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低刺激性の成分のみを使った「センシティブ スキン ライン」発売からの1年を振り返る

こんにちは、日東電化工業ヘルスケア事業部(OSAJI)採用担当の原田です。

2023年2月、低刺激性の成分のみを使った「センシティブ スキン ライン」は発売1周年を迎えました。あらゆる肌状態、肌質に優しく寄り添いケアするために生まれたこのラインは、敏感肌のことをずっと考えてきたOSAJIの象徴ともいえるシリーズです。関係者の声を通して、センシティブ スキン ラインの「これまで」と「これから」に迫ります。

「自分たちが本当に作りたいものをつくる」

センシティブ スキン ラインは、2021年に代表の茂田 正和が発案し、開発が進められました。

OSAJIのブランドマネージャーをつとめる遠藤さんは、商品企画としてこのプロジェクトに参画。例えば、アイテムを出すと決まった時には容器などを手配するほか、価格帯をどうするか、どんな風にリリースしてお客さまにどう伝えていくのかなどを企画の立場で考えていきました。

遠藤さんは語ります。「商品企画には、市場に合わせてアイテムを作るマーケットインと、自分たちが本当に作りたいものを作るプロダクトアウトのアプローチがありますが、このシリーズは完全にプロダクトアウトの作り方です。」OSAJIの商品のなかでも、例えば季節ものの商品などは、お客さまのニーズに合わせてマーケットインの考え方でローンチしているアイテムもありますが、センシティブ スキン ラインは、自分たちが作りたいもの、伝えたいものを作るんだという発想で作られました。

OSAJIのマーケティングを担当する早川さんも、「化粧品業界に来て、市場調査から入ってターゲットを設定し、刺さる商品を考えるやり方のブランドも多いと感じています。一方で私たちは、自分たちの持っている感覚や価値観、市場の移り変わりなどを敏感にキャッチして、ブランド側から提案しお客さまに届けていくもの作りをしている」と語ります。

OSAJIのブランディングを背負った商品

これまでも敏感肌のことを考えて商品づくりをしてきたOSAJIにとって、センシティブ スキン ラインはどのような位置づけなのでしょうか。

「マーケ側から見ると、OSAJIのブランディングを背負った商品であり、現代のお匙(おさじ)でありたいというブランドの考え方を体現したシリーズだと感じています」と早川さんは語ります。「お薬でいうところの常備薬のような、そういう商品ではないかと思っています。一家に 1セット置いてもらって、肌の調子が悪くなったら使ってもらう。そんな風に使っていただけたら」。

◆ OSAJIというブランド名の由来
江戸時代、大名や将軍に仕える医師を、匙(さじ)を使って薬を調合するすがたになぞらえ「お匙(おさじ)」と呼びました。 皮膚が体の免疫を司る重要な器官と考えられる今、スキンケアの役割は美容のためだけのものにとどまりません。 OSAJIは健やかで美しい皮膚を保つためのライフスタイルをデザインする、現代の「お匙」でありたいと考えます。

LUMINE新宿店スタッフに聞く「お客さまの声」

LUMINE新宿店スタッフの根本さんには、店頭で接客するなかで受け取ったお客さまの声について聞きました。

「一番は、敏感肌で荒れてしまう方から改善したという声を聞くことが多いです。やっとご自身の肌に合う商品が見つかった!と言ってくださることもあります。季節によって売上は変わらないですね。年間通して買っていただけるのもセンシティブ スキン ラインの特徴です。リピートの方の割合が高く、これじゃなくては荒れてしまうという声も寄せられています」

根本さんも発売当初からセンシティブ スキン ラインを愛用しており、「これを使っていれば安心」とスタッフ間でよく話しているそうです。友人にプレゼントして、アトピーの赤み落ち着いたという感想を受け取ったこともあると教えてくれました。

センシティブ スキン ラインは、特ににどんな方にお勧めしているのでしょうか。

「冬場は乾燥が気になる方、特に何をしても乾燥してしまう人にお勧めしてます。乾燥すると油分を入れがちですが、それでも補えないと悩んでしまっている方。インナードライで、根本が揺らいでいて乾燥してしまっている方にも、最初に肌のバランスを整えてくれるのがセンシティブ スキン ラインですとお伝えしています。また、OSAJIの商品は敏感肌の方に向き合って作られていますが、精油が入っているものもあり、稀にそれで荒れてしまう方もいらっしゃいます。温泉水に荒れてしまう方もいて、そういう方にもお勧めしています」

センシティブ スキン ラインのこれから

発売から1年。「もちろん敏感肌のお客様は喜んでくださっているのですが、敏感肌でない方からも評価が非常に高い商品であることが見えてきている」と早川さんは語ります。

「ストレス社会だったり、エアコンや暖房器具などで乾燥してる方が多かったり、敏感肌とまでは自覚してなくても、肌に悩みを感じる方が増えています。敏感肌じゃなくてもいろんな方が使える低刺激商品になっているので、より沢山の人に届けていきたいという思いが強くなっています」と早川さん。

最後に、遠藤さんは、「OSAJIって、お客さまからみると本当に入り口がいっぱいあるんです。商品も多いですし、新商品も多いので。OSAJI= ネイル と思う人もいれば、OSAJI = メイクと思う人もいるんですが、やっぱり最終的な目標としては、敏感肌の方が悩んだ時に辿り着いたのがOSAJIだったというのが理想だと思います。OSAJIは真剣に敏感肌の人を考えてて、あの商品いいよねで思ってもらえる。そういった感想をもってくださる方を増やしていく立ち位置の商品にしていきたいです」と語ってくれました。

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