会社の成長を常に体感できることは本当に面白いはずです。 そのなかで新しい取り組みも増えていくと思いますが、手をあげたら挑戦できるチャンスがありますし、意見だって自由に言い合うこともできます。 いまの環境に満足していない方やもっとステップアップをしたいと思っている方は、ぜひ一度お話しをしに、SHIFTに遊びにきてください。

メンバーのことを一番に考え、お客様に対しても結果にコミットしており、社内外からも信頼が厚いのがひしひしと伝わったのではないでしょうか。
次回は事業部と人事部のリーダー同士の対談記事を予定しています。
本年もよろしくお願いします!

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